「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

高台、ぶっ飛ぶ・・・追加調合・厚掛け・1250℃の効果

2007年11月07日 | 陶芸作品


今回の黒陶荒土の焼成テストは未熟な自作釉のテスト第2弾。
比較して見て頂ければうれしいです。

写真の派手な高台のぶっ壊れ方は例のジグソーパズルの未完成部分に載っていたカップ。
悲惨な姿ではアルが、いいこともあったのだ。



下の写真と同じ窯での焼成、黒陶荒土に自作土灰釉を掛けたものだが、下は薄掛け。
前回の「未熟な自作釉」の下の写真と同様一部にブルーがかすかに見えるが、ほとんど透明釉状態。

それに比べて今回の厚賭けの効果がハッキリとでて、ブルーがだいぶ濃いく安定している。



もっとうれしかったのは、黒陶荒土に自作藁白釉、「未熟な自作釉」に書いたが、藁灰を追加調合。さらに厚掛け。
効果はハッキリと出てくれました。





「未熟な自作釉」の上の写真に比べて、白濁がだいぶ安定して出ています。

簡単に言えば、要するに今までが釉薬の掛け方が薄かったと言う事でしょうが、
そい言ってしまえば、それまで。
一歩一歩、失敗を重ねながら喜びに到達する。まあ一緒に喜んでくださいな!

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする