社会人のための文楽鑑賞教室へまいりました。月曜の夜からって、なかなかキツイものがあります。そう思う人も多いのか、客席も七分程度の入りでした。
「教室」となっているので、最初に「文楽入門」のコーナーがあるのですが、文楽について説明するので、文楽という芸能が変わらない限り、同じ説明になるのは仕方ないことはわかっているとはいえ、少々飽き気味でして、そこはskip、「寺子屋」に間に合うように行きました。
文楽の「寺子屋」、たぶん初めてではないはずなんですが(しかも、つい最近、見たような気がする)、全然記憶がなく、歌舞伎との違いにいちいち「へ〜、こうなってんねんね」と思いながら拝見しておりました。最後の方の松王と千代の場面、「うちで存分にほえたではないか」というところあたりから、歌舞伎座の孝玉コンビに心が飛んでおりました。太夫さんの声が孝夫さんの声になり、人形の千代が玉ちゃんに見えます。「あれはほんまに良かったよね〜」と孝玉コンビに想いを馳せながら、前から2列目で見ていた失礼な客はワタシです。スビバセンね。あ、落語作家の小佐田さんご夫婦がお見えでした。
呂勢さんの美声と勘十郎さんの力強い松王丸に満足、よろしゅうございました。
「教室」となっているので、最初に「文楽入門」のコーナーがあるのですが、文楽について説明するので、文楽という芸能が変わらない限り、同じ説明になるのは仕方ないことはわかっているとはいえ、少々飽き気味でして、そこはskip、「寺子屋」に間に合うように行きました。
文楽の「寺子屋」、たぶん初めてではないはずなんですが(しかも、つい最近、見たような気がする)、全然記憶がなく、歌舞伎との違いにいちいち「へ〜、こうなってんねんね」と思いながら拝見しておりました。最後の方の松王と千代の場面、「うちで存分にほえたではないか」というところあたりから、歌舞伎座の孝玉コンビに心が飛んでおりました。太夫さんの声が孝夫さんの声になり、人形の千代が玉ちゃんに見えます。「あれはほんまに良かったよね〜」と孝玉コンビに想いを馳せながら、前から2列目で見ていた失礼な客はワタシです。スビバセンね。あ、落語作家の小佐田さんご夫婦がお見えでした。
呂勢さんの美声と勘十郎さんの力強い松王丸に満足、よろしゅうございました。