車の水平台ができた後の問題は、車内での水平出しが問題となるのは目に見えている。
一応、水糸張りポイントは設定するが任意の高さで水平を得るのは結構面倒な作業なのだ。
建築現場のようにガイドの木を打ち込むことはできない車内では、糸が安定しない。増してその上で水平垂直を簡単に取れるか?
おまけに頭の中の水平基準がおかしい私には必須かも。
これを自覚したのは裸眼立体視で、位置決め用の黒点を合わせると本がかなり傾いてしまう。
どうやら頭軸が傾いているところを自動的に脳内補正しているのではないかと気づいた。
そんな自分なので、絶対水平感なんて自信が皆無
さいころ型や4000円弱の安いのもあるがこれではポスター張り程度しか扱えない。
やはりレーザー墨だし機でないと使用に耐えないようだ。
DIY用ならAmazon販売でブラックアンドデッカー製 6400円
壁固定は便利で室内向き、レーザーが3mmと太目、電池が9V
評価は低めでおもちゃ扱いの印象
上記の中華製Fukuda製EK-453DPを8000円弱+送料多分900円程度
機械式ジンバルなので揺れに弱い。シッカリした形状、微調整可能なようだ。ケース、ゴーグル、反射板が付いている。電池は単四
水平精度は良いと、地墨ポイントが出る、噂では中国オリジナル製品らしいが良品
amazonでは7980円込+送料900円、評価数が少ないので業者の信頼性が心配だ。
Yahooショッピングで国内販売業者があるようだ。7680円込+送料900円
Yahooは評価数が110程度、製品評価4.42と高得点
故障は1週間以内で送料着払い
なかなか良さげだがレーザーが赤いので屋外では厳しい。
アマゾンでのベストセラーは次の機種だった。
おお、amazonは12860円(送料込)でgreenレーザーが!
だんだん高くなるなあ・・・9000円 vs 13000円でgreenを選ぶしかないか・・・
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約1万円もするので一回限り使用の購入は避けなければ、と考えてみた。
今後の使用は
水平台の定期点検(これは時々必要です。水パイプは不要になるね)
車が水平面上に停車していることの確認(車内水平線に一致。これって基準水平面が見つかれば不要だが)
床板の水平出し
車載家具設計時の水平出し(位置取りの基準など)
自宅内のあれこれ水平出し(何があるのかな?額縁とか?)
屋外に何か立てる場合の水平(じゃ何よ。棚とか?)
直角が明確でない場合の高低差の計測の補助(あるある)
数メートルにわたる水平線を引く
壁紙などを貼る際の垂線出し
家北側等の水平線出し(床水平がいい加減)
スピーカーなど離れた場所の水平出し
「一家に1つあるとたま~に激便利」スパタ斎藤
何に位せよ現在、水平出しにイラついているのは解消できる。
車内に固定場所が無いのが一番の問題なのだから。
■必要理由
通勤途上に水平台作成手順について本気で考えてみた。
なんつっても、素人だから段取りが良くわかっていない。
束石を設置する手順に準じればいいのではないかなと、漠然と思う程度なのだ。
水平台を設置するのはアスファルト舗装された駐車場端の1枠(狭目で2面は壁だ)
そのため、一般基礎工事のように地面にやみくもに杭を打って水抜を作ることはできない。
打てるのは鉄棒で、合計8本打ち込み#型にして、水糸を結ぶしかなさそう。
できた#型糸の交点直下に砂を敷き、丄型治具で高さを合わせて水平を出していく。
たった一回の作業で終わりなら問題は余りないのだが、実は調整作業の繰り返しが生じるのだ。
水平の安定を図るために台の上に数回車を乗せて圧をかけ、基礎を安定させる必要がある。
乗せる度に(必要な場合は鉄棒を撤去し)水糸を外し、車を出し入れ、水盛管を固定し、水糸を引いて結束、砂の高さ調整作業を実施
狭い駐車枠なので鉄棒は撤去しないと辛い。
しかも、雨などの影響で沈むだろうし駐車するたびに台が沈む。
従って暫く使っていない場合には、水平の確認・再調整が必要となる。
鉄棒についても、先が尖った打ち込み可能な物で、穴の再使用を考えればパイプでも埋めておかねばならん・・などなど大変な手間になる。
如何に暇人でも、やっとれん!
でも、屋外使用可能なグリーンレーザー墨出し器があれば、丄型治具で高さを合わせれば一発で確認ができる。素晴らしい!
というわけで、昨晩検討していた赤色系レーザ墨出し器を止めて、室内向きBOSH製品に比べれば2倍近い値段になるがグリーンレーザ墨出し器を確信を以てポチった。
買い合わせ対象の電波時計も一緒に。久しぶりのアマゾンでの買い物である。
いやいや、そこまでする必要があるのかなあ。こだわり過ぎのような気もする・・・
光物や精密電子機器に弱い面も多少後押ししている気がする。
ああ、友人から借りた農地へ水平台を作った場合だけど、イノシシがひっくり返すってパターンを考えてなかった!
やられたら黙って泣き泣き一からやり直しなんだった。
人間って思いもかけない悲劇に見舞われるモノなのです。
少々敷居は高いけど自宅前ってな便利だし安全であるなあ。
参考:「小屋の作り方(水糸の張り方)」
http://diy-ie.com/ch-mizuito.html