「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

師匠からの贈り物

2007年07月06日 | 交友録


長い間、私の釉薬と化粧土の師匠(弟子が勝手に任命)を努めていただいております
junさんから昨日、贈り物   が届けられました。

普通は弟子が師匠に贈り物をするのが常識、ところがこの弟子ときたら
junさんがブログに作品を掲載されるたびに、自分で調べるのがうるさいのか、
あれや、これやと無理難題の質問攻め。 
でもそのたびにいつも優しく、丁寧にご教示してくださいます。  

今回も裏技の公開を迫ったところ、ついにあの優しいjunさんがキレました。
公開の条件として、師匠の宝である粉引きの猪口を送りつける事を認めるべし!

私がよだれが出るほど、イヤのどから手が出るほど欲しかったあの白化粧土と鬼板との
コラボレーション、
悔しいかな弁柄では出せない鬼板の白化粧土とのマッチング!!
ところどころに御本が点在し、是非是非、手元に置きたい!

しかしたとえ師匠と言えども、よだれものどから出る手もそう簡単に
見せるわけにはイカン!!
それならばと言う事で条件を呑むことにいたしましたが・・・
まー、冗談はこれくらいにいたしまして、

これまでT山亭M麻呂様とjunさんの作品のやり取りを羨ましげに
指をくわえて見て見ておりました私にとりましては夢のような出来事でありました。

あの猪口がブログに掲載された際、私が欲しいのを我慢してコメントしたのを
見抜いてくださった師匠は、物欲しげな私に「これ上げます!」ともいえずに、
今回、条件と言う形で優しい自分を覆い隠すように送ってくださいました。
その奥ゆかしい優しさに、いつもの事ながら感謝しつつ、
早速、昨晩ご当地の銘酒を冷やで頂きました。 





いっそうおいしゅうございました。

私の腕では当分お返しの品は出来ませんが、期待をせずに数年お待ちいただきますよう・・・・
本当にありがとうございました、junさん、イヤ、師匠!!











この2枚のつまみ小皿も不思議な風合いを持つ、てびねりの味わい深い作品でした。
イカの塩辛なんぞのせると最高  
junさんの自作釉薬が素朴な中に、美しい色合いを出しています。





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コメント (7)
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