山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

FOLFOX療法

2015-04-03 20:22:39 | がん治療日記2015-
すみませんね、この数日ビョーキ入院の記事が続いております。
本来ならば次回公演「ねじ式」について書くべきところ、5月クマモトー6月サッポロ!話題は豊富です。
座長(夢現)に演出を回し、劇団員たちも各々の担当で取り組んでいる様子、もしや、夢桟敷は新しい時代を迎えているのかも知れません。
病室で思いを巡らせています。
ところで今日は血液の鉄分が基準値を超えていたということで、やっと癌の進行抑制やがん細胞の縮小を目的とする手術前化学療法に入りました。
抗がん剤を体内に投与するための「穴」を鎖骨下の胸の部分に設けました。専門用語でFOLFOX療法と言います。自宅での投与も出来るようです。副作用や効果を診るためにもう少し入院が続きます。
おっと…4月5日(日)、劇団の映像撮影は延期になりました。野外撮影の為、大きな理由は天候です。曇り雨の予報です。
徐々に白い巨塔のイシャ(教授)や看護師さんたちの間で夢桟敷「ねじ式」公演に興味を持ってくれる方々が広がりつつあります。院内での営業はダメでしょう。まっ、チラシを内緒でお渡しするくらいなら良いのでは?
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期待される効果
アメリカやヨーロッパで行われたこの治療法の結果では、がんが半分以下にまで縮小することが約半数(45~56%)の方に認められました。これによって、がんに伴う症状の暖和を期待することができます。手術ができない、または難しい大腸がんに対して抗がん剤治療を受けることにより、何もしない(無治療)よりも延命効果があることが証明されていて、この治療法は現在ある抗がん剤治療の中でももっとも延命効果が大きいものの一つであることが報告されています。
現在の医学ではFOLFOX療法、またはFOLFIRI療法以上に効果のあることが証明された治療法はありません。
(静岡県立静岡がんセンター消化器内科パンフレットより)

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