8月17日、富山から一気に鳴子温泉まで北上。
鳴子の泊まりは東鳴子温泉「旅館大沼」。
ひっそりとした旅館街の中でただ1軒だけ賑わっていたように感じた「大沼」。
新旧モダンな看板。
外国人も湯治に訪れるんだろうか?
「婦人名湯」、きっとよく温まる湯なんだろう。
干菓子は食べてしまって1つになった訳ではない。
もう一つあってもいいかな。
美しい大女将が運んで来られた抹茶をロビーで頂きながらチェックイン。
おいしい抹茶で、長い車旅の疲れがいっぺんに吹き飛んだように感じた。
ほとんど満室のこの日、直近の予約だったので、
トイレ付の部屋は空いてなく、トイレ無しの6畳間。
広縁に椅子とテーブルはなく、大きな冷蔵庫と洗面。
洗面があるだけでも有難いが、椅子は欲しかった。
長押の飾りや天井に竹が多用され、さしずめ「竹の間」という感じ。
片流れの天井や衣装箪笥にはめこまれた鏡・・・凝った造りの部屋だ。
クーラー完備、電気ポット有り、これでトイレが付いていれば私にとっては文句がないんだけど。