木枯らしの男 2017-11-15 07:10:08 | 五七五入門 東西南骨2017 ちょっと昔のニヒルと、ちょっとだけ今の無口、だいぶ違うね。 木枯らし紋次郎は「あっしには関係ござんせん。」と言いながら、結局お節介していた。 今の無口は大樹の陰に隠れるだけ。 若者批判ではなく、これはドラマへの批判。 つまり、時代を批判するドラマの力不足か。 病気か?
ピーチクパーチク 2017-11-14 10:00:29 | ブラジル企画2017(準備) 「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」 これは名台詞。 「事件」を「演劇」に置き換えると、「現場」とは稽古場や公演会場のことか。 議論好きの私としては戒めの名台詞。 それにしても動くための事務仕事と連絡で「事件」は迷路に引き込まれる。 パズルゲームだよ。(笑) さて、今日は昼から会議。こんな日常がしばらく続く。
ごちそう 2017-11-13 10:21:04 | モノローグ【エトセトラ】 悪い奴ほど良いことを言いたがる傾向があるから気をつけい礼。 自己防衛本能だろうか? 過日、七五三のお祝いでファミリー食事会の御馳走だった。(ニュースカイホテルにて) 日頃はコンビニ弁当かファミレスが主。御馳走は非日常である。 45年前 貧乏学生の頃、農家の畑で大根を盗み食いした経験あり。見つかり怒られると思いきや、家まで連れて行かれ、握り飯を振舞ってくれた。 思い出で涙溢れる。 役者稼業、大根役者は飢えた者には美味しく味わえるよ。 今夜の会議と稽古は飢えを忘れず。 長い時間をかけて準備中。
色変わる 枯れ待つ秋に 目が和む 2017-11-12 11:16:42 | 五七五入門 東西南骨2017 窓を開け、冷える空気を大きく吸うとなんとも言えぬ匂いを感じる。 何だろう? 記憶を辿るが言葉にはならない。 懐かしい匂いだ。 「生まれる前に見た夢」という嘘を作って人前で演ったことがある。その嘘を楽しんでくれて嬉しかったよ。…わからんことが出るうちが「花よ、蝶よ」と。
今、この夜に… 2017-11-11 01:18:51 | ブラジル企画2017(準備) 滅私奉公!ひとつ、親捨て国のため! 恐ろしい夢でうなされた。…戦争だったら人を殺すと勲章がもらえる?悪夢です。 冷静に。 1908年から始まったブラジル移民を想う。 時は百九年遡る。 明治、大日本帝国の歴史背景まで及んで調べる。 海の音や風の音がドンドンヒャラララと鳴り響く。 人間たちは一生懸命に生きようとしていた。 異国で、遠い国で、広い広い大地で。どれだけ汗や涙を流しただろうか。血も流れたか。 想像する。 ひとつ、国捨て人のため!…棄民?それは違う。 人間のことを!海を渡った人間たちのドラマを! 今夜は事務的な会議終了。予算、カネ。現実に直面する。 事務レベルではカウントダウンである。 (余談: 事務局長とはカネの件で詰めよう。そして、舞台デビューを楽しませたい。 ニッシー女史はデザインで発揮してもらうよ。びっくりするほどの女優になるだろう。) 座長さかもとまり は「万華鏡〜百年物語」の脚本に取り掛かっている。夢は夜開くか。夜しか時間がとれないのも現実。 今夜はこれにてオシマイ。脱力する。ゆっくり息を吐きましょう。
笠戸丸 静かに眠る カムチャッカ 2017-11-10 01:05:13 | 五七五入門 東西南骨2017 移民船「笠戸丸」の奇跡、軌跡。 事実は小説よりも奇なり、とは的を得ている。 ドラマは膨らむ。 ◾︎ メモ 笠戸丸 ブラジルへの最初の日本人移民を乗せた移民船を「笠戸丸(かさとまる)」という。 1908年(明治41年) 52日間の航海を経てブラジル・サントス港に到着した6月18日は、今でも「日本移民の日」に定められている。 当時の日本には、「移民会社」という民間企業があり、海外移住は、この移民会社を通して行われていた。この第1回目のブラジル移民を主催したのは「皇国殖民合資会社」。 笠戸丸は、元々は、1900年に、貨客船ポトシという名で、イギリスで建造された船だった。 その後、国内での需要がなくなり、ロシアに売却された。 ポトシは、ロシアで、戦争の際に病院船として活用できるように改造され、義勇艦カザンという名前になる。 すると、1904年に日露戦争が勃発、カザンは戦闘にまきこまれて、港の浅瀬に沈没。 それを日本海軍が引き揚げ、船名を「カザン」の音をとって「かさとまる(笠戸丸)」とし、日本海軍のものにしてした。 その後、先述の移民会社「皇国植民」が、笠戸丸を借り上げ、1908年に第1回ブラジル移民船として使用した。 笠戸丸は日本海軍から民間の海運企業に払い下げられ、様々な航路で活躍した。 笠戸丸は晩年、様々な船主のもとを転々とし、いわし工船やカニ工船といった漁船として使われた。 1945年8月9日 太平洋戦争敗戦直前に、北洋で、ソ連機の空爆によって沈没する。 今もカムチャッカ沖に沈んでいる。
はーっ、ゆっくり息を吐きましょう 2017-11-09 16:23:19 | 夢桟敷◎諸々2017 晴れ、ときどき鬱。 演劇講座テキストを作成中。 これは教育委員会へ提出するもので、実は先送りしていたツケを追われて払う怠けの結果。 スラスラとはいかない。…実際にやってみるとわかることなのだが、文章で「意義」を問われてもねぇ。 12月は劇団で実践します。これは机上のことではありません。
大腸カメラ検査 2017-11-08 23:38:05 | がん治療日記2015- 不安とスケベこころの大腸検査終了。 美人女医さんにして頂いたのだが、点滴で麻酔を入れられたとたん落ちてしまった。 目が覚めると安眠室に移動させられていた。目ボケて霊安室かと思った。 検査結果は次の金曜日とのこと。
空っぽになる身体 2017-11-07 23:47:23 | がん治療日記2015- 劇団会議が終わって夜10時に下剤を飲む。 効果てきめん! シャーッ。空っぽになっていく快感。 明日は大腸検査で朝から2ℓの下剤を飲まされる。 その後、内視鏡カメラを肛門から挿入しての検査。 担当医が美人女医さんであるため、性的な興奮が高まる。…こころの中を覗かれないように気をつけい、礼。
お元気ですか?ぼくは元気です。 2017-11-07 11:19:33 | がん治療日記2015- 2年前、「ぼくはこれで一巻の終わりだ。」とドラマチックな日々を白い巨塔で送っていた。 成功率60%の直腸・リンパ節の切除手術を3回。 今や術前よりも元気である。 1番の楽しみは禁酒と言いながらの一杯。 苦しみは大腸検査のための絶食。今日の夜から絶食である。後3年、人体の観察がつづく。 今夜は劇団の会議。…生きる力になる。
りんりんと 鈴口ふくらむ 燃ゆる秋 2017-11-06 23:53:04 | モノローグ【エトセトラ】 神社の鈴には魔除の霊力があると言われる。 巫女の踊りにも鈴が使われる。 お守りにも小さな鈴がついている。 きっと鈴は古来より有難いものだったのだろう。 神様を呼ぶ清らかな音。 ここで一句。
島田美術館 2017-11-06 10:55:50 | モノローグ【エトセトラ】 熊本県芸文祭、学園祭、演劇公演など花盛りのシーズン。今年は関係なくわがカレンダーに沿って充電中。 昨日はファミリー昼食会(七五三)の後、島田美術館に座長と走る。伊東画伯の絵画展を見るためだった。 気張らず、マイペースの伊藤先生。顔が緩む。 なぜ女性に人気があるのか? 人柄だと思う。 内緒の話はあのねのね。 「高齢者の性意識」レポートを書いている。 難航中である。
七五三 2017-11-05 12:33:49 | モノローグ【エトセトラ】 3番目の孫 メグの祝七五三。 民族衣装を着て緊張気味。 加藤清正神社にて。 そてにしても台湾や韓国からの観光客の多さに驚く。
表情豊かに 2017-11-05 02:12:58 | 夢桟敷◎諸々2017 鏡を見ながら自主トレーニングをする。 「あ」 あ〜、びっくりした!目を見開く。顔を広げる。 「う」 梅干しを食べて酸っぱい!目を閉じる。顔の中心に向かって閉じる。 「お」 お〜、そうだったのか!目が上ずる。縦に顔を伸ばしてみよう。 口の周辺の筋肉を柔軟にすると表情が豊かになる。
とくべつなよる 2017-11-04 08:57:17 | モノローグ【エトセトラ】 とくべつなよる。 33年ぶりに原マスミさんと再会する。 南坪井のBe-9ビルの地下、月と星と夜の世界が炸裂。マスミさんに年輪を感じたがLiveの流れの中でそれを感じなくなった。 懐かしい方々とも会えた。…旅の途中なんだなぁ。 歌は、詩は、シュールな絵となって広がった。 33年前、東京から熊本に舞い戻りライブハウスをオープンした第1弾が原マスミさんだった。企画は熊日新聞ヤング欄M氏。 再会と言えば、山内さん、家近君、伊藤画伯とも……。 Liveが終わってM氏、ブンガマダム、座長の4人でビールで乾杯。何故か、肥後にわかで盛り上がる。ばってん荒川さんも近くにいるような気配。 この33年間での出会いや別れが一気に蘇り、賑やかな「とくべつなよる」が押し寄せた。