自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

7月の定例作業

2009-07-20 11:10:44 | Weblog
梅雨が明けた地域にも梅雨が戻ってきた。
堂々川も水量が増えた。
そんな中ある新聞社の方と砂留探索。


少し強い雨が降ると
水が土を流し溝を作る

砂が流れるから砂留が必要である
すでに機能を失っているが6番砂留


18日福山市の中学校25校の代表が一堂に集まり
中学生の主張弁論大会



堂々川の地元の中学を代表した初代ホタレンジャーのリーダーが
「私を変えた蛍ボランテア」というテーマで発表した。
堂々川でホタルをたくさん飛ばす、環境を守ること、
大人の人から作業方法やその他自分が学んだこと等を
どうどうと多くの人の前でのべる。
結果は限りなく金賞に近い銀賞をいただいた。
参加していた同好会の関係者、お涙ちょうだいの一幕であった。
こんな優秀な子が会に入ってくれていることは会運営者は幸せだ。
会が進めている目的の一つ
次世代に環境や歴史を引き継ぐことを実践してくれている。

一夜明けた19日朝8時から7月定例清掃日


多くが参加して清掃などの作業開始

先日草刈りなどで整備した渓谷

何年も前の投棄物が残っていた


渓谷のすぐ20mほど上流に作ったビオトープ
2番砂留の河原、来年数100匹のホタルを飛ばすために
壊れている場所の草を刈りや川を修理をした。



あと1か所彼岸花を3000本咲かすための段取りをした。
蒸し暑いお昼前、子どもたちを含めて少しきつい作業だった。
500mlのお茶一人2本準備したのは正解だった。



中間報告
同好会で生態研究のため飼育している平家ボタルの幼虫
餌を食べた幼虫はすでに孵化した時の倍近い約2mmに成長したので
飼育箱を大きいものに変え幼虫は移動した。



夕方からは元気に這いまわっている。