今回の記事は前回の続き。少し憂鬱。何故かって、前回のお約束どおりお恥ずかしい話の発表!
写真は焼成直後を再現したしたものです。少し違うかも。記憶がアイマイ!
まるで完成しないジグソーパズル。アチコチにガラスの玉だれの痛々しい傷跡、これを頼りに再現!
自分でも予想しながらの失敗、正直私は現在、童仙傍などの道具土もアルミナ粉も持っていません。
だから「せんべい」も作ったことがありません。
普段は「アルミナぺーパー」を切って、器の下に敷いています。こんな時に限って流れません。
しかし今回は数が多かったので、ついつい以前に素焼きで亀裂の入った板皿を敷いてしまったのが間違いのもと。
気持ちのどこかに流れないかも?流れた時は流れた時!、と言う安易なスキがありました。
しかし流れたガラス質の玉だれがあれほど強いとは思いませんでした。
丁寧にドライバーを使って軽くトンカチで叩けどもびくともしません。
ものすごい接着力。板皿や器の高台の方がはるかに弱かった。
そこで板皿はばらばらに砕け散る事になりました。
中には高台ごと板皿に付いて割れた物も。
ただ一つの収穫はせんべい代わりに使ったタタラ板皿の白化粧土の質感が気に入った事。
それに、この失敗を経験した事。
この最後のヤツはチトかわいそうやったナー!!何事も優しく丁寧に!!
でも失敗の隣に成功がありますね。絶対ある。(私の使っている釉薬はほとんどこれ)
せっかく、1250℃で焼いてみようと思ったのですから、同じ釉薬に土灰釉だったら、藁灰を何パーセントか追加して、石灰釉だったら、カオリンを何パーセントか追加してトライしてみてはいかがですか。
玉だれ失透するときれいかも。
は陶芸を続けていく上で、強いては生き続けていく上で、大切な秘訣であるような気がします。
その隣にアル喜びに出会うためにも!
もちろん先日コメント頂いたブルーの玉だれ、失透玉だれ、トライしてみます。
七輪 と 器 が よくくっつきます(七輪で経験済みかと思いますが) (^^ゞ
この前は 器をとろうとして
ついに~七輪に割れが入ってしまいました
それがまた ブログにupできて
楽しかったりして
相当 のうてんき な 維真尽でした (^_-)-☆
七輪は土台が炭の上ですから不安定で何が起こるか分かりません。
よく「七輪のつく」とくっついてました。
もちろん七輪の壁も見事な自然釉だれでしょうからね。
面白失敗ネタではかないません(笑い)
垂れた釉薬はタガネでもはがれません(>_<)
グラインダーを持ち出します。
朝露がしたたる様な、可愛い玉だれ
釉薬の事いろいろ知って、いつかは、玉だれを
作ってみたい
マーフィーの法則なんて一時はやりましたしね。
しかしガラスは強い!
今頃は薪窯の前に座り込んでニヤニヤしてんじゃないでしょうか。
初窯楽しみにしてますよ。自分の事より楽しそう。