食事は基本の七栗会席。
美と健康をテーマとしたふるさと会席らしい。
ふるさと会席ねぇ、ウマイなぁ。
この宿、キャッチコピーが上手です。
朝・夕共にダイニング厨草子(くりやぞうし)で。
先附4皿。
右手前は三重県産若鶏と山芋の梅山葵和え。
左手前はナス甘辛煮。
右後ろはゴマ豆腐。
左後ろはイカ、オクラ、パプリカのネギレモンソース掛け。
お品書きの他に料理の説明書きが添えられていた。
コロナ関連での扱いらしいが、口頭で説明されるよりも良い。
口頭で説明されてもすぐ忘れてしまうが、今、その書面を見ながらこれを書いている。
キーンと冷えた刺身、鯛2切れ、マグロ3切れ。
生魚、そう好きではないからこれぐらいでちょうどいい。
スダチ絞ってかけると、よく身が締まったように感じてなかなかいいです。
子持ちではない鮎の塩焼き たで酢添え。
この赤い皿がステキ。
南瓜、サツマイモ、大きくてこれでお腹がふくれてしまう。
海老にタコの煮物。
調和のとれた味付けでおいしい。
この器と鮎の塩焼きの皿は、熱々だった。
よりいっそうおいしく感じられる。
国産ローススライス鉄板焼き。
肉は100g程かな。
薄いスライス肉だからすぐに焼け、柔らかい。
老人向けだわ。
う~、ご飯に人参、トウモロコシがたくさん。
私、ニンジン嫌い。
相方、トウモロコシ好きじゃない。
どうにか食べたが、夜食として頂いたおにぎりが ↓。
かんにんして欲しい。
この宿の名物だろうか?伊勢茶をブレンドして楽しむようだが、
かぶせ茶嫌いだし、夜に煎茶はカフェイン多く避けたい。
で、結局ほうじ茶に玄米茶をブレンドして頂いた。
夕食時はほうじ茶だけでいいかな。
こういうサービスは部屋で頂きたい。
ダイニング厨草子。
右手に湯の瀬川が流れる。
朝食です。
夕食もそうだったが、どれも味付けが良くて、量も私達老人には丁度良い。
若い人には少ないかもしれない。
相方は白ご飯だが私は源泉で炊いた黒米のお粥を注文。
う~、私の苦手なドロドロお粥。
仙仁温泉岩の湯の蕎麦粥、山暖簾の茶粥はおいしかったが、
これらは雑炊に近いような仕上がりだった。
これでないと。
病人食のようなお粥は苦手。
何の魚だろうか?
ほんのり甘くておいしかった。
豆乳で作る豆腐。
わぁ~っと驚くような料理ではないが、料理によって器を温め、冷やす
という基本を押さえ、上手な味付けの料理だった。