吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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能勢妙見山の切竹矢筈十字と隠れキリシタン No515

2019-05-13 00:30:58 | 神霊界考察
山口県の妙見信仰といえば大内氏由来と言われ
以前に『妙見神の秘密 No380』で考察している。
その後にさくら様とコメント欄で能勢の妙見信仰についていくらかやり取りしたが
その際に能勢妙見山の家紋の切竹矢筈十字についても考察した。

※コメント欄がgoogle検索でヒットしなくなったので
自分がなんと記載していたのかは覚えていないが。

その後も能勢の切竹矢筈十字がとても気になっている。
今後なんらかの進展があるかもしれないので備忘録として
本文を作成しておく。

戦国大名の大内義隆は日本で最初に山口でのキリスト教布教を許しているが
その後は大量の隠れキリシタンを生み出している。

この隠れキリシタンが妙見神と切竹矢筈十字を隠れ蓑として信仰している。

平戸の隠れキリシタン資料館展示

キリシタン大名として名を馳せた一人に高山右近がいるが
彼は大阪府豊能郡豊能町高山の出身であるが
明智光秀討伐の功績で能勢郡三千石を拝領している。
高山右近は寺社仏閣や仏像を破壊し領民をキリスト教に改宗させているので
キリスト教の禁止令の後に能勢のキリシタンが十字の入った妙見像を作り
それを拝んだと考えられる。
それが全国の隠れキリシタンに広まったと推察されるが
隠れキリシタン同士の交流が秘密裏に行われていたことになる。














コメント (43)
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