自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

蝶とホタル

2012-05-29 13:54:34 | Weblog
グミの実が赤く色づく頃、ホタルの光は黄色く輝く。



前回少し紹介した祭りがホタルの祭りと勘違いされたようなので、
改めて少し記事にするがホタル同好会とかホタル祭りとは関係ない。


堂々公園内で


Hippie Market Vol.3の責任者がホタルの関係者と言うことと
下流の公園のカギを持っていることからご挨拶に来られた。
よくわからない団体だから支援の要請はお断りしたが道路・河川を
汚さない行動だけはしないようによくお願いした。
はっきり言って服装はインドやタイ風の衣服が多く、顔はひげもじゃら
車は見た目でも汚ないものが多く、夜の行動が目立った。
来訪者は多分1500人を超えていたと推定する。
その人たちを私は甘く見ていた。「ゴミを一杯放置して帰る」

だが彼らは来た時よりも美しくを実行した。


トイレだって綺麗に洗っていた


これまた失礼な話だがこの場をグランドゴルフで使う団体が多い。
その団体、見た目は紳士淑女の老人。
だが、彼らの一部が帰った後、我々の管理する砂留の下流の河川、道路には
缶、ペットボトルの多い事。煙草の吸殻も拾うのに苦労する。
同じ年代以上の人たちの一部ではあろうが彼らは遊び、
我々はボランティア、ゴミを拾うのはつらい。
断わっておくが、捨てている現場を見ていないので特定はできない。
が掃除をしないで帰る団体も時々みかける。
人は見た目で判断するのは大間違いと反省した昨日だった。

話は変わって
最近はまっている蝶を追いかけた。


ゴマダラ蝶 翅が切れているようだ

この蝶、蜘蛛の巣にかかったようだ

オオトモエ
22時頃電池の光に飛びこんだ
10cmを超えておりびっくり


もう一つアワフキムシの幼虫も多く見受けられる。



お待たせのホタル
28日の夜、堂々川の源氏はまだなので他所のフィールドの観察。


この川50匹を超えている


近くの別の川、車の量が多いので光りを避けて撮影は苦労する。





地元の人に迷惑がかかるから場所を明かせないのがつらいが
ホタル見物者は当方を除いて3名。100匹近いのにもったいない。

ホタルの救助
ホタルの天敵の一つに蜘蛛があげられる。


蜘蛛の巣にかかる


その蜘蛛の巣にうら若き源氏の姫がかかってしまった。
かわいそうにと助けてすぐそばのヨモギの布団に寝かせた。
3分もしないうちに♂がやってきて、もそもそ



オスはしばらくの間、光りを強くしたりして求愛していたが
振られたらしく、閃光を残して飛んで行った。
ホタルのメスの♂選びは厳しく
飼育して卵を産ますためには
♀1匹に最低♂3匹を与えないと婚姻が成功しないことが多い。