串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

夏の東北旅-3 旅館大沼

2013年08月29日 | 宿-東北

8月17日、富山から一気に鳴子温泉まで北上。

鳴子の泊まりは東鳴子温泉「旅館大沼」。

ひっそりとした旅館街の中でただ1軒だけ賑わっていたように感じた「大沼」。

新旧モダンな看板。

外国人も湯治に訪れるんだろうか?

 「婦人名湯」、きっとよく温まる湯なんだろう。

 

干菓子は食べてしまって1つになった訳ではない。

もう一つあってもいいかな。

美しい大女将が運んで来られた抹茶をロビーで頂きながらチェックイン。

おいしい抹茶で、長い車旅の疲れがいっぺんに吹き飛んだように感じた。

ほとんど満室のこの日、直近の予約だったので、
トイレ付の部屋は空いてなく、トイレ無しの6畳間。

広縁に椅子とテーブルはなく、大きな冷蔵庫と洗面。

洗面があるだけでも有難いが、椅子は欲しかった。 

 長押の飾りや天井に竹が多用され、さしずめ「竹の間」という感じ。

片流れの天井や衣装箪笥にはめこまれた鏡・・・凝った造りの部屋だ。

クーラー完備、電気ポット有り、これでトイレが付いていれば私にとっては文句がないんだけど。