おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

今日はここ

2019-06-10 21:32:11 | 観たもの
 社会人のための文楽鑑賞教室へまいりました。月曜の夜からって、なかなかキツイものがあります。そう思う人も多いのか、客席も七分程度の入りでした。

 「教室」となっているので、最初に「文楽入門」のコーナーがあるのですが、文楽について説明するので、文楽という芸能が変わらない限り、同じ説明になるのは仕方ないことはわかっているとはいえ、少々飽き気味でして、そこはskip、「寺子屋」に間に合うように行きました。

 文楽の「寺子屋」、たぶん初めてではないはずなんですが(しかも、つい最近、見たような気がする)、全然記憶がなく、歌舞伎との違いにいちいち「へ〜、こうなってんねんね」と思いながら拝見しておりました。最後の方の松王と千代の場面、「うちで存分にほえたではないか」というところあたりから、歌舞伎座の孝玉コンビに心が飛んでおりました。太夫さんの声が孝夫さんの声になり、人形の千代が玉ちゃんに見えます。「あれはほんまに良かったよね〜」と孝玉コンビに想いを馳せながら、前から2列目で見ていた失礼な客はワタシです。スビバセンね。あ、落語作家の小佐田さんご夫婦がお見えでした。

呂勢さんの美声と勘十郎さんの力強い松王丸に満足、よろしゅうございました。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そう、そう (まるこ)
2019-06-11 09:20:17
「あれはほんまに良かったよね〜」
ほんとに良かったです。^^
また観たいですね。
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そうですよね (おとら)
2019-06-13 00:01:32
あの「寺子屋」は最高でした。来年2月あたり、どうでしょうかねぇ~。と、2月は勝手に“共演月”と決めています。ぜひ!!!
返信する

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