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気がつけばふるさと離れて34年

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犬の学校+コロナワクチン

2021-08-16 14:05:00 | 日記
私が住むドイツのNRW州の学校の夏休みは明日で終了です。
明後日からは新学年が始まります。
それに合わせた訳でもないでしょうが、犬の学校も再開しました。
犬君よりも飼主の方が緊張しているようですね。





明後日から始まる学校生活に合わせて(少し遅すぎる感じはありますが)、
地区の接種センターでは先週末と今週末、12歳から16歳までを対象にコロナワクチンの接種が行われています。
ご両親の同意書持参で予約なしで直ぐに接種ができます。



ドイツでは今年の2月からコロナワクチン接種がスタートしました。
これまで2回接種が済んだにもかかわらずコロナに感染した人は一万人を超えるそうです。



記事のタイトルにあるドイツ語「Impfdurchbrüche」が2回接種後にもかかわらず感染したことを意味します。
(コロナ時代の新語で辞書には載っていません)

ドイツでも感染力の強いデルタ株ウィルスの感染者数が増えているので、
来月からは免疫力が元々弱い高齢者(80歳以上)と介護施設の入居者から3回目の接種が始まります。
3回目の接種は2回目接種から5ヶ月間は期間を置くということなので私の3回目は11月頃になります。






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九州豪雨

2021-08-13 12:05:00 | 日記
九州豪雨のニュースを見ていて驚きました。
以前宿泊したことがある雲仙市小浜町の国民宿舎「青雲荘」の近くで土砂崩れがあったということです。








亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。
被害が拡大しないことをお祈りします。

「青雲荘」には3年前の2018年5月に2泊して、雲仙観光を楽しみました。
大学時代に2年間住んでいたアパートも「青雲荘」という名前だったので特に印象に残っています。
新築アパートで入居者は一名を除いて全て同じ大学の新入学生だったので寮のようで楽しかったです。
大学時代はテニス部に所属していたので「青雲荘」のテニスコート宣伝ポスターもテニス部時代が懐かしく
写真に撮りました。



入り口近くにあった「青雲荘」の達筆な書を見て、これも写真に撮りました。
2013年以来書道のお稽古に通っているのになかなか上達しないので、
ドイツに戻ったらこのように書けるように頑張りましょう→と思ったのですが、相変わらず上達していません(泣)。









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八月の天体

2021-08-12 16:06:00 | 日記
八月の天体で肉眼でもよく観測できるのがわし座のα星アルタイル(Altair)です。
アルタイルは地球から17光年しか(?)離れていませんが、わし座を構成する他の星は2000光年も離れているので、
肉眼では観測できません。
天体図のほぼ中央にある黄色表示のアルタイル(Altair)とヴェガ(Wega)それにデネブ(Deneb)の3星が
「夏の大三角形」を構成しています。



わし座(Adler)の尾の近くにはM11と呼ばれる散開星団があります。
星が3000個も集積しているそうですが、地球から6000光年も離れているのだそうで、
天体望遠鏡がないと観測は難しいでしょう。



八月の天体の主役はなんといってもペルセウス座流星群でしょう。
ドイツでは今晩8時から9時ごろ、日本では明日の早朝3時か4時ごろがピークで、
空が晴れていれば1時間に50個もの流れ星が観測できるそうです。
でもちょっと雲がかかっているので今年も観測は難しいかもしれません。

北海のユイスト島では久し振りに大きな北斗七星が見られて嬉しかったです。


(画像はネットから拝借しました)






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久し振りのコンサート

2021-08-09 18:03:00 | 日記
先日ケルンのフィルハーモニーにコンサートを聴きに行きました。
昨年春にN響を聴いて以来です。
ケルンにも随分長いこと行っていなかったので、コンサート前に大聖堂やライン河まで足を伸ばしました。






開始前の会場です。
入場には接種証明書かコロナ陰性テストを提示し、演奏中はマスク着用です。




今回のオーケストラはドイツ連邦青少年管弦楽団と呼ばれています。
楽団員はドイツ全国から選び抜かれた14歳から19歳までの若手音楽家の精鋭です。
この管弦楽団は青少年音楽家の育成を目的として1969年に設立されました。
楽団員は全て学生なので演奏会は主に学校の夏休み期間に催されます。
今回演奏された三曲の中ではやはり最後のドヴォルザークの交響曲第9番《新世界から》が良かったです。



特に第2楽章【家路】であの馴染みのあるメロディーをイングリッシュホルンで演奏した女性奏者には
大きな拍手が寄せられていました。
今回は正面席ではなく舞台後方の席だったので女性奏者の背中の写真です。



ちなみに指揮者のElias Grandyさんのお母様は日本人です。
友人がお母様と知り合いだということで今回のコンサートへ誘われました。




友人はエリアス君が赤ちゃんの頃から知っているのだそうです。
演奏会中、彼の顔を見たいとわざわざ舞台後方の席を予約したということです。
音響はそれ程悪くなかったです。
ただ金管やティンパニーは席の真下だったので身を乗り出さないと見えませんでした。











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オリンピック - ② (近代五種競技 と 馬)

2021-08-07 16:22:00 | 日記
オリンピックの近代五種競技は一人の選手が一日に射撃、フェンシング、水泳、馬術、ランニングという五種目をこなさなくてはなりません。
その過酷さからキング・オブ・スポーツとも呼ばれているようです。
今日の新聞のスポーツ欄には女子近代五種競技でドイツ選手アニカ・シュロイが遭遇した悲劇の写真が掲載されていました。



近代五種競技馬術の障害飛越で騎乗する馬は貸与され、競技直前に抽選により決まります。
ドイツ選手のアニカ・シュロイにはセイント・ボーイという馬が貸与されました。
ところがこの馬は飛越を拒否してしまい、シュロイは馬術を棄権せざるを得なくなってしまったのです。
それまでの競技では高得点をあげ、メダルは確実視されていたので、馬術競技後に泣き崩れてしまったのも理解できます。



できれば総合馬術で金メダルを取ったクライフスキーのように表彰台に立ちたかったでしょう。



馬に振り落とされてしまったシュロイ選手もお気の毒ですが、私は馬のセイント・ボーイにも同情します。
確かに今回の障害飛越で設置された日本文化が綺麗にアレンジされた障害オブジェクト(桜の花、こけし、和太鼓など)は
観客にはとても興味深いものですが、繊細な馬にとってはどうなのだろうと今回の事故で考えさせられました。
それに他の馬術競技とは違い近代五種競技では騎手と騎乗馬は初対面です。
馬術障害飛越でのドイツ選手です。ドイツは今回不調でメダル獲得はなりませんでした。



以前、私が落馬した時のモン・シェリという馬も「騎乗者を落馬させてしまった」という呵責(?)の念からか、
馬場内を逃げ回って中々捕まえるのに苦労したと、後で乗馬の先生が語っていました。




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