前回の記事の本の中に、「さや鉢焼成」なる裏技が紹介されていた。
本来の「さや鉢」の利用法を逆手に取ったものだ。ウーン!なるほど!!
本来、酸化焼成しか出来ないはずの小さな電気窯で、このさや鉢の中に作品と一緒に、
炭や貝殻、もみ殻、小枝等木材を入れることによって、
還元雰囲気焼成、炭化焼成での焼き締め、釉掛け作品が出来るらしい。
「そんな事も知らんのかいなー!!」と言う声が聞こえてきました。
「知ってはいたのですが、窯が傷むと聞いてたもんで、ちょっと自信が無くて!」
そのためには当然「さや鉢」が必要で、値段を調べたら結構高いことがわかった。
そこで本に道具土でさや鉢を作る方法が紹介してあったので、その話を七輪陶芸を一緒に楽しんでいた友人に話した。
すると4年ほど前に買った道具土がそのままあると言うので、持って来てもらった。
私は粘土で4年も経過していればさぞかし石みたいに硬くなっているものと思いきや、
ご覧のとおりの粉末、「ねんごろ」「きんごろー」なら知っているが、「えんごろ」、名前も聞き覚えが無い。
本人の説明によると水を加えて混ぜるとメリケン粉のようにベトベトになると言う。
どうも、こいつもあんまり当てにならないようだ。
早速インターネットの検索で調べたが、「該当項目なし」。
いつも材料を購入しているネット業者のホームページで調べたら、道具土の一種であるらしいが
それ以上の詳しい使い途がわからない。
しかし一体この粉末でさや鉢が出来るのだろうか。石膏のように流し込むのだろうか?
高くても購入したほうが早いかも? さすがの貧乏性(症)も頭をよぎる。
どなたかご存知の方はご教示いただけませんかー。だいか、おせーてー。
(海外向け)Help Me!! What is this? Why? なぬー!
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