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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

芽瑠鼓(めるこ)-食事

2014年01月15日 | 宿-関東

食事は朝・夕共に1階のレストランでいただく。

18:00~、18:30~のどちらかが選べるが、18:00に貸切風呂を予約していたので
夕食は18:30からでお願いした。
この18:00からの貸切風呂の予約は失敗だった。

↑ は お風呂編で。

レストランには個室x3とテーブル席x4。

私たちには個室が用意されていた。

お正月らしい前菜が盛られた「めでたき食材いろいろ」から始まる。

どれも味付け良くて、この先に出てくる料理を期待させる。 

ゴボーの煮えるいい香りが漂っていたのはこの鍋だったんだ。

しかし、出汁が私には塩辛くて口に合わない。

メルコグループの宿、正式名称は「湯菜の宿」グループ。

以前、そのグループの宿、新穂高温泉「白雲荘」に宿泊した際、「湯菜の宿倶楽部」の会員になっていた。

会員特典に夕食時にウエルカムドリンクのサービスがある。

ソフトドリンクの中から選ぶのだろうと思っていたが、「アルコールメニューの中から
お好きなものを2つ」・・・と、言われて、驚いたり喜んだり。

では遠慮なく冷酒を2つ、小山の「鳳凰美田」と大田原の「天鷹」をお願いした。

宮崎の「かっぽ酒」よろしく竹に入れられて提供されたが、かっぽ、かっぽとは鳴らなかった。

那須メープルサーモンと湯葉の刺身。

サーモンは脂がのっている。

サーモン苦手なので、これはちょっといただけない。

「那須黒毛和牛の炙り」だが、皿とはミスマッチのような気がする。

肉の小ささが目立ってしまう。

残念ながら脂っぽくて固くて噛み切れない。

中皿は「料理長こだわりの手打ち蕎麦」。

十割蕎麦は繊細でコシがあり、これはおいしかった。

きれいな皿が見たかったので、つゆまで完食。

ネコか?

じゃがいもの餡かけ。

何か入っていたが、器に見とれて何だったっけ?

料理によくマッチした器。

デザートはバニラアイスと白玉ぜんざい。

このぜんざい、もう少し甘味が欲しい。


 

朝のレストラン。

窓の外、青葉や紅葉の頃は美しいだろうが、今は茶色の世界。

私たちは昨夜と同じ右側の個室。 

 飲み物はフリードリンク。

リンゴジュースとカシスジュースも用意され。

 もちろん、食後にコーヒーも。

このコーヒー、おいしかった。

 プレートには大根なます、大豆の煮豆、煮物、ヨーグルト・・・。

焼き魚はサバ。

 手作り自家製豆腐の湯豆腐。

とろろ汁にこだわり生卵。

 夕食より朝食の方が食は進み、おひつの中のご飯はからっぽ。


芽瑠鼓(めるこ)-いろいろ

2014年01月14日 | 宿-関東

 芽瑠鼓の客室は全て2階で全7室。

2階にある休憩コーナー。

 

女性用の色浴衣が自由に選べ、無料。

 

アメニティ、部屋にも揃っているが、足りなければここから。

化粧用の小さな鏡まで用意されているのには感心した。

 

セルフバーには各種飲み物がコンビニ料金で置かれていて、自己申告制。

ドリップコーヒー、紅茶、おつまみ、お菓子まで置かれている。

風呂場へ向かう途中、ドアにかかる「一人静」
の看板がかかる部屋があった。

ドアを開け覗いてみると、そこは愛煙家には
嬉しい落ち着ける空間があった。

完全に隔離された喫煙所。

肩身の狭くなった喫煙者も、ここで誰にも気兼
ねなく紫煙をくゆらせる・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、夜明け前。

車が雪に埋もれてないか心配だったが、雪は降らなかったようだ。

木立の向こう、東の空が燃えていた。

秋の旅とは大違い、今回は大雪にもならずお天気に恵まれた旅だった。


芽瑠鼓(めるこ)-部屋

2014年01月12日 | 宿-関東

那須の泊まりは、メルコグループの芽瑠鼓。

凄い当て字だ。

藤城清治美術館の近く、別荘地らしき所に建っていた。

元は企業の保養所だったんだろうか? 

10疊の和室で広縁にはマッサージチェァが置かれている。

マッサージチェァ大好きなので、これは嬉しくて、何度もここへ座った。

ふとんはセルフ。

就寝時間にならなくても、風呂上り、ちょっと休みたい時にはふとんを敷けばいい。

部屋への案内もなく、もちろんお茶も淹れてはもらえないけど、この気楽さ好きだなぁ。

食事は朝・夕共に食事処で頂くから、スタッフとはロビーや食事処で顔を合わすだけ。

洗面所にウォシュレットのトイレ。
トイレ、狭かったなぁ。

床の間に冷蔵庫やお茶のセットが置かれていたが、これは使いにくい。

まとめて置くスペースがないようなので、我慢。

空の冷蔵庫、加湿器、電話の下にはグラス。

時計まであったんだ。 

ポットはT-FAL製ですぐに湧く。

冷水も用意されて。

緑茶はプレミアムティーバックとあるが、何がプレミアムなのか?

楽しみにして飲んでみたが、味は普通。

どうやら2人分の茶葉が入っているという事らしい。

お着き菓子は、洒落ている。

部屋には浴衣ではなく作務衣が用意されているが、女性には色浴衣の貸し出しも有り。

アメニティや部屋の備品など充分満足出きる。

ただ、部屋は2階、風呂は地下1階・・・。

風呂へ行くには3階から1階へ移動するようなもので、疲れるなぁ。


紫雲荘の食事

2013年10月27日 | 宿-関東

紫雲荘の食事は、朝・夕共に部屋で。 

ほとんど一気出しで、大きなお盆に乗せられ、男性スタッフによって運ばれた。

少々冷めているが、私は気にならない。

相方は「冷たいやんか!」と、こぼすが、まだほんのり温かいでしょ。

豆乳鍋 

湯葉の味噌グラタン。

もう少し食べたいなぁ。

ニジマスの塩焼きは鮮度が良いのか身ばなれ抜群。

引き揚げ湯葉のお刺身。

わさびではなく柚子コショウでいただく。

この宿、柚子コショウがよく使われていて、ワサビよりいいなぁと感じた。

部屋の冷蔵庫に入ってた「貴婦人」の生酒。

湯上りにスーパードライの中ビン1本、夕食時この300mlの冷酒1本とささやかなものです。

 酒カスのシャーベットだったかな?

2日目の夕食。

もちろん1日目とはガラリと献立が変わった。

日光豚の蒸し物。

下にキャベツがたっぷり。 

 自家製飛龍頭

八汐マスの刺身も柚子コショウで頂く。 

この日のデザートはプディング、おいしぃ。


 

1日目の朝食。

朝食の後でコーヒーのサービス有り。

左上のとろろ汁は自然薯か?ねばりは相当なものだった。

ご飯がおいしい。

栃木産のコシヒカリという事だが、米に甘味があり、ついつい食べ過ぎてしまった。

関西人にとっては少し辛い味付けなので、ご飯がすすむ。

写真上の包み紙の中はお弁当。

2日目にお弁当をもって戦場ヶ原散策。

おにぎりの中は梅干。

簡単なおかずは食べやすいようにラップで個包装。

これで500円。

やはりおいしいお米で作られたおにぎりはおいしかったが、
相方がおむすびころりんをやってしまって、私は1個しか食べられなかった。

2日目の朝食。

甘い目の卵焼きと手前は、揚げた湯葉の煮物で、どちらもおいしい。

豪華な食材は使われていないが、野菜中心のメニューで品数もたくさん。

始めに書いたが、これで最繁忙期料金の@11,000。

ウォシュレットのトイレ付きの部屋、気持ちの良い、おいしい料理・・・。

当然、リピーターになるでしょう。 

大阪からは案外行きにくい日光湯元だが、季節を変えて又泊まりに行こう。 


紫雲荘の風呂

2013年10月27日 | 宿-関東

紫雲荘の露天風呂「月あかり」は貸切対応。

フロントに声を掛け、空いていれば、1回45分を目途に何度でも無料で利用できる。 

いちいち声を掛けて「使用中」の札を掛けてもらうのは面倒だなぁ。

勝手に「使用中」の札を掛けて入ってはいけないのだろうか?

2人も入ればいっぱいのこじんまりした湯船に熱い湯が・・・。

床は湯ノ花で白くコーティングされ、きれい~。

うぅ~、熱くて入れない。

どうやら、この日最初の利用者みたいで、湯がこなれていない。

水を大量に入れ、湯かき棒でかきまぜどうにか入れる温度に下げる。

水の量は、これぐらいが丁度よい湯温を保てるようだ。

宿から外へ出た所に露天風呂棟が建っている。

外構がなく外部からも簡単に入れそう。

だからいちいちフロントに声掛けしなくちゃいけないのだろうか? 

利用時間はチェックイン後22:00まで、朝は6:00~。

こちらは女性用内湯の脱衣所。

1.2x2m程の小さな湯船から、おしみなく湯があふれている。

 カランは2ケ所。

リンスインシャンプーとボディシャンプーのみのアメニティ。

やや青味がかった白濁した湯は、さっぱり系。

出ようとして体を拭いていると、なんだか寒く感じて、もう一度入りたくなる。

保温効果の低い湯で、どちらかというと夏向きかもしれない。

部屋は2階、風呂は1階、小さな宿なので部屋からも近い。

2泊の滞在中、何度入ったか忘れてしまったほど愛用した。

内湯は23:00まで、朝は5:30~。

    • 日光開発㈱3,4,7号森林管理署源泉の混合泉
    • 含硫黄-Ca・Na-硫酸塩・炭酸水素塩泉
    • 74.1度 PH=6.5 成分総計1440mg/Kg
    • Na=126.1 Ca=191.5 Cl=77.8 硫酸イオン=496.2 HCO3=236.4

 

部屋の窓から見える足湯。

時々、修学旅行の小学生達の賑やかな声が聞こえた。

関西人の私は知らなかったが、関東近辺の小学生の修学旅行は日光が多いらしい。

この青空は、今回の旅では貴重な時間だった。


日光湯元 紫雲荘

2013年10月26日 | 宿-関東

日光湯元の紫雲荘で2泊し、紅葉の日光を楽しむ予定でした。

当初、休暇村を予約していたが、休暇村は@14000。

紫雲荘なら@11000。

差額は、2人x2泊x3000円=12000円も紫雲荘の方が安い。
朝・夕、バイキングの休暇村なのに、この紅葉シーズンは高過ぎる。

で、休暇村はやめて紫雲荘に変更。

女将のブログなどを読んで、いい宿そうだと期待していたが、果たしてそうだったのか?

玄関を入った所で中央がフロント。

廊下の先に男女別の内湯がある。

小さな宿なので当然ロビーも狭い。

ストーブがたかれ、雨で濡れた客の靴を回りに並べて乾かしておられた。

部屋は2階の一番突き当たり。

館内の壁はきれいな白い色で統一されていて、清潔感は感じる。

予約しておいたのは、トイレ付きの8畳間だったが、実際には12疊間だった。

右側の窓から足湯が眺められ、時折賑やかな声が聞こえた。

椅子とテーブルが置かれた広縁があれば・・・と、希望しておいたが、そういう部屋はないとの事。

しかし、部屋には座椅子の他にちょっと高い目の椅子が用意されていて、これは有り難かった。

12疊間の半分には、すでにフトンが敷かれていた。

2日目、外出から戻るとフトンは片付けられていた。

 しっかりした生地の浴衣に羽織、奥に竹製のお風呂行きカゴ。

浴衣、バスタオルは頼むまでもなく2日目には交換されていた。あたりまえ・・・か。

ウォシュレットのトイレ付き。

トイレの対面に大きな洗面台。

特筆すべきアメニティはないが、左手の厚手タオルは、2日目も交換されていた。

小さな冷蔵庫に有料飲み物が入っている。

スーパードライを呑んでしまった後の写真だが、このスーパードライ、
風呂上りに呑んだが凄くおいしく感じた。

やはり缶ビールよりビンの方がおいしいのだろうか?

冷蔵庫の上にはお茶セットと電気ポット。

2階に5部屋、3階には3部屋、合計8部屋のこじんまりした宿。

館内はきれいに清掃されている。

古い宿という感じだが、そういう宿にありがちな湿気たような嫌な臭いは全然しない。

造花かと思うほどピンピン。

触ってみると生花だった。

 貸切対応の露天風呂がある。

さっそく、その露天風呂へ行く事に・・・。


白雲荘

2013年10月11日 | 宿-関東

新穂高温泉にある「湯菜の宿 白雲荘」。

三菱電機グループのメルコリゾート㈱が運営する宿の1軒。 

フレンチの食事がおいしいという評判で、すっかりオーナーシェフの宿だと思い込んでいた。

玄関を入ると、並んでいるはずのスリッパがない。

館内、スリッパ無しで歩くんだ。

ペタペタ音をたてながら、足をひきずってスリッパで歩くよりはずっと快適。

部屋には足袋が用意されている。

手前のテーブルでチェックイン。

ウェルカムティはレモンバームとレモングラス(?)のハーブティ。

全9室の部屋は全て2階。

左手に貸切風呂の予約ボードがある。

風呂は大浴場はなくて5箇所の貸切風呂だけ。

部屋の名前が書かれた木札を希望の時間に貼る。

木札は各部屋2枚。

2回が一度に予約できる。

21:00以降、チェックアウトまでは中から施錠して自由に使える。

マンガ本のコーナーも充実。

1階にセルフのコーヒーがあり1杯100円。

横にはビールやソフトドリンクのセルフバーもあり、自己申告制。

女性用に色浴衣、そして枕、アロマテラピー、DVDの貸し出しもある。

鍵は2本有り、その1本には金庫の鍵が付いている。

予約した部屋はツインの洋室。

洋室は1部屋だけのようで、いつも満室だが、キャンセルがあったのだろうかうまく予約出来た。

セミダブル幅のベッドだがマットレスが柔らかくて寝苦しかった。

洋室を選ぶ事が多いが、マットレスの良し悪しを考えると和室の方がいいかもしれないと、今頃気付いた。

窓からの眺めはすこぶる悪くて建物のウラ側しか見えない。

そして部屋の明かりは白熱灯で暗い。 

白熱灯の方がリラックスでき落ち着いた雰囲気をかもしだすが、写真を撮るには暗過ぎて。

壁掛けテレビの下にはDVDプレーヤー。 

ベッドの脇の小さな机の前には鏡、ドライヤー。

ちょっと暗いなぁ。

ユニット式のバス・トイレ(ウォシュレット)付き。

電気ポットに冷水ポット。

横にはお茶セットとグラス類。

下段には空の冷蔵庫。

このコーナーの前を通るとセンサーで自動的に灯りが点灯。

煎茶のティーバックだが、このお茶濃厚で何度か使えた。

最近、ティバックを置いている宿が多い。

どれもおいしいとは思えないのだが、茶葉を替える面倒もなく、これで良いのかも。

器が軽い。

前オーナーの好みらしいが、軽い器は珍しく、そして年配者にはありがたい。

お着き菓子は手作りのマドレーヌ。

浴衣がサイズ毎に2枚用意されている。

横のカゴは風呂へ行く時に使用。

女性には色浴衣の貸し出し(部屋の案内には¥250と書かれていたが無料だった)も
あるのだが、もう1枚用意されているのは嬉しい。

細かいところまで備わっている宿だと思う。

これで製氷機があれば、言うことないんだけど・・・。