春の陽気に誘われてスノードロップが開花しました。

先日ミュンヘンでは安全保障会議が開かれました。
「ミュンヘン安全保障会議(msc)」は1962年に発足して以来、毎年2月に開催されています。
この会議は安全保障分野では最も権威ある国際会議のひとつでコロナ禍の今年はオンライン形式で開催され、
アメリカのバイデン新大統領の演説もあり注目されました。

演説の前にバイデン大統領はこれまで何度もドイツを訪れていること、またオバマ政権下で副大統領として
「オバマ大統領が”行きたくない”例えば中東諸国に何度も行かされた」などと述べ、オンライン会議は和やかな雰囲気で始まりました。
バイデン新大統領は「米欧同盟は戻ってきた」と宣言し、民主主義への攻撃に対抗する欧米諸国のリーダーとしての米国の地位を
取り戻す意向を示しました。
メルケル首相はこれまでの対立関係を終え「多国間主義」にアメリカが戻ったことを歓迎し、バイデン大統領に同調しました。
翌日の新聞に掲載された諷刺画もバイデン大統領の絵が描かれていました。

丁度その日はNASAの火星探査車「パーシビアランス」が火星に着陸したところだったので、
この探査車が早速バイデン大統領の脳を試掘して「多国間主義」と「同盟スピリット」が確認されたという文が諷刺画に記されています。
疑問だったのは「以前は身の毛立つようなひどいオレンジプラネットだったからね」の文です。
「オレンジプラネット」はピンクのマーカーで記しを付けました。

この「ひどいオレンジプラネット」はトランプ大統領を指しているのはあきらかです。

それにしてもいとも簡単なタッチであの人物は表現できるのですね。
「オレンジプラネット」で検索するとフクシマハルカによる日本の漫画作品ということですが、
この風刺画の作者Sakuraiさんはこの漫画を読んだのでしょうか?
それともオレンジプラネットって単に「危険な惑星」という意味なのでしょうか?
世界ではイランが核査察の停止通告をするなど、まだまだ安定した状況とはいえませんが、
少なくともバイデン大統領の演説からは少しデタント(緊張緩和)の兆しが見えてきたような気がします。

先日ミュンヘンでは安全保障会議が開かれました。
「ミュンヘン安全保障会議(msc)」は1962年に発足して以来、毎年2月に開催されています。
この会議は安全保障分野では最も権威ある国際会議のひとつでコロナ禍の今年はオンライン形式で開催され、
アメリカのバイデン新大統領の演説もあり注目されました。

演説の前にバイデン大統領はこれまで何度もドイツを訪れていること、またオバマ政権下で副大統領として
「オバマ大統領が”行きたくない”例えば中東諸国に何度も行かされた」などと述べ、オンライン会議は和やかな雰囲気で始まりました。
バイデン新大統領は「米欧同盟は戻ってきた」と宣言し、民主主義への攻撃に対抗する欧米諸国のリーダーとしての米国の地位を
取り戻す意向を示しました。
メルケル首相はこれまでの対立関係を終え「多国間主義」にアメリカが戻ったことを歓迎し、バイデン大統領に同調しました。
翌日の新聞に掲載された諷刺画もバイデン大統領の絵が描かれていました。

丁度その日はNASAの火星探査車「パーシビアランス」が火星に着陸したところだったので、
この探査車が早速バイデン大統領の脳を試掘して「多国間主義」と「同盟スピリット」が確認されたという文が諷刺画に記されています。
疑問だったのは「以前は身の毛立つようなひどいオレンジプラネットだったからね」の文です。
「オレンジプラネット」はピンクのマーカーで記しを付けました。

この「ひどいオレンジプラネット」はトランプ大統領を指しているのはあきらかです。

それにしてもいとも簡単なタッチであの人物は表現できるのですね。
「オレンジプラネット」で検索するとフクシマハルカによる日本の漫画作品ということですが、
この風刺画の作者Sakuraiさんはこの漫画を読んだのでしょうか?
それともオレンジプラネットって単に「危険な惑星」という意味なのでしょうか?
世界ではイランが核査察の停止通告をするなど、まだまだ安定した状況とはいえませんが、
少なくともバイデン大統領の演説からは少しデタント(緊張緩和)の兆しが見えてきたような気がします。