串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

中津渓谷ゆの森の風呂

2020年11月28日 | 宿-中国・四国

冷泉が多い四国の温泉、こちらも源泉は18度しかありません。

立ち寄り入浴もやってて、渓谷散策の後などに利用するのがいいかも。

脱衣箱は鍵がかかります。

中央が風呂場の入り口。

内湯と露天風呂。

私は塩素臭以外の香りを感じましたが、男風呂は塩素ぷんぷんだったようです。

私も翌朝は塩素がよく匂いました。

風呂は男女で入れ替え無し。

夜は23:00までと朝は6:00~8:30まで。

立ち寄りは11:00~21:00まで¥800。

↑ ちょっと時間はあやふや。

循環ですが、湯は湯舟の底から吸い込まれるのではなく、
この金網部分へざぁざぁとあふれます。

一瞬、掛け流しと錯覚してしまう、なかなかいい演出です。

いいものではありません。

だから客室にこのシャンプーが置かれていたのでしょう。

こちらは露天風呂。

見上げれば空は見えますが、囲いがしてあり景色は望めません。

青石の浴槽、縁は檜でしょうか?頑丈な木です。

その湯舟の縁の木に刻みが入れられ、滑らないよう配慮されてます。

露天風呂もざぁざぁ湯が流れ去ります。

湯は特徴乏しいアルカリ単純泉。

PH=9.0 なので、つるぬる感だけが温泉だと感じさせてくれます。

源泉主義の私ですが、湯口からどんどこ湯が入り、
湯舟からざぁ~っと流れ去るこの方式、気持ちよく入浴できました。

立ち寄り客のお休み処。

源泉名:中津渓谷ゆの森温泉 温度:18.3度 PH=9.0 アルカリ単純泉

ご飯はおいしく、風呂もまぁ満足。

仁淀川を楽しむには立地もよく、お勧めできるいい宿です。

3月末から4月にかけて、近くで花桃が咲き乱れ、まるで桃源郷のようらしい。

これは行かなきゃ!

と、いう事で来春再訪。