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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

祝幕

2013-12-07 23:12:02 | 観たもの
 福山雅治さんが亀ちゃんの猿之助襲名披露公演のためにお作りになった祝幕です。昨年の6月から襲名披露公演が始まり、今月の南座の顔見世が大劇場での襲名披露公演の掉尾を飾ることになります。私は、決して亀ちゃんの追っかけでもなんでもないのですが、新橋、大阪、名古屋と行き、今回の南座で四回目となります。ですからこの祝幕もかなり見ていることになります。

 “福山雅治presents”ということで、松竹のほうも出し惜しみ?するのか、これまでは「口上」の始まる前5分くらいと、終わった後5分くらいしか見せてくれなかったのですが、今日は「口上」の後、次の演目が始まるまでの25分間ずっとこの幕でした。南座太っ腹です。これから南座へいらっしゃる皆様、シャッターチャンスは結構あります。お楽しみに。

 
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ファラフェルガーデン

2013-12-05 23:35:35 | 食べたもの
 出町柳にあるイスラエル料理のお店です。修学院離宮に行った際のランチです。

 いつもならレストランを事前にリサーチして予約して行くんですが、ここのところ非常に忙しくて(その仕事も明日が本番でようやく解放されます。ただ、ルーティンの仕事がたまりにたまっているので、まだしばらくは忙しそうですが…)、そこまで手が回らずとりあえず出たとこ勝負でまいりました。

 修学院離宮から出町柳の駅に着いた時点で歩数計は一万歩を突破しておりました。できれば出町柳駅周辺で済ませたいと思い、以前行ったフレンチレストランへまいりましたが、ドアには「予約で満席です」の貼紙…。まあ、絶好の紅葉狩り日和でしたし、何よりも京都は日本を代表する観光地ですからこの季節はどこへ行っても満員でしょう。仕方なく駅のほうへ戻りかけてところで見つけたのがこのお店でした。「イスラエル料理?何?」って感じでしたが、店の前のメニューを見たら、鳥獣の類ではなさそうだったし、空いてそうだったので入りました。

 
 店名にもなっている「ファラフェル」です。ファラフェルとは、ひよこ豆のボールをフライし、生野菜とゴマソースを加えたピタサンドのことだそうです。ひよこ豆のボールにはパセリやコリアンダーと様々なスパイスを混ぜてあるそうで、基本“変わった味”が苦手な私は恐る恐るって感じでいただきましたが、まあまあOKでした。付け合せはなぜかフライドポテトで、フライドポテトなんて本当に久しぶりで、揚げたての熱々で、本末転倒かもしれませんが、これ、美味しかったです。

 とりあえず、イスラエル料理を食べた、ってことで。
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リシェスNo.6

2013-12-04 07:07:03 | その他いろいろ(歌舞伎)
 とっても小さな写真でわかりづらいかもしれませんが、孝夫さんでございます。11月28日発売の「リシェス」という雑誌に「松嶋屋、華麗なる三代の肖像」という特集があるようです。私もまだ実物は拝見していないのですが、まあ、何て格好いい孝夫さんなんでしょう。こんなにブラックタイがお似合いになる日本人もまずいないでしょう。「キャー」ものでございます。本屋さんへGOですね。
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錦秋の修学院離宮

2013-12-03 23:25:09 | 桂離宮&修学院離宮&仙洞御所
 修学院離宮を参観するたびに(過去2回行っております)、案内のおっちゃんから「修学院離宮に来るなら絶対に紅葉の季節です」と言われながら、抽選に当たらなかったり応募し忘れたりと、なかなか行けなかったのですが、今年ようやく行ってまいりました。確かに、おっちゃんのおっしゃるとおり、大迫力の紅葉でした。何か書くよりも写真を見ていただいたほうがいいかと思います。

 
 門の前で受付を待っています。門の間から真っ赤な紅葉が見えます。期待できそうです。1回あたり50名が参観できるようです。

 
 待合室の前です。気持ち、紅葉の季節が過ぎつつあり、結構散っていましたが、それもまた絵になります。

 
 
 
 下離宮のお庭

 
 寿月観

 
 下離宮の東門を出ると急に視界が開けました。観覧者から「おぉっ!」と歓声が上がった景色です。

 
 松並木から上離宮の方向を見たところ

 
 中離宮から上離宮の方向をみたところ

  
 
 
 紅葉ばかりだと飽きるかと思いまして、紅葉ぢゃない写真です。

 
 “天下の三棚”である霞棚

 
 
 
 上離宮です。お天気が良かったので、自分で言うのもナンですが、絵葉書のような写真が撮れました。完全に「大撮影大会」になっていました。案内のおっちゃんもちょっと自虐気味に「この季節、誰も私の説明は聞いていませんから」とおっしゃっていました。私なんかはとりあえず撮ればOKですが、ちゃんとしたカメラをお持ちの方はやはり構図とか光の具合とか気にされるので、どうしても時間がかかり、最後のほうは皇宮警察のおねえさんから「もう時間です。急いでくださいっ。」と追い立てられてしまいました。

 上にも書きましたが、気持ち、紅葉の盛りは過ぎていたかなぁって感じでした。それでも、普段、自然にほとんど親しまない私からすれば、これだけ見せていただければ十分と言いますか、堪能させていただきました。京都のお寺とはまた少し趣が異なるダイナミックな紅葉でした。「紅葉の季節に来てください」とおっしゃるだけのことはありました。来年も行こうかと既に思っております。

 参観については宮内庁参観案内のページに詳しく書いてあります。11月の申し込みは8月1日から始まりますが、8月1日の消印分の葉書だけで全日埋まってしまうそうです。インターネット申し込みは4人しか受け付けてくれないので、ほぼ無理です。往復葉書で申し込むか、直接京都御所へ行くかが確実のようです。
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今月のお芝居

2013-12-01 23:40:49 | 今月のお芝居
 12月になりました。早いもので今年もあとひと月です。年々月日の流れが早くなっていってるように感じます。

 さて、今月のお芝居の予定です。

 當る午歳吉例顔見世興行東西合同歌舞伎@南座 
 7日(土)に夜の部、14日(土)に昼の部を見ます。孝夫さんがご出演ではないので、四等席でいいかと思っていましたが、取れません。南座の全座席数は1000ほどありますが、そのうち四等席は8席、花横を取るのと同じくらい、あるいはそれよりも難しいかもしれません。結局今回は二等Bです。昼の部は亀ちゃんの狐忠信が宙乗りで入ってくる三階の鳥屋のすぐそばです。ちょっと楽しみにしています。

 ウワサによると、夜の部の終演は10時を過ぎているそうです。宿泊しない遠方の方はちょっとお大変ですね。

 十二月大歌舞伎「通し狂言仮名手本忠臣蔵」@歌舞伎座
 20日(金)に夜の部、21日(土)に昼の部を見ます。通し狂言なので、本当はちゃんと昼の部→夜の部の順で見ないといけないんでしょうけれど、忠臣蔵なら知ってるし、連続して見るので何とかなるかと思っています。

 玉ちゃんがお軽ちゃんでご出演です。ただ、相手役がエビサンなので、最初は行くつもりはなかったのですが、「大歌舞伎にご出演の玉ちゃん」というシチュエーションがなかなか貴重なので、やっぱり行っておこうかと思いまして、前売りが始まる前日ぐらいに決心しました。夜の部は4時半からなので、それまでの時間、久しぶりに銀座巡りができるかなぁと楽しみにしています。でも巡りすぎて疲れてもいけないので、その按配が難しそうです。

 と書きつつ、実は母が入院しておりまして、11月9日に骨折しました。骨折だけならまあ日にち薬なので、かえって入院してくれているほうが、こちらも安心でゆっくり遠征できるんですが(薄情な娘でスミマセン)、ただ、年齢が年齢なので(85歳)、どうなのかなぁとちょっと思っています。いざとなれば21日の昼の部だけの日帰りになるかもしれません(あくまで行く気の薄情な娘でスミマセン)。1月も浅草歌舞伎を取ってあるんですが、それも一応行く方向でホテルまで予約しております。母には何とか頑張っていただきましょう。

 上の写真は修学院離宮の紅葉です。本当、綺麗でした。
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