おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

十月の歌舞伎座

2024-08-04 23:28:31 | 先々の予定
 本日、歌舞伎座の納涼歌舞伎の初日でございました。公演前に出演者の皆様のご挨拶があり、賑やかに華やかに幕を開けたようでございます。

 で、10月の演目も出ました。申し訳ないけれど、ワタシの興味は「10月、何?」でございまして、ご挨拶よりも何よりも演目を先に見に行きました。ま、結構、こういう方も多かったのではないかと…。孝玉コンビが夜の部にご出演は決まっておりましたから。

 で、演目ですが、「婦系図」でございます。全くのノーマーク、ちょっとビックリしました。主税もお蔦もそれぞれお勤めになっていますが、いっしょの舞台は初めてのようでございます(Twitterで調べてくださった方がいらっしゃいました)。アレですよね、「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉」ですよね。昔は、「婦系図」のお芝居は見たことがなくても、この台詞はテレビドラマとかコントとかでよく言ってて、この台詞だけはみんな知ってたように思います。

 で、孝夫さんの主税と玉ちゃんのお蔦ですが、残念ながら拝見したことはございません。「婦系図」のお芝居は新派で見ているようです。喜多村緑郎さんの襲名披露のお芝居がこれでした。松竹座でもかかって、見に行ってるのですが、全く記憶がなく…。

 玉ちゃんはもう一本、「源氏物語」を出されます。玉ちゃんは六条御息所、光源氏は美少年染五郎クンです。みんなが納得する光源氏かと…。葵上は時蔵さん(梅ちゃんね)です。こちらも楽しみです。

 孝玉コンビ以外の演目ですが昼の部で菊ちゃんが俊寛をお勤めになります。「え、俊寛ですかっ!?」って、思わず声を上げそうになりました。吉右衛門さんのお役の継承ってことなんでしょうね。正直なところ「どうなんでしょうね~」と思ってチラシを見ていたら、千鳥にわれらが吉太朗クンが抜擢されてました。最初からチラシにも名前が載っています。菊ちゃんのお引き立てのようです。菊ちゃん、有難うございます
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今日はここ

2024-08-04 18:03:25 | 観たもの
晴の会の千穐楽に来ております。「伊賀越道中双六」の発端が終わりました。人物関係がとてもわかりやすく描かれていました。これから「沼津」ですが、ちょっと見る視点が変わりました。晴の会の三人がそれぞれの“旦那”のお役をお勤めになります。それだけでウルウルしそうです。
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