「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

Bird on a wire /電線の鳥

2010年11月18日 | 雑想

ふと、外を見ると小鳥が電線にきれいに整列して並んでいる。
思わずカメラを取ってシャッターを切った。

そして写真を見て、カナダのシンガー・ソングライター、
レナード・コーエンを思い出した。
ボブ・ディランにも影響を与えたともいわれる彼は黒い服しか着ないと聞いて、
若い頃は真似て黒いジャケットに黒いタートルネックばかり買っていた。

カセットの棚からレナード・コーエンを探した。
彼の1985年7月9日のヨーロッパコンサート・ライブの放送を録音したものを見つけた。
放送上はオープニング曲である。
私の好きな一節を!


Like a bird on the wire,
like a drunk in a midnight choir
I have tried in my way to be free.


電線に止まった鳥のように、
深夜にわめき歌う酔っ払いのように
僕は僕なりに自由になろうともがいてきた



恥ずかしながら未だにYouTubeの貼り付けができません。
自分ができないのかgooブログ自体ができないのかすらわかりません(爆)
お聴きになりたい方は、こちらをどうぞ!

ちなみにイタリアではシンガー・ソングライターのことをカンタウトーリと呼ぶ。
僕の好きなニコラ・ディ・バリもそうだ。
耳元で囁くような小声で聴かせ、魅了する歌手が多い。









ここで終わればいいものを、
どうしても小松政夫と伊東四朗の「電線音頭」が頭をよぎる(爆)

バカな事を考えていたら、いつの間にか鳥たちは
近くの柿の木に全員移動(笑)






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後日貼り付けができるようになりました(笑)



Leonard Cohen. Bird on a Wire.


コメント (4)
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