
先日、4週間の不在後、花壇に一輪だけ咲いていたクレマチスの花の写真を見た友人が、
亡くなったお父様がクレマチスが好きでお庭に多くあったこと、
クレマチスは紫や白が多いけれど、この色は珍しいこと、そして自分の好きな色であること
などを語ってくれました。
一枚の写真からこのようなことを語ってくれる友人との会話は心地良く、今後もお付き合いを大切にしてゆきたいと思いました。
その後、このような色は何と呼ぶのかなと家にある色の本をひもときました。



中紅とか韓紅花が近いような気もしますが、でも微妙に違うような。
西洋の花の色を表すのはやはり西洋の言葉なのかもしれませんね。
(例えばルビー色とか?)
久しぶりに開いた本を眺め、
「日本の自然は美しい色の見本帳である」という冒頭の言葉に
まさにその通りだと思いました。