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岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

小田道Bのツユクサ退治

2022年06月09日 | 百姓

令和4年6月9日(晴れ)

今日は朝から晴れで、朝飯前は田んぼに除草剤第2弾を散布しました。本田がヒエが繁茂していて第一弾では遣っ付けられなかったので、今回、第2弾を打ったのですが消えてくれたら嬉しいなというレベルです。

隣の田んぼの親父と話したけど、自分より綺麗な田んぼに一発除草剤を通常なら1kg/10a散布するのが基本なんですが、4kg散布したらしい。当人はそれでも納得がいかないらしいが自分の田んぼからしたら綺麗な田んぼに見えるけどね?

今日の自分の農作業は掲題通り、小田道Bの草取りです。いつもなら自分調合除草剤「岳仁スペシャル」を散布すればほとんどの草は死にますけど、自分のねぎ畑は何処も「岳仁スペシャル」が効く雑草が既に生えていなくて、スペシャルが効かないツユクサとスギナだけ生えています。なので当方のねぎ畑は手作業で除去するしかないのです。それにしても繁茂していますね。ツユクサがこれ以上伸びるとねぎが負けまいとして伸びるんで細くてヒョロ長いねぎが出来るんでこの状況は超不味いです。1週間もこの状況であれば7月出荷は出来ません。

今日は1日中、ツユクサの手取り作業をしました。そして綺麗な小田道Bの畑になりました。本当に綺麗な畑になりました。

若かりし頃はこのような単純作業で手取りでの除草、作業は長続きしませんでしたが、歳行くと単純作業は苦にならないし、黙々と畑にへばり付いていても嫌にならないのは年齢によるものなのかな?

結局、作業が終了したのは18時30分頃で其処から各田んぼを巡回してからの晩酌タイムです。

明日は小田道Bのネギに若干の追肥して、土寄せをする予定です。小田道Bのネギの成長が著しくて見た目も良いし、これからの追肥で急激に伸びるんでねぎが倒れる前に土寄せですね。

それにしても、畑が綺麗になり過ぎましたね。若い頃はこういう単純作業が苦手で、半日は持たなかったでしょうが、この歳になると単純作業のコツコツ作業は飽き来ないし、一日中、草の手取りをしていても、逆に作業が楽なんでノンビリ作業ですね。

あと、地域の問題なんですが、朝飯前の除草剤散布で気が付いたのですが、田んぼに大きな足跡がありました。他所の田んぼから自分の田んぼを横断して下のたんぼ2枚を横断していて足跡の大きさは自分の足のサイズと同じくらいで、隣の田んぼの親父が来たので話をしたんですが、彼の田んぼは2枚横断していて、自分は1枚だけだったので被害は少なかったですが、2枚横断された親父は稲を踏んづけられているので怒り心頭です。この時点では日本カモシカかなと思っていたのですが、更に下流域の隣村の農家さんの田んぼにイノシシとみられる蒐場の様相的な個所が2か所あって凄くびっくりしました。そこの農家さんも昨年もイノシシに遣られたらしくてなんで彼氏の田んぼだけ被害にあうのだろうか?イノシシには田んぼを選ぶ選定基準のようなものがあるのかな?いずれ、当地のもイノシシが入り込んだという事で、駆除しなければこの地域での農業経営は苦難の道に行くことになりますね。困っただけでは改善しないのだから、皆、対応策を考えて行動しましょうよ。と思うこの頃です。

明日は、小田道Bの土寄せと防除作業した後、時間が有ったら小田道Aの草取りを始めたいと思います。ゆっくりできる時間は今のところないですね。

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