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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

白雲荘

2013年10月11日 | 宿-関東

新穂高温泉にある「湯菜の宿 白雲荘」。

三菱電機グループのメルコリゾート㈱が運営する宿の1軒。 

フレンチの食事がおいしいという評判で、すっかりオーナーシェフの宿だと思い込んでいた。

玄関を入ると、並んでいるはずのスリッパがない。

館内、スリッパ無しで歩くんだ。

ペタペタ音をたてながら、足をひきずってスリッパで歩くよりはずっと快適。

部屋には足袋が用意されている。

手前のテーブルでチェックイン。

ウェルカムティはレモンバームとレモングラス(?)のハーブティ。

全9室の部屋は全て2階。

左手に貸切風呂の予約ボードがある。

風呂は大浴場はなくて5箇所の貸切風呂だけ。

部屋の名前が書かれた木札を希望の時間に貼る。

木札は各部屋2枚。

2回が一度に予約できる。

21:00以降、チェックアウトまでは中から施錠して自由に使える。

マンガ本のコーナーも充実。

1階にセルフのコーヒーがあり1杯100円。

横にはビールやソフトドリンクのセルフバーもあり、自己申告制。

女性用に色浴衣、そして枕、アロマテラピー、DVDの貸し出しもある。

鍵は2本有り、その1本には金庫の鍵が付いている。

予約した部屋はツインの洋室。

洋室は1部屋だけのようで、いつも満室だが、キャンセルがあったのだろうかうまく予約出来た。

セミダブル幅のベッドだがマットレスが柔らかくて寝苦しかった。

洋室を選ぶ事が多いが、マットレスの良し悪しを考えると和室の方がいいかもしれないと、今頃気付いた。

窓からの眺めはすこぶる悪くて建物のウラ側しか見えない。

そして部屋の明かりは白熱灯で暗い。 

白熱灯の方がリラックスでき落ち着いた雰囲気をかもしだすが、写真を撮るには暗過ぎて。

壁掛けテレビの下にはDVDプレーヤー。 

ベッドの脇の小さな机の前には鏡、ドライヤー。

ちょっと暗いなぁ。

ユニット式のバス・トイレ(ウォシュレット)付き。

電気ポットに冷水ポット。

横にはお茶セットとグラス類。

下段には空の冷蔵庫。

このコーナーの前を通るとセンサーで自動的に灯りが点灯。

煎茶のティーバックだが、このお茶濃厚で何度か使えた。

最近、ティバックを置いている宿が多い。

どれもおいしいとは思えないのだが、茶葉を替える面倒もなく、これで良いのかも。

器が軽い。

前オーナーの好みらしいが、軽い器は珍しく、そして年配者にはありがたい。

お着き菓子は手作りのマドレーヌ。

浴衣がサイズ毎に2枚用意されている。

横のカゴは風呂へ行く時に使用。

女性には色浴衣の貸し出し(部屋の案内には¥250と書かれていたが無料だった)も
あるのだが、もう1枚用意されているのは嬉しい。

細かいところまで備わっている宿だと思う。

これで製氷機があれば、言うことないんだけど・・・。 


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