春江のメモ用紙

楽しく節約、なるべく捨てず、売る断捨離。
エコロジーを目指す、私のシンプルライフ。
ほんの少しですがご紹介します。

生意気だった光一くん

2017年05月06日 | 記録
光一:曲作ってくださいよ
春江:売れる曲といい曲どっちがいい?
光一:当たり前に両方ですよ

春江:
雨が躍るバスストップ
君は誰かに抱かれ
立ちすくむ僕のこと見ないふりした

指に光る指輪
そんな小さな石で
未来ごと 売り渡す 君が哀しい

ぼくの心は ひび割れたビー玉さ
のぞき込めば君が さかさまに映る

Stay with me
硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる
舗道の空き缶蹴とばし
バスの窓の君に 背を向ける

光一:この曲が売れますか
春江:これは金色夜叉だから絶対売れるよ
光一:金色夜叉
春江:
ねえ、宮さん、よく覚えておおき。
一月十七日だ。
来年の今月今夜、貫一はどこでこの月を見るのだか。
来年の今月今夜、再来年の今月今夜、十年後の今月今夜、
きっと貫一の涙で月を曇らしてみせるから、もし月が曇ったならば、
貫一は今夜もお前を恨んで、今日のように泣いていると思ってくれ。

ってやつ。

光一:・・・・・・。
春江:これ昔の連載で大ヒットしたの。お昼にやってるドラマあるじゃない。あんな感じ。尾崎紅葉。
光一:へー。
春江:いい曲と売れる曲って両立しないもんなんだけど、これはたぶん大丈夫だと思うよ。

という、光一くんって生意気だったなーと懐かしい一曲です。
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