この前、ヴィタメールのバタークリームのケーキを食べてから、無性にバタークリームが食べたくなり探したところ、ツマガリのロールケーキがバタークリームを使っているということがわかり、早速梅田大丸のツマガリへ行ってきました。
ツマガリは阪神間で超有名なケーキ屋さんで、本店は甲陽園にあります。支店は梅田大丸と神戸大丸にありますが、そこは焼き菓子とチョコレートのみになっています。生ケーキは本店でしか販売していないので、私もまだ食べたことがありません。 たぶん、何でも
美味しいんだろうと思うんですが、シュークリームが秀逸というウワサを聞いていて、是非一度食してみたいと思っています。
でも、甲陽園までね…。これも「夢のお菓子
」になってしまいそうな…。
梅田大丸のツマガリですが、ロールケーキだけでも種類が10種類以上あります。全種類制覇までするつもりはないので、どれにするのかショーウィンドーに顔をくっつけて、さんざん迷った挙句、「大正浪漫ロール」「津曲太菓子ロール(ツマガリタカシと読みます。オーナーさんのお名前がツマガリタカシさんで、それにひっかけてあります)「生粋ロール(ナマイキロールと読みます)」の3本を食べてみることにしました。先々週が「大正浪漫ロール」、先週が津曲太菓子ロール」でした。昨日は、いよいよ最後の「生粋ロール」をと思って行ったんですが、残念ながら売り切れで、また次回のお楽しみとなりました。(ちなみに、昨日のおやつは新宿高野のフルーツプリンでした。)
パンフレットによると、「大正浪漫ロールケーキ」は“昔ながらの配合、厳選素材でお菓子の原点に戻って作った素朴なロールケーキ”、「津曲太菓子ロール」は“コーヒーリキュールと自社挽きモカで風味を効かせたクリームが、ふわっとしたモカ風味のスポンジと溶け合います”となっています。スポンジはふわふわと軽いんですが、ちゃんと味があります。バタークリームも期待を裏切ることなく、こっくりした甘さでした。
バタークリームは冷蔵庫に入れておくと固まるので、食べる1時間前くらいには外に出して、室温にもどしてから食べるのがいいそうなんですが、邪道かもしれませんが、私は固まったバタークリーム(歯ごたえがチョコレートほど固くはないけど、ちょっとそれに似た食感になります)も好きなので、2日目はそういう食べ方をしました。めっちゃ、満足でした。
これからお中元のシーズンの入り、ツマガリのお菓子も贈答品としての需要が高まるので、売り場が混雑して買い難くなるんでしょうね。かく言うワタクシも、よそ様に差し上げるお菓子は、ツマガリのお菓子が多いんですが。近いうちに、がんばって「生粋ロール」をGetしたいと思っています。