土曜日に東京でお話会があり、昨日帰ってきた。こちらから東京に行くだけで、なにやらものすごく気力、体力とも使うようで、昨日今日となんとも身体がだるい。ぐだぐだしているようだ。それで、行く前からの仕事の続き。蓮田の草取りである。今日などは、まったく容赦ない暑さでクラクラするが。田んぼに入るとおのずと手は勝手に動く。蜻蛉がヤゴからトンボになるのに失敗したのだろう、蟻に食べられていた。まことにこの自然の姿はいつもすごいのである。メダカが産卵したのだろう、その小さな、1センチほどの子メダカも群泳している。ちいさきものの姿のなんとも愛しいことか。そんなこんないろいろな姿に触れながら作業を。腰も痛いし、汗だくではあるけんど、なんとも田んぼから出ると、妙にいい感じになっているから不思議なのである。