酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

ポケミク購入

2016年09月30日 19時01分46秒 | コンピュータ

会社帰りに久しぶりに本屋へ寄り、大人の科学の棚で「ポケットミク」5000円を今だけ999円特価で発見。

なにやらオモチャっぽい付録が付いているが、これでミクが歌うのか?とネット検索するとUSB接続すれば立派なシンセサイザー(古っ!)として使えるようになるとあったので、迷わず購入。

 

MIDI1cheVocaloidによる歌声で、216chXG音源という構成可能。かつては15万円以上したXG音源が、こんなコンパクトになって、しかもボーカロイドとセットになってしまった。ちなみにXG音源部分の同時発音数は63音とのことです。」

http://www.dtmstation.com/archives/51876588.html

 

電池を入れてみると何やら聞き取りにくいがサクラサクラとかホタルノヒカリなどと歌っている。PC版と同等の明瞭な発音ではないが、たった999円でそこまでを求めるわけにはいきません。

 

2014年にこの製品が5000円で発売されたこと自体「すごい快挙」だったらしい。

不良在庫だと疑っていたが2年半で更なる拡販を目指して999円販売に踏み切ったようだ。

30年前にASCIIの記事を見てYAMAHAの音源ワンチップICを買いハンダ付けし、プリンタポートに繋ぎ、かすかな音で「カリオストロの城」を聞いて感動したのを思い出す。

それまではBeep音による音楽しかなかったPC8001に音楽が加わった歴史的な日(昭和60年頃)であった。

 

しかし少し触って、本体だけでは思ったように歌わせるのは至難の業であることに気付いた。

なんといっても、本体には鍵盤と5個の声(規定値で「あいうえお」)しかボタンがない。

「あいうえお」だけで構成された歌であれば何とか歌わせることができるが実際はそうはいかない。

「あ」を押して「ド」のキーをタッチペンで触る。

「い」を押して「レ」のキーをタッチペンで触る。

「う」を押して「ミ」のキーをタッチペンで触る。

こんな感じだ・・・

DTMソフトから歌わせる場合は、直前に「F0 43 79 09 11 0A 00 ** F7」というエクスクルーシブデータを送るらしい。**の部分に「あ」とかの16進コードを入れる。

その後、音を鳴らすと送った文字で歌う。ということらしい。

「毎回これを送るのが面倒だ」という話である。

まあ、2年前ですから今は改善されているはず。

 

クロームからネット上のサイトへアクセスすると、MIDI音源と連動して演奏もできるサービスも提供されているがWindows10は対応していないのか、ポケットミクのデバイスが認識されなかった。

Windows8以降は「MIDIマッパー」が削除されている」ことが原因なの?

http://blawat2015.no-ip.com/~mieki256/diary/201607051.html

 

調べてみるとフリーのシーケンサ「Domino」等と組み合わせると、ポケットミクの内蔵音源で演奏もできるようだ。

ネット演奏はすっ飛ばしてDominoで始めてみようかとも思うが、DTM分野は全くチンプンカンプンで前途多難です。

 

ここにウエブアプリの説明が

http://www.dtmstation.com/archives/51894268.html


NV200中古は高いねえ。

2016年09月28日 21時06分06秒 | 旅車改造

本日は昨晩の時間外発生を受けて昼から退社

友人の新築祝いに遊びに行った。お祝いはカミュ(だったかな?)を張りこんだYo

結局、昼間っから宴会を開始してしまった。

その最中、NB200中古を探してくれと依頼していた友人から電話。オークションに3年落ち15000kmの物件(フル装備)が出ているので落札限度価格を知らせろと言ってきた。

少し低めに言ってみたが、どうもあまり安く入手はできないことが判明した。

このくらいなら新車を1割引きで買った方がずっとイイ。

彼からNB200に拘らずもっと安くコスパに優れる物件を探したらどうかと提案を受け、そうしてみることにした。

こうなったら、ハイエース系でもしょうがないかな。まあ、まだ1年はあるのだからゆっくり待ちましょう。


カブ110でソロキャン旅考察(三江線駅写メの旅)

2016年09月27日 21時12分32秒 | 旅行

北海道旅から帰って、イイ旅の条件に「足で稼ぐ」が必須だと感じたので少しカブ110を勉強してみた。

まず、カブ110の新車は約23万円(Pro257,000)。

そこそこ中古は15万円位かららしい。

ノーマルとProとクロスカブの3種があるようだ。

プロはキャリアもデカいしヘッドランプも前だし籠もあるしハンドルバー剥き出しで取付も楽だし。それ以外とは積載に格段の差が出そうなのでこれに決定だ。

10年以上は走るし60km/リッター走るし税金2000円はタダ同然。

日ごろのチョイ乗り足代わりにも使えます。

Google先生で「ホンダスーパーカブ110ツーリング」でググると情報満載

ツアーに必要な装備

風防(7000)、後部サスペンション交換(8000)、グリップヒーター(15,000)、スマホホルダ、強化サイドスタンド(4000)、ヘルメット(10000)、ラッゲージボックス30Lx2(25000)、シガーソケット(USB)電源(2000)、パニアバッグ(6000)、ガソリン携行缶(2000)・・

合計約6万円

車両併せて30万円です。

 

このブログ主さん、超有名な人のようです。

引用 「スーパーカブ110で行く日本一周の旅」 http://cub110tabinikki.blog.fc2.com/blog-entry-63.html

こんな感じで日本一周できたらイイカナと。


購入目的って何?

 ・メリット

  自転車では遠すぎるところへトロトロ走っていける。

  登坂が楽ちん。

  車では止まりきれない所でも止まれる、引き返せる。

  裏道に気楽に入れる。

  駐車場所に気を遣わないで良い

  P泊時には話題性がある。

  維持費、燃費、フェリー代金などが安い。

  30万円で新車+オプションを購入可能(中古で本体15万円~)

  転売・業務転用が利く車両

・弱点

  輪行ができない。必ず自宅がら出発、自宅へ帰宅。

  悪天候に弱い。寒さに弱い。凍結時は走れない。

  全てを制限された狭い場所に積載する必要。70リットルはバイクには辛い。

  車中泊、車中休憩はできない。

  事故の危険性

  個人的に市内へ出る用途には使わない。

 

さて、目的地。

□県内・中国地方

 ますは中四国を走り倒すのが吉ですね。

 では、ロドスタや普通車で行くに比べてどんなメリットがあるのだろうか??

 島めぐりにはイイかも

□四国

 宇品からフェリー 3600+860

□九州

 下松から国東へフェリー 2700+1700

□北海道

 1150km走って敦賀まで450km  約3日 往復で6日間

 舞鶴 - 小樽 片道 16000+9500(バイク) 往復で5万円

□東北

 敦賀から新潟 5500+3400、秋田(男鹿半島)へフェリー

□信州・中部地方

 フェリーが全くなさそう。

□沖縄

 バイクのメリットがあるのか?

□結論

 一気に30万円で新車を買ってもソロキャン長旅は後4年後だし。

 タンデムは不可能だし。バイクが好きなわけでもないし。

 

取りあえずM先輩からカブを借りて一泊してみることにしました。

借りて、こうしようかな。

□目的

全ての駅舎・ホームのTHETA三脚遠隔撮影を2泊3日で行う、ホンダ・カブの旅200K

おおむね2kmごとの駅舎までのナビが重要なので、電源確保と車載をしっかりと!

三江線の線路は約110km(粕淵付近で道路が

・初日

 西区 -90km- 三次(芸備線ルート)

 午前10時頃から三次駅から順次撮影

 夕方、どこかの駅で列車を撮影

 駅近くでテント泊

・2日目

 江津へ向けて撮影を継続

 夕方、どこかの駅で列車を撮影

 駅近くでテント泊

・3日目

 帰宅

 江津から浜田、大佐、戸河内経由

 江津 -21km- 浜田 -(R186、大佐、松原経由)55km- 戸河内 -41km- 西区 合計 117km

 


北海道 ThetaS画像

2016年09月24日 21時22分46秒 | 旅行

---- Hokkaido Tour 2016 ----
(9/15) リムジンバスで空港へ
(9/15) JALで新千歳へ
(9/15) 札幌駅前
(9/15) お約束の時計台

(9/16) 知床五湖
(9/16) 知床五湖展望台
(9/16) 羅臼ビジタセンター

(9/17) オホーツク海
(9/17) 野付ナラ原にて
(9/17) 野付トド原にて

(9/18) 弟子屈への道
(9/18) 弟子屈 道の駅写真展
(9/18) 阿寒湖アイヌコタンにて
(9/18) 霧の摩周湖
(9/18) 硫黄岳

(9/19) 美幌峠
(9/19) サロマ湖
(9/19) 網走監獄時代の移動住居
(9/19) 旧網走刑務所 雑居房
(9/19) 旧網走刑務所 監視塔
(9/19) 旧網走刑務所 独居房

(9/20) 旭山動物園(ペンギン)
(9/20) 旭山動物園(あざらし)
(9/20) 旭川駅前の黄昏

(9/21) 美瑛パッチワークの丘1
(9/21) 美瑛パッチワークの丘2
(9/21) 美瑛駅(足こぎ自転車は辛いよ=>韓国旅団様)
(9/21) 札幌大通り(札幌タワー)
(9/21) 札幌大通り(噴水)
(9/21) さっぽろオクトーバーフェスト2016
(9/21) 札幌の黄昏
(9/21) 夜の札幌タワー

(9/22) 小樽 運河
(9/22) 小樽 運河
(9/22) 小樽 資料館
(9/22) 小樽 運河
(9/22) 小樽 オルゴール館演奏
(9/22) 小樽 市街東側のお土産街
(9/22) 小樽 オルゴール館店内
(9/22) 小樽 飲食店内
(9/22) 小樽 ベネツエアガラス展
(9/22) 小樽 居酒屋小路
(9/22) 小樽 運河の黄昏

(9/23) 新千歳空港 受付フロアと食堂街
(9/23) 新千歳空港 航空機展示フロア
(9/23) 新千歳空港 搭乗ゲート

北海道9日目(小樽=>新千歳=>広島)

2016年09月23日 20時14分51秒 | 旅行

昨晩の職質の衝撃から二日酔い気味ではあったが朝早くからそそくさとテントを畳んでしまった。

怒られるのイヤだかんね。

おかげで写真なし。

昨晩からそこそこ雨が降って肌寒い。

ガスボンベは空港のゴミ箱に捨てるわけにもいかないし(それこそテロ)通関時にわざわざ没収手順を踏むのも面倒くさい。

駐車場には車中泊がいっぱいいたのでここへプレゼントして行くことにした。

することもないので雨の中を小樽駅に向かう。

朝飯にバーガーキングのモーニングセットを頼むがジャンクフードそのもの。ペタンコバーガー1個で200円かい。

9時のエアポートライナーで新千歳へ向かうが、電車は満員

11時に空港へ到着。外はそこそこの雨模様。今回は本当運がいいなあ。

広島はずっと豪雨やら雨ばっかりだったようだ。

 

搭乗手続きや手荷物などを預けて15時の便まで風呂に入ろうと思っていたが、空港の婦警さんから「お高いですよ。1500円」とのありがたいお言葉に負けて入浴は中止

昼飯はその代金を使って

何でもアリアリ北海定食。

15時に離陸し

17時には広島空港着。いい天気。

リムジン・電車と乗り継いで19時頃家へ帰った。

 

9日間の費用

口座引き落とし 飛行機 約4万円、バス12000

現金      レンタカー+ガソリン約2万円、宿泊約8000円、その他食費、交通費など44000

合計      126000

でした。

北海道限定の「ガラナ」飲料。味は普通だがこれって精力剤になってなかったかなあ??

 

今回の旅の感想

車や電車でピューンと行く旅はやはり面白みがないし、記憶に刻まれることも少ない

足で稼ぐような多少苦労するようなものでないとイカン

かつての旅を思い出して感傷に浸りたかったがあまりにも変わり過ぎで・・・

やはり「110ccカブの旅」かな

出来過ぎキャンカー旅はよっぽど長期で無い限り良い思い出にはならないような気がするな。


北海道8日目(札幌=>小樽)

2016年09月22日 19時28分56秒 | 旅行

9時過ぎに小樽行きのJRに乗車。9時半には小樽着。

やはり早すぎ。キャリーバッグを運河橋の園地陰に括り付けて市内散策

宮島や門司などあちこちで見かける人力車軍団が朝から夕方まで一生懸命勧誘している。

ホスト集団ぽくってちょっと目障りなほど。

西の端まで行ったら小さな市場があって怖いおっさんが正面をにらみながら正座。

 

人相悪すぎなので市場は見ずに海鮮料理屋へ入る。

少し早い昼飯で巴どんぶりを食す。生うに、ホタテ、イクラの3種類がちょうどいい分量のっかているのがGood。まいうーの石塚氏のサイン色紙が店内に貼ってあった。

近くの色内埠頭公園を今晩の宿にしようと事前物色。運河中心部から結構遠いです。

路地裏にも当時の石造りの倉庫を改造した面白そうな店が並んでいる。

今晩は「海猫」で一人静かにジャズなど聞こうか、などと考える。

昼には主な観光資源は見つくしてしまった。

困ったなと思っていたら、市の東部にお土産店街や旧建築が延々続いていることを発見。ここで夕方まで時間をつぶす。

小樽とは関係のない京都の本格抹茶ソフトは旨かった。

小樽土産はオルゴールとガラスのようであった。

この店は大きなパイプオルガンに紙でできた楽譜を読ませて自動演奏をしている。

オルゴールとかパイプオルガンとか自動演奏(オートマタ)の分類らしい。

 

お土産オルゴールは万華鏡を組み合わせたものが気になったのだが、値段が6700円と高かったので欲しければネットで買おうと言い訳して買わずじまい。

ガラスの方はベネチアガラス展をやっていたのでちら見。

写真撮っちゃいけなかったらしい。すまそ。触るなの札ばっかり目立つんだもん。

ここは感じの良い店でありました。撮影のみでも快く許してくれた。

夕方になったので運河へ戻って夕日を撮影

いよいよ暗くなり始めたので、カートから三脚を出して撮影開始・・・

と思ったらTHETA-Sがストール。どのボタンをどう押しても無反応

リセット穴は無いし。またかよリコー!

どうにもならないので電源なしで落ちるまで放置。翌朝充電をしたら何もなかったように使えるようになったが、腹がたつ製品だ。600枚の映像が消えたかと思った。

翌昼リコーからの回答は「リセットは電源ボタンを8秒以上長押し」という物であった。

現場からネットで探したがよく分からなかったノダ。

そんなこんなで、GRDで数枚の写真を撮って腹立てながら運河を後にして近くの居酒屋群に突入じゃー

先ずはジンギスカン屋。昔の羊に比べて臭みが少ないので物足らない。

続けて付近の焼鳥屋へ。

ここでアベックさん(だろうか?)と同席。どこから来たのか何を話したのか覚えていないが、めちゃくちゃ盛り上がり。

親父の居酒屋力爆発であります。

この公園!

22時ころまで大酒飲んでバッグをくくっている公園まで帰ったら警察官4,5人に取り囲まれ爆発物放置の容疑(とは言われませんでしたが・・)で職務質問。

どうも若手の実習にされたみたいです。

非常に体制に弱い・すぐに懐柔されるテロリストだったので、しばらくして無罪放免。

昨今の情勢ではカバンの放置プレイはやはりイカンなあと、反省しながら色内埠頭公園へカートをガラガラ引きながら向かいました。

ホワイトバランスがAutoはイマイチですな。

なんとかテントを張って朝まで爆睡。


北海道7日目(旭川=>美瑛=>札幌大通)

2016年09月21日 19時05分06秒 | 旅行

何もすることが無いので朝7時頃のJRで美瑛へ。

8時前に自転車屋で電動レンタサイクルを借りてパッチワークの丘へ向けて走り出す。

初めて乗った電動チャリ、ちょっとアシストを使うコツは必要だが楽ちんです。

霧の中を地図を良く見ていなかったので数回迷いながら、霧が晴れるまでなにもできないのでひたすら距離を稼ぐ。

小学校兼レストランで、お茶して待っていると9時になってやっと霧が晴れだした。

セブンスターや親子

いかにも北海道らしい景色である。

最後にもう一回ケンとメリーの樹をみて3時間弱で自転車を返却。

また、することが無くなった。

しょうがないので、12時前のJRで旭川へ。帰りのバス券を使って旭川から札幌へ帰る。

札幌大通公園に戻ったのが15時頃。いい塩梅のじかんじゃわい。

実は大通公園は1丁目から11丁目までの間が約1か月にわたって秋の収穫祭「さっぽろオクトーバーフェスト2016」をやっている。

これに参加しないわけにはイカン。

ちゅーわけでワインを購入して飲みながらあちこちのブースで食べ放題(有料ですが・・)

一番端っこの4丁目から一回11丁目まで行って、戻りつつ

ジンギスカン

ホタテ

ザンギ(鶏カラ)

と食べ歩いて、16時頃「大通7丁目BAR」へ座り込んだ。

暫くして気付くと、樽(今見ると樽じゃないね、電線のボビンかな)のカウンターに女性一人が人待ち顔で立っている。挨拶すると返してくる。

おおっ、岡山のオジサンが100人切を目指しているのに負けてはおられんわい。

と誘われて樽カウンターに向かう。

30歳前後の独身女性で、友人女性と待ち合わせだそうだ。結婚願望やら痩せたい願望の話をしているうちに友人が到着。3名で18時位まで盛り上がり。

いやー、良い思い出になりました。恋の町サッポロありがとう。

さて、身も心も満足して先日のネカフェへ向かう。

ネカフェは12時間パックを頼もうと時間待ちをしていたが時間が2時間程度余るし、勢いもあって同じビルのホルモン屋で一人焼肉。

今回ネカフェは3000円で簡単な朝食とシャワー付きでした。


北海道6日目(札幌=>旭山道動物園=>旭川)

2016年09月20日 13時34分25秒 | 旅行

ちょっと頭がボケているが、朝9時にバスセンターで旭川バス往復券+途中バス代+旭山動物園入園券セットを購入しバスに乗る。

実はJRだと旭川までだけで片道4700円を超えてしまうのだ。これは超お得。

バスって近距離は高いのだが長距離は大幅にお得になることを実感。

旭山動物園は一応猛獣からカラスまで森羅万象がそろっているのだが、今回はペンギンと白熊とアシカに限って写真のせます。

まず入ったのがペンギン舎。空飛ぶペンギンのいめーじがあったが、全く見当たらない。

後で再入館したら空を飛んでいた。多分一回目は朝飯か何かのイベント中だったのでしょう。

ペンギンがピュンピュン飛ぶ様子は今ではあちこちの水族館でやっているが、初めてここで公開した時は画期的だったのだろうな。(実はWoWoWで映画を見ています)

白熊舎。

お約束通り白熊がこれでもかと言う程目の前のプールと屋外を遊びまわってくれる。どうやってこのコース設定を覚えさせたのだろうか。感心。

アザラシのチューブくぐり。なかなか通ってくれないのだが辛抱強く待つと連続して通過。

この動物園の案内板や看板はどうも飼育員さんの手作りのようで、温かみが感じられてなかなかいいです。

2005年の「ペンギンが飛ぶ」がブレークの年らしいですが10年たっても平日に関わらず園内は満員でした。

とはいえ、やはり動物園なのでこれ以外の動物はちょっと(私的には)軽く流しました。

彼らを水上から眺めるのは退屈なのですが水中から見ると全く違った親近感と驚きがありました。

写真は翌朝撮影

夕方が迫ってきたので、出発前からGoogleMapで発見していた旭川駅裏側の公園内にある屋根付きベンチにテントが張れることを確認し、

キャリアバッグは駅に括り付けて、往復3km程度を歩いて風呂屋へ。

帰りにCandoで無くなったTHETASのソフトケースに代えて椅子の足カバーを購入。

取り敢えず、レンズをそこまで気遣う必要が無くなったのはありがたい。

晩飯は駅前のイオンのフードコートで摂取。

7時頃に寝ようと東屋まで行くもアベックがいちゃいちゃ・・・

外気温は14度位なのに。結局午後9時ころやっと寝ることができました。

本日は床が真っ平らなので熟睡できました。

朝は10度位まで気温降下。ウオーキングのオジサンから寒かったろうと心配されましたが寝袋+ダウンでぬくぬく。


北海道5日目(弟子屈=>美幌峠=>ワッカ原生花園=>網走監獄=>札幌)

2016年09月19日 13時08分46秒 | 旅行

朝起きてコーヒ沸かしていたら隣に止まっていた岡山ナンバーの軽四乗用に乗っていた男性が話しかけてきた。

彼は座席を倒してそこでずっと寝ているが体が痛くなることは無いという。信じられない。

全く同年代で数か月違いの生まれらしい。数年前に58で完全退職しパチンコを生業として月に数万円を稼ぎ、毎年9~10月は車旅に出るという男性。

現役時代は広島へ何度も研修に来ていたという。

しかし、旅行中は超暇で時間と目的がうまくかみ合わないとこぼしていた。

で、思いついたのが今回は100人の女性と2ショット写真を撮ること。

昨年は80人ぐらいと撮れたので確信犯的に100人切りを目標に声掛けをしている。

写した写真の束を見せてもらったが、別嬪さんも多くいる。コツは単独さんを狙うことらしい。グループ人数が多くなると、中の一人が嫌がってダメになることが多いとか。

今年は、更にパワーアップし岡山のキビ団子をお土産に、昨年一緒に写った女性を再訪問していると。

なるほど、面白い企画である。

それ以外にも貧乏旅行の精神とか生き方とかかなり長い時間話をした。

旅はやはり足で稼がないと面白くないから、今度はカブで北海道回りたいなあと言ったところ全くの同意見で、彼はかつて自転車の次にカブで北海道を周ったらしく、今も110ccカブで周る人が多数いることを教えてもらった。

最後に彼を見たのは、三脚カメラを片手に足湯につかって獲物を狙っているところ。

やりますなあ・・・

 

岡山の彼と話をしていたらその向こう側にあったハイエースの先輩が参入してきた。

聞けば全て自作で車中泊仕様車を作ってきたという。残念ながら奥さんは奥さん自身の退職直後に亡くなってしまわれたそうで寂しそうであった。我々2名と違って愛妻家なのだが・車内き飾ってあった写真は綺麗な優しそうな人でした。

この人は車検も全て自分で通すし、車載家具を作るためにT型モール用溝切り工具も買って・・など奮闘したのだが、結局業者から買った値段と変わらなくなったと言っていた。

色々聞いた結果は、

1 完全バッテリーで夜間ずっとエアコンを動かすことは不可能。

良くて3時間。ペットを数時間残留させる用途が限度であること。

従って暑い時期は走らないか山に上がること。

発電機はP泊では使えないしキャンプ場でも不可。結局使えない。

2 サイドオーニングは広げる場所が無いため全く無駄であること。

3 目的に応じた車両を探すことが重要で私の場合はNV200は良い選択ではないか。

4 ソーラー充電と別系バッテリー1個はあった方が良い

5 座席を別の物に取り換えても多分車検は座席数が変わらなければOK

6 高さは3cm程度オーバーならOK(だったかな)ソーラーはこれを基準に

  取り外せればそれでOK

7 取り外し可能構造と民間車検場をうまく活用して楽な車検通過をすると良い

と言う話であった。

 

夕方には車を返さないといけないので網走方面へ向けて出発したが話をし過ぎて10時過ぎとなりました。

摩周湖は相変わらず雲の中なので寄り道はなし。

今回は、ほんと山と縁がありません。

まずは、美幌峠を越える。

相変わらず霧の中であったが、少し待っていると湖面が見える状態になった。

40年前はこの峠を通らなかったはずなのだが、もったいないことをしたものだ。

今回その美しさを少し見せてもらった。

続いてホタテを食おうかとサロマ湖へ向かう。行先をGoogle先生に任せたところ、サロマ湖は「ワッカ原生花園」がその中心になっていた。

途中、「日本一のサンゴ樹群生地」ののろしを掲げたイベントを発見。

太田川にも生えている草でありました。

それに続いて、ひたすら走ってサロマ湖のワッカ原生花園へ到着。なんかGoogle先生の案内がヘンだ。妙に端折ってローカル道へ入りたがる。

到着したけど、湖が見えて花が咲いているだけ。馬車の馬がかわいかった。

なんか時間をものすごく浪費した気分で網走へ走る。

途中の魚屋さんでわけありタコやサケが安く売られていた。何がワケありなのだろうか。素人にはよく分からない。

なんとか、14時過ぎに網走に到着。車を返すまで2時間半程度の時間があったので網走監獄へ。

昔は道路を挟んで反対側にあったのだが、旧監獄舎を移築して観光名所にしたらしい。40年前は塀の外でも煙草を吸うなと規制がかかってた。

ちょっと高めの入館料だなと思い入った。

教会や単独房を見て本館に入ったら、ガイドさんが案内してくれる簡易ツアー時間にちょうど出合わせた。ラッキーです。

 

入口

本庁舎

護送される様子

現代の独居房の再現

昭和まで使っていた監獄


網走監獄ツアーを終えて外へ出たら340分頃。

駐車場で車内を簡単に清掃し車を整理して、ちょうど4時頃にガソリンスタンドで車両を返却。

総走行距離は約880kmでリッターあたり18km程度走っていた。

車を返して、18時の札幌行バスを待つ。

夕飯はとりあえず、北海道どこでも見ることができる「豚丼」。あぶり豚の香りが旨かった。

なんか、旅の終わりってな感じになってしまい、コンビニでワインを買って飲みながら網走の町をバスセンターまでカートを引いて歩いた。

市街中心地を歩くが、本当に人っ子一人歩いていない区間がいくらでもある。

バスセンター付近で出会った地元のおばあさんの「寂れてしまった」話が悲しかった。

札幌に着いたのは24時直前。

大通りでキャンプはちょっと面倒そうだったので札幌駅前まで行ったらネットカフェがあったのでここに泊まることにした。

会員登録300円を入れて9時間1900円で泊まれるのはありがたい。

しかも、このネカフェの個室は奥行きが長く悠々足を延ばして寝返りも打てる。最高!

酔っぱらって道すがらTHETAで夜景を取っていたらソフトケースをどこかで無くしてしまった orz これは痛かったYo

 


北海道4日目(根室=>阿寒=>摩周=>屈斜路=>弟子屈)

2016年09月18日 12時37分16秒 | 旅行

6時に根室を出発し駅をちら見した後一路、弟子屈へ向かう。

夜半に雨は上がって良い天気になってきた。

8時に弟子屈着。道の駅についてしばし散策

なかなかきれいな駅で駐車場には長期滞在らしい車中泊グループもいる。

駅の中では写真展などを行っている。

駐車場一番端っこに東屋があったので夜間テント泊をしようと目星を付けて、付近観光に出発。

まずは、40年前には行かなかったマリモの阿寒湖へ。

阿寒湖アイヌコタンの駐車場へ車を止めて、土産物屋や湖を見て歩く。

確かに湖です。ついでに人工栽培のマリモも売っている。

居並ぶ土産屋の中でアイヌコタンの「熊の家」と言う店にのみに置いてあった鹿の角で作ったペーパーナイフがどうにも気に入ったので購入した。

値札つけミスとかで1300円と思った物が3000円。大きくなくても問題ないし思い出の品として飾っておくだけなので、ちょっと小ぶりのペーパーナイフに決定。

店の女主人はなぜか、いわゆる観光地にありがちな商売熱心なタイプではなく、落ち着いた話し方をする上品な人だった。

購入者にのみに開示しているのだろうか、店の地下室に作られた資料館に案内された。

ここにはアイヌの彫刻家「藤戸竹喜」さんの作品を中心に色々な物が展示されていた。

もしかすると、店主は藤戸さんの関係者なのかなと感じた。

思い出に残りそうなちょっと神秘的な出会いであった。

 

続いては、摩周湖。

山の上へ上がると天候はやや悪化する。20年前にも来ているはずで無料の駐車場があるように思って、第1展望台をスルーしてしばらく走ったが見つからない。やむを得ず500円払って駐車場へ。昔は1000円取られたはずだが今回は硫黄岳Pも共通に使える券だと。

良心的になりました。

結局3回目の今回も霧の摩周湖ではありません。

ますます霧が出るってのを疑いますな。

北海道はどこへ行っても大きなフキの葉が目立つけど、食べられるのだろうか。

明日朝の天候が良ければもう一回訪問することにして硫黄岳へ。

しかしどこへ行っても中国・韓国の人が多い。

日本人より多いんじゃないのかな?

 

最後は屈斜路湖。

日曜日だったせいか、湖はレジャー湖で水上バイクや釣りなどキャンプしながら遊ぶ人たちでいっぱい。

岸を掘ると温泉も湧きまする。

 

40年前にここのキャンプ場で(確か)武庫川女子大のワンゲル数人と一緒になり、大阪からきたチャリンカーのお兄ちゃんと一緒に一晩過ごした。

当時の事なので、キャンプファイヤーなどしながら山の歌を歌ったのだが、この時に紙に書いて教えてもらったシャローンは忘れられない。

自転車一周中ずっと歌って覚えました。

 

さて、これで本日の巡回場所は終わり。借りたるるぶを見て温泉を探したところ、和琴半島なるトンボロに露天風呂があるというので足を延ばしてみた。

確かにありました。岸辺から厚いお湯がわき出ていて、湖との境を石で囲って枠を作りそこが温泉でした。

湖面から湯気が出ている。おばちゃんが覗きに来るんだわ・・・無粋な女

水は青く澄んで何か独特のにおいがします。天気が良ければ最高なはずですが、残念ながら小雨がパラつく状況。

でも、なんか楽しかった。

 

弟子屈のスーパーへ行きかなりの食料を買い込み雨が降り始めたFit車内で食する。

ここ数日は遊ぶのが忙しく食事する回数や量が減っており、体重も1kg程度減っている。

食事後どうにも疲れて眠たかったが、まだ外は明るいのでのでFitの後部座席を倒した床で仮眠。

少々段があったり凹みがあるものの170cmの体を少し折り曲げると寝ることができる。

夜に目が覚めてテントを東屋へ張ることはできたのだが、結局、そのまま朝まで車中泊となりました。

夜の内に車中泊車両でかなり一杯になっていました。

ネット拾い写真です

3時頃外に出たら、雲の隙間から月を狙っている女性がいたがうまく撮れたかな?

そいうや中秋の名月だったかも。

気温は10度を切っていたようで息も白かった。