赤湯温泉「烏帽子の湯」で一風呂浴び山形に向かう。
独自源泉を持ち、加水されているとはいえ、湯船の縁から
湯があふれ出し、カランやシャワーも温泉。
なんと、贅沢な共同浴場だろう。
山形での泊まりは、「ルートイン山形駅前」。
http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/ru-toinyamagata.htm
近くにあるデパートで、値引きになっていた寿司とエビフライを買い
ホテルの部屋で夕食とした。
花笠祭りの会場になっている場所へと歩いていると、
歩道には、華やかな衣装で着飾った踊り子さん達が
グループ毎に待機している。
開始は18:00。やはり、花火が上がり、さぁ始まるぞぉ~。
スピーカーから大音量で花笠音頭が流れると見物人は
いっせいに拍手。私も、わくわく。
先頭は蔵王権現さま。
そう広くはない道路いっぱいに踊り子さんが通ります。
沿道は立錐の余地もないぐらいの見物人です。
老いも若きも、おらが国さぁ~のリズムに酔っています。
顔をぼかそうと思いましたが、かえって失礼になるぐらい
良いお顔なので、あえて、そのまま載せます。
ミス花笠や民謡歌手の大塚文雄さんを乗せた車も・・・。
私のすぐそばで見ていた地元の方は、大きな声で
「やっしょ~まかしょ、ちょちょいのちょい」と合いの手をいれます。
さすがに、異邦人には、この掛け声が出ません。
いいなぁ・・・。
祇園祭りにしても天神祭りにしても参加するのは、氏子の限られた人達。
それに比べると、誰でも、どの団体でも参加できるお祭りなんです。