串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

深山荘高見屋の風呂

2022年01月07日 | 宿-東北

高見屋さんの風呂、かつて立ち寄りで入浴した事があります。

↓ の、長寿の湯だけでしたが・・・。

ロビーの奥に男女別の長寿の湯があります。

ロビーを通って長寿の湯へ行くところです。

浴室は大きい湯船が一つともう1ケ所は、やや小ぶりの内湯に露天風呂が付いてます。

24:00頃、男女で入れ替えになります。

滞在中、ずっと風呂に入れます。

↑ は、脱衣所から撮った写真です。

全て木造りの浴室、渋いです。

カランは3ケ所程。

小さい内湯に付いている露天風呂。

屋外だというだけで、眺めは何も無し。

こちらはせせらぎの湯

黄色い暖簾は貸切湯の吉備多賀湯(50分¥2700)。

脱衣所に鍵がかかるロッカーやセイフティBoxはありません。

これは、どの風呂場でも同じようにありません。

せせらぎの湯も24:00で男女入れ替えになります。

こちらの風呂は、石造りの内湯+足湯+蔵王石の露天風呂の3つの浴槽があります。

その3つの風呂は階段状に上へと続きます。

湯船に手すりは付いてません。

これは、全ての浴槽に付いてません。

湯船の中に座るような一段目はありません。

↑ の湯舟には、かろうじて浴槽の中に石があるので、ここを目指して湯に入りました。

他の浴槽は、いきなり湯舟の底へ足を浸けます。

湯はやや白濁しているので、底までは見えません。

とっても危険です。

幸い、私は誰とも一緒になりませんでした。

いつ、行っても、どこも貸し切り状態。

なので、少々無様な恰好で、湯に入りました。

同浴者が居たら、こんな格好では恥ずかしくて・・・。

階段を少し上がると、足湯。

一人、体を沈められる広さがあります。

更に上へあがると、蔵王石の露天風呂。

風呂の横は擁壁でしょうか?

暗くて、一人では気持ち悪い。

いい感じですが、ここは明るい時に入りたい。

下を見ると、足湯と内湯が見えます。

加水、加温、循環、濾過、消毒・・・全て無しの源泉かけ流し。

こちらが洗い場。

一人づつの仕切りはありますが、湯舟とは別室になるので、ここで体や髪を洗うのは寒いです。

私は長寿の湯で、シャンプーなどしました。

 

翌朝、女性用になったせせらぎの湯。

木造りの内湯大桶風呂の露天

手すり、ありません。

大きい桶の露天風呂。

展望は望めません。

湯上り後、案外すっと冷めるのですが、いい湯です。

PH=1.3という全国で2番目に強い酸性硫黄泉。

体中から硫黄が香ります。

湯は堪能しました。

上下移動が多い、食事処の暗さ、湯舟の入り難さ・・・。

残念ながら、老人向きではない宿です。