おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

今日はここ

2019-06-30 23:12:06 | 観たもの
 宝塚雪組公演を見てきました。「壬生義士伝」と「Music Revolution」の二本立てです。

 プログラムを買ったのですが、開演前に見ることができず、いきなりお芝居に突入・・・。宝塚のお芝居って1時間半くらいで、休憩なし、一気に最後までいくんですね。ストーリーの予習もなく、客席がずっと暗くてプログラムも読めず、当然のことながら生徒さんの顔もわからず(というか、みんな同じに見えてしまう・・・)、何がどうなっているのか、誰が誰なのか理解するまで少々時間がかかりました。主役の望海風斗さんが岩手南部藩の足軽(田舎侍?)という設定で、実際はこのポスターのようなお化粧ではなかったようにお見受けしました(20列目の端っこだったので詳細はわからず、なんですが)。ただ、照明の当たり方が半端ではなく、すっごく強いスポットライトだったので、それで「あぁ、この人が主役(トップさん)なんだ」と判断しました。それは後半のショーでも同じで、お衣装のスパンコール?ラメ?の数が断然多くて、それに一番強い照明が当たるので、キラキラしていました。

 お芝居は時代劇で、お衣装こそはお着物でしたが、音楽は洋楽、ジャンジャーンって感じで、お化粧も“ザ・タカラヅカ”で、正直なところ違和感ありまくりでしたが、慣れというものはおそろしく、終わる頃には「こういうのもアリなのね」と思っておりました。タカラヅカの舞台の良いところは暗転がないんですよね。一瞬も途切れることなくお芝居が続きます。場面転換を見ていると、タカラヅカの舞台の裏側ってどれくらいあるのか興味あります。

 早替りとまではいきませんが、そこそこ衣装が変わるのですが、下級生までほぼ舞台に出ずっぱり、お衣装のスタッフが舞台袖でスタンバっているんでしょうね。歌舞伎のお弟子さんみたいな人はいないのかしら、とチラッと思ってしまいました。

 レビューは下級生はずっと走ってるって感じでした。それこそ舞台が広いので、端から端までの移動も、走らないと間に合わない? 足も頭より上まで上がるし。でも、息が上がることもなく、すごい体力です。

 歌舞伎とは「男だけの舞台」「女だけの舞台」ということを筆頭に対極にある舞台芸術ですよね。面白いです。おそらく、この先もタカラヅカにはまることはないと思いますが、またお誘いがあれば(年イチのペースでお誘いがある)、行くと思います。 
 
 
 こんな看板もありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第五回あべの歌舞伎「晴の会」記者会見

2019-06-30 00:33:23 | その他いろいろ(歌舞伎)



 松嶋屋さんのお弟子さんの公演「晴の会」の記者会見の模様がyoutubeにupされていました。早いものでもう五回目です。最初の頃はどうなるのかしらとドキドキしながら見ておりましたが、すっかり定着、安定しております。楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする