「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

オーロラの彼方へ

2006年06月30日 | 陶芸作品

ここ数週間、体調が思わしくなく作陶も全く出来ない。
気力と意欲と探究心だけは旺盛なのだが、なにせ体がついて来ない。

この飯腕は口径が14㎝、高さが7㎝、粘土は黒陶土で、釉薬が4月26日の記事で紹介した、
先生の秘伝の釉薬、これまでのMy窯の作品の中で最高の発色を見せてくれた。
長い間こだわってきた「例のブルー」だけに自分の小さな電気窯でもこの色が出ることがわかってうれしかった作品だ。


 真上から見たところ



素焼き前の状態、一個だけ白化粧土を掛けてみた



 同じ粘土に、白化粧土を掛けその上に石灰透明を掛けたもの(粉引きのつもり)


 同じ粘土に、釉薬は青碧をかけたもの。あまり好きな色合いではないので、本当は掲載したくなかったが、
これも作品なのだ。正直なのだ!!

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コメント (8)
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