串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

八丈島 服部屋敷跡

2019年04月07日 | 旅-関東・中部

大阪の桜は満開だけど、町内の桜で花見を済ます。

新しいネタも無し。

途中でほったらかしにしていた八丈島でも。

 ツアー客は必ず立ち寄るかもしれない服部屋敷跡

 初代は下田の出身。

二代目から代々島の官船のうち小舟方のお船預かり
務め、莫大な資産を築いた服部家

時は移り、今はその豪勢な家屋敷も観光客の郷土芸能
披露する名所となっている。

古ぼけた案内板 ↡ には、そんな内容が。

 

 ソテツの実?

極楽鳥花というんだ、ストレチア。 

ストレチアという名前も知らなかったが、豪華な生け花
にはよく使われている。

 空港でお土産に売られていた。

 さて、服部屋敷での芸能の始まり。

いいなぁ、みんな黄八丈

まずは樫立踊り。

江戸時代に流人や漂着者、江戸と八丈を往復した
御用船の乗組員達により伝えられた各地の唄や踊りを
島人達が八丈ならではの盆踊りにアレンジしたもの
と、パンフにあった。

 

感心したのは、この歌い手さん。

12種類の手踊りが演じられたが、全てこの方が歌われた。

かなりのご高齢だと思うが、赤ペラで次から次へと歌われる。 

この八丈太鼓が聞きたかった。

二人一組で演じられ、片方はベースリズムを刻み、
もう片方は、リズムに合わせて即興で太鼓を叩く。

盆踊りや結婚式、宴会ではかかせないものらしい。

公演は朝の10時からで入場料350円。