ここ数年、3月11日にいつも聴く歌があります。
新沼謙治さんが作詞作曲した「ふるさとは今もかわらず」です。

以前にもブログで綴ったことがありますが、新沼さんは私と同郷で、彼のご実家があるあたりの当時の光景は今でもかなり鮮明に覚えています。
海岸から遠く離れている地域なので津波の被害は受けなかったようですが、現在は家屋が増えて、昔の緑豊かな風景は一変してしまいました。
景色は変わっても、私の思い出の中にある「心の情景」は変わっていないと一時帰国する度に想います。
以下に歌詞(一番だけ)を記します。まだお聴きになっていない方はYouTubeで是非お聴きください→皆さんの「ふるさと」の情景が彷彿されるはずです。
爽やかな 朝靄の中を
静かに 流れる川
透き通る 風は身体をすりぬけ
薫る 草の青さよ
緑豊かなふるさと 花も鳥も歌うよ
君も 僕も あなたも ここで生まれた
ああ ふるさとは 今もかわらず
静かに 流れる川
透き通る 風は身体をすりぬけ
薫る 草の青さよ
緑豊かなふるさと 花も鳥も歌うよ
君も 僕も あなたも ここで生まれた
ああ ふるさとは 今もかわらず
ちなみに新沼さんの歌で私が一番好きなのは「嫁にこないか」です。
誠実な新沼さんにこんな風に言われたら還暦をとっくに過ぎた今でもちょっと「グラッ」となりそうです
