冷泉が多い四国の温泉、こちらも源泉は18度しかありません。
立ち寄り入浴もやってて、渓谷散策の後などに利用するのがいいかも。
脱衣箱は鍵がかかります。
中央が風呂場の入り口。
内湯と露天風呂。
私は塩素臭以外の香りを感じましたが、男風呂は塩素ぷんぷんだったようです。
私も翌朝は塩素がよく匂いました。
風呂は男女で入れ替え無し。
夜は23:00までと朝は6:00~8:30まで。
立ち寄りは11:00~21:00まで¥800。
↑ ちょっと時間はあやふや。
循環ですが、湯は湯舟の底から吸い込まれるのではなく、
この金網部分へざぁざぁとあふれます。
一瞬、掛け流しと錯覚してしまう、なかなかいい演出です。
いいものではありません。
だから客室にこのシャンプーが置かれていたのでしょう。
こちらは露天風呂。
見上げれば空は見えますが、囲いがしてあり景色は望めません。
青石の浴槽、縁は檜でしょうか?頑丈な木です。
その湯舟の縁の木に刻みが入れられ、滑らないよう配慮されてます。
露天風呂もざぁざぁ湯が流れ去ります。
湯は特徴乏しいアルカリ単純泉。
PH=9.0 なので、つるぬる感だけが温泉だと感じさせてくれます。
源泉主義の私ですが、湯口からどんどこ湯が入り、
湯舟からざぁ~っと流れ去るこの方式、気持ちよく入浴できました。
立ち寄り客のお休み処。
源泉名:中津渓谷ゆの森温泉 温度:18.3度 PH=9.0 アルカリ単純泉
ご飯はおいしく、風呂もまぁ満足。
仁淀川を楽しむには立地もよく、お勧めできるいい宿です。
3月末から4月にかけて、近くで花桃が咲き乱れ、まるで桃源郷のようらしい。
これは行かなきゃ!
と、いう事で来春再訪。