令和3年12月9日(晴れ)
今日は朝から晴れていて、朝は放射冷却で外は白くなりましたが、直ぐに溶けて暖かい一日になりました。
今日は野菜の苗販売用の種の注文書をJAに出してきました。種子展示即売会は16日、17日なんですが、自分は旅の空なので事前に注文書だけは提出してきました。
その後、ねぎの栽培日誌と防除日誌をこれもJAに提出してきて、その後、来年の水稲や野菜栽培の肥料、農薬や培土の注文書もJAに提出してきました。皆部門が違うので提出先も違うので廻るだけでも大変です。肥料などは早取り、自己取りだと5%ほど安くなるので金額にしても微々たるもんですが幾らかでも安いほうが良いかなと思っての対応です。それにしても肥料などは軒並み価格が上がっていまして、これでは米価は下がるコストは上がるで農家の経営は大変ですね。
やはり自分規模ではJAや市場に対する手数料などが無い分、直売が経営の安定化が図れますね。
肥料などの引き取りは旅明けの来年1月にしようかなと思ったけど、今日は凄く暖かいし、雪もないので、急遽,引き取ることにしました。急に方針転換したので今日は凄く忙しかったですね。
という事で来年度の農業用の肥料と農薬、培土を引き取ってきました。軽トラで6回くらい走りましたから3トンくらい運んだんでしょうかね?積載はJAの職員さんがやるけれども荷下ろしは自分なので一寸、筋肉痛です。
肥料等を運んだ後に、ジャガイモの種芋を保管する作業をしました。毎年、作業所での越年で種芋を凍らせたり、腐らせたりして失敗続きなんですが今年は新たなチャレンジでハウス内でもみ殻の中で越年させたらどうなるかの実験です。作業所は寒すぎて種芋が凍って、春に溶けると腐ります。そこで野菜の保冷庫で保管してみたのですが、ジャガイモが水分を出して保冷庫が密封なので水分を排出できなくてカビが生えてこれも腐りました。自分としてはどうして良いのか分からなくなってしまい、今回はハウス内でのもみ殻保管を考えてみました。先ずは段ボール箱に種芋を入れてフレコンに並べます。野菜コンテナの上に置いたのは、最初、地べたに置いたらねずみが入っていたので一寸、高床にしました。
そこにもみ殻を入れます。もみ殻は断熱だし、ジャガイモが水分を出しても通気があって放出すると思うのでその点も大丈夫でしょう。
これで春まで置いて種芋が凍らなくて腐らなければ実験成功です。種芋は高いので毎年、購入するのは大変なんです。ジャガイモは需要が高いし、高値に合わせて出荷を調整できるので良い野菜なんですよね。稼働は収穫時にはかかりますがそんなには継続しなくて単発稼働なので良い野菜です。直売所でも良く売れます。
一応、来年度の肥料と農薬は運び込んで予定の作業は終わったので軽トラはハウス内に格納しました。此れで雪が降っても大丈夫です。旅先では気象情報をチェックしていて当地が大雪が継続したらハウスが潰れますので帰ってきますが、多分大丈夫でしょう。
明日は旅に出る予定です。未だ、衣類関係を準備していないので午前中は準備ですかね。今回は急ぎ旅では無いので午後から徐に出かけます。
今旅は太平洋側の国道4号を南下する予定だったのですが、お天気が良くて暖かいので日本海側を行くか迷っています。
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