酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

石を磨いてみた

2024年04月18日 01時45分58秒 | 地学系
昨年11月のフォッサマグナ旅
糸魚川の海岸で拾ってきた石
孫が気に入って少し磨く様子を見せたら、以来どうなった?と聞くし
最も大きい動機は「暇」w



かなりツルツルなので1000番から
サンドペーパーはダイソーで買い置きしていたやつがあった。
耐水性で8枚セットで100円!ありがたい。



最後は歯磨き粉を60cmほど使用



よく見ると右側には地層の乱れ(石英層の断片化)が見える。
恐竜が闊歩するユーラシア大陸で堆積し、数千万年前に大洪水でもあったのか?
などと想像が膨らむ。

1個目を磨いた後、ものすごい肩こり。
生半端な痛みではない。巨大電マで癒やしました。



2個めに挑戦。これはどこで拾ってきたのか全く記憶がない。柳瀬かな?
3Dプリンタ整形用に持ってた100均のダイヤモンド砥石使ったが・・・
馬鹿ですね。刃が全部なくなったようだ。



またまたとんでもない肩こりに襲われた。
本日はここで諦め。

ジオ系は好きなので、湯木地方へ石拾いにでも行こうかと。
Youtubeを探すと「時乃小石」さんという方が石拾いをあれこれ紹介してくれていた。
珪化木探しに行ってみよう。


こちらのサイトが無料で地質図をダウンロードさせてくれる。
とりあえず近場を数枚DLさせてもらいました。
吉和から東なら「みのち」辺りが有望かな。
あるいは西方面なら冠高原から寂地方向の川か。
ちょっと遠出する理由が見つかったw

富山深海長谷

2024年04月07日 13時09分57秒 | 地学系


長い事謎だった佐渡とのとの間にある海底の川の名前がわかった。
何年か前GoogleMapで海底地形を見ていて発見していたがずっと謎だった。
詳しい学術情報がPDFで見つかった。(能登ランプ宿のかつて存在したブログデータのようだ)

「Urban Kubota」というスタンプが張ってあったので探したところ
クボタが発行している冊子であることがわかった。
ここへ、ジオ関係の冊子が多数蔵置してあった。
今回の記事もNo.12のほんの一部であった。
早速瀬戸内海の成り立ち(No.28)をDLした。ボツボツ読んでいこう。



どう見たって川だよね。
最深部は2000mになるらしい。
川の最後は「海底扇状地」となって消滅している、とあった。


Googleに「大和堆 西側にある海の中の川の痕跡」と聞いてもわからんかった。
でてくるのは領海侵犯系の話ばっかり。

が、Google画像検索では目視発見ができた。
こちらのサイトで説明されている。
「富山深海長谷」というんだそうだ。

やっと安心して寝られます・・・と思ったが

ついでに「瀬戸と灘」について
中央構造線を境に、ユーラシアプレートへ北西向きに沈み込むフィリピンプレートが、北西向きのバイアスを生み、並上の地形を作った。
そのせいで瀬戸内海にはお何本もの瀬戸と灘が存在する。更に紀伊半島北部の山岳も同じように左にかしいでいる。(説明はこちら
「瀬戸内海は日本有数の「直下型地震多発地帯」という記事(こちら


やれやれ、またも眠れなくなりました・・・



フォッサマグナ旅(2/14)鳥取砂丘・余部鉄橋

2023年10月30日 14時26分38秒 | 地学系

朝10時から鳥取砂丘へ

前回は激走でバスまで走って帰ったが今回は全部をゆっくりと走破

良いですね~

青い海と空が印象的であります。

風紋

砂丘はボラさんが草抜きして何とか維持してるそうです。
パラグライダー練習なんてのもやっていた。

砂丘資料館にて。
何万年もかけて中国山地の岩が細かくなってここに集まってる。サンドミュージアムとか鳴き砂も同じジオ系ですね。
砂丘の砂をもらって帰りました。こういうのを作れるかな?と。

続いて砂の美術館へ

入館直後。圧倒されます。

今年はエジプトがメインテーマだそうです。

実は、これがいいなぁ・・などと

満足の資料館でありました。

更に東を目指して車は走る。
穴見海岸にてコーヒータイム
自由気ままな旅はよろし

何気なく見つけた「あまるべ道の駅」の看板
何があるのかよく走らなかったが、少し遠回りして寄ってみた。

赤い鉄骨が当時の架橋

ここまでJRのエレバータで上がることができる。
天気がいいけど悪い時には寒々とした風景なんだろうね。
帰った後12月31日にこの近くの温泉を舞台にした映画「夢千代日記」があることを知った。

2日に一回の入浴
丹後半島西付け根にある湯元館へ

おじいさん愛の元パイロットさんが運営してるんだろうか。

この晩は海の京都宮津へ車泊したけど、狭くて数台分のエリアしか無くやっとの思いで停めた。
隣りにいたおじさんは巨木を訪れる旅をやっているとか。
人によっていろんな目的があるのだなぁ