秋はコンサートのシーズンです。




久しぶりにオペラ鑑賞に行ってきました。
リヒャルト・シュトラウス作曲の『エレクトラ』です。


なかなか予定が決まらなくて結局最終公演日のチケットがとれました。
良い席は既になくてオーケストラの近くの席だったので演奏の音がかなり高かったのですが、
さすがオペラ歌手は素晴らしい声量で歌声がホールに響き渡りました。


12月と1月は『ナブッコ』とか『ラ・ボエーム』もあるけれど、年末年始なので時間がとれたらまたオペラハウスに行きたいです。
知り合いが行ったのは「電子の歌姫」と呼ばれるバーチャル歌手初音ミクのデュッセルドルフ・コンサートです。
ロンドンから始まった欧州ツアーでドイツではデュッセルドルフとベルリンの2箇所だけでした。
会場の三菱エレクトリックホール(7500人収容)は中年のドイツ人男性ファンで一杯だったそうです。
みんなグリーンのペンライトを持っていたので休憩時間に購入しようとしたら長蛇の列で買えなかったそうです。
これも日本発祥の独特のカルチャーなのでしょうね(^。^)。
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オペラ「エレクトラ」は見たことなかったので、調べてみたら、復讐にからむ思わず目を覆いたくなるようなあらすじでしたね(^^;
渡独する時に、オペラ全集を買って、よくDeutsch Oper Berlinで楽しんでました。
Opera全集の1/3位見た頃、残念ながら帰国。。その後、国内で2回位行ったきりです。
初音ミクのバーチャルコンサートにペンライト!?
ドイツ人は、ペンライトに慣れてないなんて(^^;ペンライトは日本独特?いや、アジア独特?なのでしょうかね。
もう1つ疑問は、初音ミクは、ドイツ語喋ってたのかしら(^^;
コメントをありがとうございます。
オペラはドイツに来たばかりの頃、ドイツ語がまだ覚束なくお芝居は無理だろうということで、もっぱらオペラに連れて行ってもらっていました。
このところは夜間の外出が億劫なので、週末開始時刻の早い上演に行っています。
日本では中村獅童さんの初音ミクとのコラボで超歌舞伎を興行して話題になっているようですが、欧米でも絶大な人気だとは知りませんでした。
ミクちゃんは日本語で歌っていたようですよ。「ドイツ人のファンはわかっていたのかしら?」と友人は言っていました。