ギズモードかギガジンでラズベリーパイというワンボードPCが安く(5000円以内)で発売されていると知った。
うーん、どこかの黒箱よりおもしろそうだ。黒箱は所詮パソコンだが、パイは電子工作ができる。
そのままキーボードやディスプレイにつないで、GUIのLinuxまで動く。
ただ、AD変換がないようなので、Picみたいな使い方にはちょっと向かないようだ。
PICは約10年前にはまったのだが、なにせ開発環境がいまいちなのだ。チップを毎回ライターに差し込んで、焼いて、ボードに差し戻す・・・バグが多い人には面倒です。(MPLABはデバッガつきだったけどね)
当時はCは無料で使える環境がほとんどなかったし、そもそもPIC16F84Aではメモリが狭すぎてアセンブラ程度がちょうどいいのだ。
しかし、パイ君、ちょっとパソコン寄りすぎるとはいえ、LANやUSB、GPIOなど直接扱えるのは魅力的ですなあ。
そこで、いろいろググッてみたら、おもしろいページを発見。
私と同じようなソフト屋さんがハードにどっぷりはまったようで、エクリプスを使ってクロス開発環境構築したそうです。タビログさんの「ラズベリーパイと電子工作 」
目先は変わって、「Arduino」。前から知ってはいたが、PICに紛れてBASICでプログラム?と無視をしていた。
だいたい、名前が読めなかった。アラジンかい?と思っていたのも調べなかった要因だ。
でも、ハードを直接使える簡易な開発環境があるし、USBでつなげば速攻でプログラムを書き込める。
しかも、安い!amazonで1980円!(画像はamazonから) uno R3互換ってのは高機能版らしいです。
おおっ、1470円の店もあったぞ(文化雑貨 倉中屋)。 送料すべて160円なのかな?税金は?
およよっ 海外なら10ドル切っとるぞ(banggood.com:ラジコン関係の購入が結構ヒットする。送料無料のようだ。でも、ちょっとトラブル面倒ねえ・・・)
こりゃあ買いだな。
プログラムも、実験ベースなら超簡単。ライブラリも充実
#include
LiquidCrystal lcd(12, 11, 10, 5, 4, 3, 2);
void setup() {
lcd.print("hello, world!");
}
void loop() {}
LCD表示だって超簡単。PICはもう表示するだけで手一杯だったが、こっちはそんなことはないようだし。
もう、高機能Pic1個買う感覚でボードが買えまする。
おとうさんといっしょに遊ぶ初めてのマイコン
とか
Arduinoの動かせ方入門
なんて、超わかりやすい入門ページもあるではないか!ブレッドボード図まで掲載されている。
もう、ポチりますね・・・間違いないっ!
しかーしっ やっぱりあったエミュレータ「Emuduino」
こんな画面で、動くらしい。
あー、底なしだあ。今日はこれでやめよう。