山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

見えますか

2014-02-10 23:41:33 | 透明人間三部作-2014-2015
意識は黒髪町の稽古場に向かっていたのだが、何故か清水町の稽古場に向かっていたことに気付いた。
うっかりだと笑えるが、職業病だったら労災である。
考え事をしながら車の運転をしていると目的地を間違えることがある。
今日は我を忘れて次回公演「透明人間」のことばかりを考えていた。
「見えないモノを見せる」
「見えるモノは見えないようにする」
舞台では逆転の発想でイメージを組み立てている。
あるべきモノが見えない。見えないことへの恐怖である。
人間不在の劇へ挑戦する。これも逆転の発想。
人間不在の劇はモノやカネに対する批判の劇である。
現実から離れる。離れなければ見えないことがある。
いわゆる空想から現実を見る。
シュールで一杯になって車の運転をしていたものだから目先を失った。
夢酔い運転だった。
我に返らなければならない。生活は現実の中にあるのです。

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