岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

田植機の改造?

2022年06月01日 | 百姓

令和4年6月1日(晴れ)

昨夜の雨は凄かったですね。当地の降雨量は激しく38mmだったらしいですが、ハウス内やの器具小屋にも雨水が浸水していました。此のところ、お天気は極端で晴れれば干ばつで、降れば豪雨のパターンが定着してしまいましたね。自然が変になっていますね。

今日は朝からお天気が良くて、朝の5時前から田んぼに入って補植をしていましたが、7時頃に自宅に一旦戻って朝食を食べたんですが、午前中の作業をどうするか、一寸、考えました。補植をダラダラやっていても中途半端なので午前中は捕植の続きをして終わらせることにしました。という事で午前中いっぱいかかって本田の補植を終わらせました。作業が屈んでやる作業なので背筋と腰と太腿が筋肉痛でぱんぱんです。いつの間にか背中の痛みは消えています。背中の痛みは一体、何だったんだろうか?

午後は予てより田植え機の改造を考えていて必要なパーツが昨日入荷したので改造に取り掛かりました。注文したパーツはこれです。カラーという物ですが、ネットではスペーサーと言ってましたね。実は田植え機のタイヤと補助輪の間隔を空けるのです。今年の田植えは本田の深い田んぼがこのタイヤと補助輪が泥を巻き込んで土捲りで無残な状況になったので自分流の考えでタイヤと補助輪の間隔を空ければ若干でも改善するような気がしたからです。農機屋に言ったら、その程度の間隔を空けたからと言っても効果ないよという。スペーサーを注文したいと言ったら補助輪の付属品だから部品として取り寄せできないという。そんな馬鹿な?取説を何冊も見て頂いたら部品として取り寄せられるという事が判明したため、早速注文したら、1日で届きましたね。高々、鉄管なんだけどね。2個でほぼ5000円ですので純正部品は意外と高い。

作業は左車輪から開始です。

先ずはジャッキアップしてタイヤを外します。作業は意外と簡単です。

軸にカラーを挿入します。幅は3cmです。構造上、これが限界です。そしてタイヤを戻します。簡単です。此れでタイヤと補助輪の間が3cm程広がりました。

次に同じように右タイヤも同じ作業をします。こっちもカラーを挿入します。

そして、タイヤを戻します。作業は単純で簡単です。これで右側も3cm程広がりました。

以上の田植え機の改造で泥を巻き込むのが少なくなるのか疑問ですが、自分の理論からすれば多少は改善すると思います。ただ、今年は田植えは終了してしまったので結果は来年の田植えですが今から準備です。来年が楽しみです。そこで漸く、田植え機を格納しました。例年通り、格納して燃料タンクは空にして、バッテリーもマイナス端子は開放してバッテリー放電を少なくします。田植機の保管は手順どうりで今年は終了しました。goodjobでした。

畑では92歳の爺さんがトラクターに乗りたくてウズウズしていて田んぼでは危険なので畑で運転させていただいたようです。それも子供たちの監視の元です。爺様が年金を使わないで貯金していて其の貯金で最新モデルのトラクターを購入したんで運転したくてどうしようもないらしい。自宅の空き地で前進、バックを繰り返しているのを時々見かけます。畑の耕起しみて此ればかりは爺様の気持ちが判るような?解らない様な感じですが、ロータリーがしっかり畑に落ちてませんよ!新型モデルなので機能が沢山あって92歳の爺さんでは理解できないし扱えないですからね。

一応、畑が出来上がればねぎを植えてあげることにしているんですが、子供たちが畑の作業に全く知識も興味も無いし、肥料も良く解っていなので話がかみ合わない。取り敢えず畝を作ってくれればねぎを植えたいのですが、畝の意味も解っていない。取り敢えず畝溝だけ作って頂いて、それにネギを植えましょうという事にした。意味も解らないのにねぎを植えるなんて発想は何処から?

明日は、田んぼの除草剤散布からスタートですね。そこまで終われば田んぼ作業は草刈りで終わりですね。

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