長雨後、久し振りにのぞいた青空の下、森の散歩を楽しみました。








森には水たまりや沼が出現していました。



雨で土壌が緩んだことで、先日の強風時に倒れてしまった可哀想な樹も見かけました。


乗馬クラブでは白馬が陽光を浴びて気持ちよさそうに草を食んでいました。


まだ新しそうな男の子の靴が道路脇の枝に掛けられていました。

失くした男の子は今頃お母さんに叱られてベソをかいているかもしれませんね。
森村誠一原作の古い映画『人間の証明』のキャッチコピーで有名になった西條八十の詩『ぼくの帽子』が思い出されました。
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでしょうね?
・・・・・谷底に落としたあの麦わら帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのときずいぶんくやしかった。