山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

熊本演劇人協議会

2016-12-19 23:47:12 | モノローグ【エトセトラ】
熊本演劇人協議会に所属したのは1984年頃だったと記憶している。当時は市民舞台、石、かたつむり(荒尾)、もっこす座など数は少なかった。主に演劇フェスティバルや行政イベントへの参加が主な活動だった。今や30くらいの団体、個人が参加している。演劇人口は昔に比べると減っていると思うのだが、不思議な現象です。ユニットの流れがこのトリックを生み出した現象だろうか?劇団という集団から個に分散した現象?
その後、途中より足が遠のいていたが、2005年の劇作家大会や恒例の新年会に顔を出す内に会議だけには積極的に参加していた。事務局が県立劇場に置かれていた故もあって、日本演出者協会が主催する演劇大学(熊本では2006-2010)では劇場や協議会の関係が深くなった。
今日12月19日(月)は臨時総会があり、夢桟敷からは座長と私が出席する。出席者の顔ぶれを見ると若い連中もいて、私や座長は年寄り組に入っているところが笑える。笑っている場合です。
議題のひとつ、「出張100人稽古!について」。
前回の実施に続く計画で、これは熊本地震による寄付金や各地からの応援もあり、活動の意義や継続の意味を広げるためには重要な議題だと思った。継続は力也。
ところで、演劇と地震からの復興の関係は?大きなテーマである。ヘラヘラしている場合ではないですね。この件については真剣に向き合おうと思う。
演劇の力が問われているのです。
笑うセールスマンのような格好をした演出家の小西さんからも貴重な意見を聞くことができた。なるほど!・・・軽々にここでは書けないよ。ちょっと経済ボランティア団体の内情を調べてから考えよう。
いずれにしても「100人稽古!」。ドキュメントする価値はあります。この発想は演劇の中から生まれてきたことだけは確かなことですよ。

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