春江のメモ用紙

楽しく節約、なるべく捨てず、売る断捨離。
エコロジーを目指す、私のシンプルライフ。
ほんの少しですがご紹介します。

1票の重みを参院選から考える

2004年07月12日 | newsを斬る!
参院選が終わりました。
1票の重み、今回はどうだったでしょうか。

こちらが今回の結果。
辻元清美さん、青島幸男さん、鈴木宗男さん。
知名度が高く、話題になりながら、惜しくも当選できなかった方たちですが、こんなにも多くの票を集めているんですね。

一方、一番少ない得票で当選した鳥取県の田村耕太郎さん。
人口が少ないこともありますが、自民・民主の接戦ぶりが、こんなところにも影響しているのでしょう。

格差は4.73倍。
この差を減らすには、どうしたらいいか。
人口の少ない県同士を1つの選挙区にすればいいのか。
比例区に1本化すればいいのか。

確かに、1票の格差は問題です。すべての国民は法の下に平等である、という憲法から逸脱しているように感じられます。
でも、選挙区の選挙は、地方それぞれの議員が、国会に地元の声を届けることにつながるのではないか。
それこそが国会のあり方のようにも思えます。
簡単に割り切れる問題ではなさそうですね。
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