山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

ナンチャッテの本気

2014-12-02 14:20:47 | 透明人間三部作-2014-2015
リアリズム?・・・劇は現実を再現できるだろうか。現実とはこの世で起こっている丸ごとである。そのまんまである。・・・と思わせる。
劇を見て、これが現実なんだと丸呑みする人がいるだろうか?・・・いれば、それは恐怖である。リアリズムは人のこころを扇動する道具にも成りうる。
劇であるが「嘘」は間違いの基準になっている。本当のことだと思わせなかればならない。
念仏のように繰り返す。
・・・と思わせる。

待てよ。割り切れない。
劇+現実を2で割ると小数点以下が無限につづく。
だが、劇は終わる。始まりがあって終わる。
「火の君、鳥の物語」は90分の劇になった。

終わりはあるのだが、現実と違うところは記憶の中で生まれ変わる。
それは送り出す側に「ナンチャッテの本気」があるからだと思う。
「ナンチャッテ」と「本気」は矛と盾の関係ですね。
人の命は有限だが、劇の命は無限につづくのです。
それを感じながら、直前の今、燃えております。

見に来てね!

■劇団夢桟敷No.65「火の君、鳥の物語」
■12月6日(土)15:00/19:00 &12月7日(日)13:00-
■スペース早稲田
■前売り3000円(当日3500円) 
■予約 yumesajiki@ybb.ne.jp
 https://ticket.corich.jp/apply/59120/
 090-4581-5190(制作)
12月6日(土)夜終演後は流山児祥さんのアングラトークがあります。輪になって一杯呑みながらの場になります。宜しくお願い致します。

汗!

2014-12-01 01:41:06 | 透明人間三部作-2014-2015
冬とは思えない程、ナマヌルい気温、20℃は超えていた。
役者の熱気か?・・・ラスト場面が煮詰まってきた。
通してみると、身の丈以上のものになっているではないか!
まだまだ!改良の余地はある。
自分を捨てる自覚が見えてきた。
もう一歩!自分を見失うところまで行けるだろうか?

■劇団夢桟敷No.65「火の君、鳥の物語」
■12月6日(土)15:00/19:00 &12月7日(日)13:00-
■スペース早稲田
■前売り3000円(当日3500円) 
■予約 yumesajiki@ybb.ne.jp
 https://ticket.corich.jp/apply/59120/
 090-4581-5190(制作)
12月6日(土)夜終演後は流山児祥さんのアングラトークがあります。輪になって一杯呑みながらの場になります。宜しくお願い致します。