山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

指宿公演旅日記【1】

2011-12-06 19:38:27 | No.56「KAGUYA」
「KAGUYA」シリーズ第4弾、
劇団員「ふるさと」第1弾(肥後丸.)指宿公演、
皆さまのお力添えがありまして、無事終了しました。
こころより御礼申し上げます。


「旅日記」【1】~【3】まで綴ります。

■12月2日(金)

熊本をam10:00、車3台(11名)で出発する。桜島Pで12:00集合。ここまで200kmある。
あと50km先が目的地の指宿。指の宿!(本来は湯美の宿が変化したらしい。)



車酔いする新人KARENちゃんが心配であったが元気そのもの。今日は楽しい遠足です。
会場である和風居酒屋「かわき」にpm2:00に到着。
pm6:00お店の開店まで4時間の速攻舞台仕込みである。
残りは明日の本番当日の午前中に続行することに。舞台は畳、和風が活きる。

指宿での2泊3日の始まりは、昨年末からの最終公演となって感慨深い。
この1年、「かぐや」を思い続けていた。
物語に悲劇が見え隠れしてきた。隙間に民衆の力強さも見える。
物語の幻想・妄想に、舞台背景を病院と重なるように変化させた。

私たちのような小劇場が初参上となった指宿に通用するかどうか、・・・
やりたいようにやって通用すれば申し分ないこと。
肥後丸.のふるさととは言え、アウェーである。
私たちは地元熊本でもアウェーのつもりで演劇をやってきたのである。
その延長だと思えば心配はない。



←黒豚丼



 宿泊所は肥後丸.兄上様の一軒家。
二泊お世話になる。
私以外は近くの温泉に出かけ指宿の湯を楽しむ。その間、私は早々に芋焼酎を兄上様と。
呑めば都である。・・・楽しい夜は午前1時まで続いた。



その昔、1971年に鹿児島に来たことがあっが、言葉が通じる。
あの時は何を言っているのかさっぱりだったのだが・・・。

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