写真が小さくて?わかりにくいかもしれないが、人のすぐ後ろから
岩山の一番上の通路の上に至るまですべて書で埋め尽くされている。
壮大な景色である。頭の上のすぐ駆け上がったところに横になる岩にも
文字が刻み彫ってある。先史時代の洞窟壁画はテレビなどで見た事があるが、
このスケールには圧倒される。中国のような大きな大陸には我が国のような
島国では想像もつかないようなスケールの存在に驚くことが多い。
やはり中国や台湾は書の本場である。
通訳を通して研究発表をしているらしい。
あちらのお偉いさんともちゃっかり交流。
最終的な成果を表現した日中合流書道展の作品。小さいが左右に日中合作の書家の名前が読める。
後日、あちらの大学のホームページに上記研究発表の様子が載っていたと写真が送ってきた。
これで学術交流/書跡研修と銘打った研修旅行の面目がなんとか保てたかも・・・(爆)
いやいや一番学んだのはこの私かも知れない。
つい先日まで、この私が持っていた中国という国に対するイメージ。
決して良いものではなかった。マスコミを通して自分勝手に作り出したもの。
それは一部の指導者が力によって示した方向性によるもの。
田舎の一般庶民や大衆は皆、素朴な笑顔で一生懸命に耐え生き抜いている。
我が国でさえ、他国からどう見られているかはわからない!!
前回記事のお母さんの笑顔の素敵さから学んだものは、そういった先入観を一掃してくれた。
お互いが会って笑顔で時間を過ごす事、理解はこれに尽きますね!!
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