岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

放射冷却が怖い

2020年03月08日 | 百姓

令和2年3月8日(快晴)

今日は朝から快晴で気分アゲアゲです。今日は農作業はネギの最終播種と葉物野菜の播種をして午前中で終わりです。

今年のねぎはこれで播種終了です。芽が出たらトンネルに移しますが、今回は芽出し器満杯にネギのトレイが入ってます。また、ねぎ以外の葉物野菜も播種して隙間に入れました。画像見ても解るように日差しが強い。マットで入り口を塞ぐと太陽熱で気温が上昇し40度近くになるので加温の電源は日中は入れません。

北海道のねぎ農家さんの推奨のブロッコリー「099」を播種します。どんなブロッコリーなのか今から楽しみです。

実は今日、判明したんですが、先に芽出しが終わってトンネルに入れて置いたキャベツとブロッコリーの苗が枯れていました。多分、強霜にやられたようです。キャベツとブロッコリーは茎がしっかりする前に霜で遣られると消滅します。此れは何回も経験しています。今回も強霜対策としてトンネルの農ビを2重にしていたし、夜はブルーシートを被せて霜対策はしていたつもりでしたが、ポリエチレン類は寒さを通すみたいですね。

そこで、今日は慌ててブルーシートと梱包材のプチプチを購入してきました。日中は雲一つ無い快晴で、夕方にも雲が全くないお天気だったため、今夜は放射冷却で鋭い寒さが刺さります。トンネルには購入してきたブルーシートを更に被せて、プチプチも被せました。此れで野菜苗が死ななければ成功ですが、お空に雲が全く無いし、今夜の放射冷却での強霜は半端ないでしょう。藁ござでもでもあれば、凌げるんですが無いのです。

本来なら葉物野菜の播種は2週間後位なんだけど、早く栽培を始めて早く収穫するために無理して播種しているんでこういうリスクが高いんですよね。

婆さん達は、こんなリスクはおかしません。彼女らは長年、播種する時期が決まっていて寒さ対策も藁こもを被せるんで霜にはやられることはありません。彼女らの作業は何十年も変わらないですし、長い経験に培われての作業ですのでミスもありません。経験は大事だね。明日の朝確認してどうなってるかな?

市中が状況が変わっていました。日替わり温泉が日曜だと凄く混雑するんですが、今日は空いていました。スーパーマーケットも人が少なくて、マスクをしている人は50%位でしたね。

トイレットペーパーや箱ティッシュはありましたが、牛乳は全くありませんでした。卵、野菜、果物が少なくて、空の棚もありました。納豆も少なかったし、豆腐もいつもの半分くらいで色んな品物が入荷していないんだなと感じました。この状況はいつまで続くのだろうか?

明日はバイトで一日中、立ち仕事ですね。

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