自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

桃の虫

2012-05-10 13:25:44 | Weblog
9日お昼からバケッをひっくり返したような雨が10分ぐらい降る。
樋から水が流れ落ち、家の中は雨漏りがした。
最近の雨や低気圧の事を話題にする人が多いが
昔から5月は雹が降ったりする。それが温暖化で少し激しくなったと思えばそうかで済む。
午前中は気温高めだが桃の無農薬栽培の虫取り、撮りは気持ちが良い。
が今年の桃は桃の実に注射をする虫の大量訪問で壊滅状態である。


喉元までは出るが名がでない虫
モモチョッキリゾウムシ


3日間で約200匹お亡くなりいただいた。すべて手作業で逮捕し、死刑にした。
アブラムシも少しづつ増えてきたので葉ごと取る。
七星テントウムシにお手伝いを頼むが彼らの増殖には負ける。


アブラムシとテントウムシ


蜘蛛も手伝いに来てくれたが手伝い方がわからないらしい。



近くでは蝶の幼虫が桃果実に食いついている。



何蝶になるか、わからないが食いっぷりは良い。
この毛虫の天敵


綺麗な虫だがこれも名前を忘れた


六、七月には綺麗な声で鳴くマツムシの仲間も登場する。



登場した悪い虫、良い虫は見つけた虫の半分くらい。まだたくさん遊んでいる。
今年もジャーマンアイリスが約500本が咲いている。
花の色は15種ですでに100本ほどが乞われて各方面にご機嫌伺いに出た。
御野小、中条小には教室で飾られただろう。必要な人には無償で提供するので声をかけて!


古代山陽道(馬往還)沿いで咲く


雨が降ったことから夜の堂々川を訪問した。
平家ボタルを中心に約50匹がいまだに上陸を続けていた。
この実績からして今年のホタルは源氏ボタルは減るが平家ボタルが増え
堂々川合計では昨年並みと予想できそうである。
でも、気象庁が異常と言う気象状況だから今後どのように増減するかわからない。


幼虫の上陸


カスミサンショウウオ発見
今年も堂々川を見捨てずにやってきてくれた。
絶滅危惧種Ⅱ類の貴重な生き物です。とらないでください。




最近褒めてもらうこともあるので
調子に乗っています。
蝶の舞、今日も数点載せてみました。


アオバセセリ

アオスジアゲハ

アオスジアゲハ


桃の無農薬栽培をしている事で多くの生き物が来訪や生活しているこの桃畑
残念ながら堂々川でご主人様が遊び過ぎたので今年の収穫は前年の20%程度まで減るだろう。
昨年差し上げた方の多くには今からごめんと詫びを入れる。
ホタルは御免と言わないように頑張るつもりである。
柚子の里さん、いつもiらしくさん名前を教えていただき嬉しかったです。
記憶装置を入れ替えてがんばるつもりです。