酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

ブラタモリから学ぶ歴史観

2017年09月30日 23時58分36秒 | 日記

NHK ブラタモリ「#85 高知」    2017年9月30日(土) 午後7時30分の包装

あれっ?

朝鮮海だって?

ネットで「新製輿地全図 しんせいよちぜんず」を調べるとサイト「文化資産オンライン」に

「洋学者・世界地理学者の箕作省吾が編訳した世界地図。大槻磐渓の撰。原図はフランス人の作。19世紀帝国主義の地図の傾向を採り入れており・・・」

とある。このサイトの記事からは1844年の編纂らしい。

こちらは「1853年、嘉永年間に描かれた「地球万国方図」」 wikiより

 

数年前K国の人が「日本海」という名称に対して反論し「東海」と書き改めるようにと発言があり一部ネットで話題となっていた。

が、この地図では「日本海」はなく「朝鮮海」、太平洋岸側が「大日本海」となっている。

ついでに、「クナシリ」「エトロフ」と並んで「エゾ」もカタカナ、「ツシマ」も「プサン」もカタカナ

エゾはまだ判るが、対馬まで・・ まるで外国扱いじゃな。

 

しかし、 Wikiによる記事を読むと「日本海」でOKに思える。

何が正しいのかよくわからんようになってしもうた。

歴史ってむつかしいわ。


 

 


ステップ初遠乗りで深入山

2017年09月30日 22時23分06秒 | 旅車改造

友人を誘って県北へ。

残念ながら天候は曇りでイマイチであったが、目的の半分は運転習熟なのでまいっか。

GRD4(ビビッド)

行先はどこがいいかと聞けば深入山だと。これも、ありきたりであります。

ムラサキセンブリ(山では青センブリと言っていたが)

本日は曇天なので、発色がメチャ悪い。

中央にもじゃもじゃがあるのがその証拠とか。

深入山の正面を登って1つ目の岩のテラスに至る尾根に咲いておりました。

以前の写真にも撮影していたので、特に珍しいものだとは思っていなかった。

以前、雲月山で聞かれたのはこの事だったのかと納得。

こちらが普通のセンブリ。白いですね。(ホワイトバランスを補正)

 

ロドスタではトンネル内では、声を声高・大声にしないと話が困難だったが、ステップはホンマ静かであります。

こうも違うものかとびっくり。音楽もちゃんと聞こえるし。

4ナンバーのトラック系を購入したのではこうはいかなかっただろうな、と。

正にラグジュアリー空間です。(ワンランク上の車からすれば何言ってんのかって?)

昨日までの街乗りは燃費9km程度だったが、本日は11~12kmとそこそこ伸びた。(エコモード)

ロードスターの約2倍の車重がありながら、同じ程度の燃費とはすごいと思う。

まだ、車内の整備をしていないのでザックや登山靴などが床へ散乱。

やっぱりトランクが無いと雑然とするなと実感。

早急にベッドの仕様を固めて、サイズに合ったコンテナを購入しなくては精神衛生悪すぎだ。

先ずは採寸が必須。

夏場は庭の整備、秋冬は車両整備が今後の年間スケジュールになりそう。

100km程度走ったのでかなり感覚が戻ってきた。

まだまだ、車庫入れのハンドルタイミングなどはちょっと不安だけども。

車長が長いので、今迄みたいにちょっと頭を振るだけでは、隣の車にテールが当たりそうな位置になってしまう。

帰ってからは古江のフジへ行き、1ポンドステーキ2枚などを買って宴会。

ミディアムとレアの二種類で焼いたが、うま味塩コショウとニンニク塗布の鉄板焼きは旨いっす。

彼が自宅から持ってきた独特の甘さがあるワインもうまかったし、大満足の肉バルでありました。


ステップワゴンがキター(車買い替えまとめ)

2017年09月28日 19時09分21秒 | 旅車改造

■売却

9月初旬、ネット経由で査定業者3社と連絡

結果、ガリバーで12万+税金戻り2.2万で売却した。

40-50万円で再版されるのだろうと思われる。

タダで上げますなどと言っていたが、意外に高額な価格に驚きであった。

車載電源+ソーラー+ルーフキャリア購入費用に充てましょう。


■購入

たまたま中古在庫を見に行ったオートテラス祇園で、入庫したばかりの下取り車をちょっと強引に勧誘され買うことになってしまった。

本音は、もう2年ほど年式が新しいのが欲しかったが、近場には無かったのだ。

しかし、ホンダは首都圏や大阪ではもっと安いんだけど・・・

結局、ホンダステップワゴン4代目GLパッケージに冬用タイヤと停止版(店長の持ち出し)をつけて144万円で。

サイズの合う冬タイヤが無かったと、鉄ホイール4個でごまかされた。

ちょっと、インチキだが努力目標という事にしましょう。(そんな風なこと言ってましたから)

ロドスタ売却費用を引けば130万円になるか。(おお、少し安っ)

9月8日に仮契約し、本日28日に納車となった。

その間、車庫証明や保険の切り替え、ローン設定など、その間を縫ってベネッセ旅をしたので、せわしかったですたい。

今回は40万がローン枠なので車検証所有者欄は自分名義が少しうれしい。

ローンを組むとで1万割引きだと。相変わらず変な話だ。ローン手数料が5万円入っているのは誰が払っているのか!

約1か月車が無かったので、買い物に苦労することを実感。

重たいものとか長いものは買って帰れません。

だからと言って、タクシーで代行しても最低でも1440回は乗れる計算だ。

維持費用などを考えると、2000回はOK

10年間2日に1回乗れまする。

やっぱ、高くつく買い物です。

 

■お勉強

ここ2年ぐらい、車中泊の勉強をネットでボツボツやっているのだが基本が全く分かっていない。

改造をするための電装関係に関する最低限の知識を得ようと、図書館で本を借りた。

電装関係や内装外しのことは書かれていないけど、為になります。

ぼんやり理解していたこととか、以前デフの支えが壊れたあげくシャフトが折れた経過についてよっく解りました。

でも、概要ばっかりなんだよね・・・

 

■本日納車

本日は自転車通勤なので、祇園からはトランポで帰宅

チャリはそのまま寝かせて積めました。さすが。

車体にはポリマーコーティングがしてあると。ありがたい。さすが高いディーラー系だわ。

ナビを外してAUXを取り出そうと思っていたが、コンポジェットのVideo入力があったので、当面はこれで我慢。

慣れないので、あまり走り回らずおとなしく帰った。

ロドスタに比べて70cm長いだけなのでそこまで問題はないはずだが、初めてなので緊張する。

案の定、車屋さんを出る時早速、左後ろタイヤで縁石を少し踏んだ。orz

ロドスタより少し長いことを認識してませんでした。ハイ

営業のお兄さん、心で笑っていたかも・・・

エコモードで走って帰ったが、室内の静粛さと、目線の高さ、全面窓の広さ、などから、なんだかロールスロイス気分で眠くなる。

結構右側ピラーが太くて右前視角を遮るのが怖い。

自宅駐車場へはバックで入るのだが、今まで左前フェンダーが道路端に置かれたゴミ箱をギリギリでかわしていたところを、曲がり切れなかった。

結構、狭い駐車場内での位置決めでバック駐車は何回もやり直しさせられた。慣れるまではしょうがないっす。

バックカメラのおかげでギリギリまで後ろを寄せられるのがありがたい。

が、カーポートがピッタリ450cmらしく、頭か尻尾のどちらかが少し雨に濡れてしまう。

屋根の長さを少し延ばさんとイカン。こりゃちょっと難しい工事になりそうです。

以前、S先輩は単独でここへ入れる時にボディ左側をガリガリ・・。

自分のヘタクソを棚に上げ、言われのない「お前が悪いから擦った」と言われたっけ。

契約時にクッキー、納車時に花束。こんなんいいから冬タイヤ欲しかった。

質実剛健が校訓だったため、今まで無印車両ばかり乗っていたお陰で、今回の高級GLバージョンなんで使ったことのない機能がテンコ盛り。

まずは、今晩じっくりとマニュアルを読みます。

土日は運転練習じゃな。車長がたった70cmでそんなに違うとも思えないのだが・・


ドナドナされたロドスタ発見!!

2017年09月27日 22時12分52秒 | 日記

岡山の業者が購入したみたいである。

県内で売るかと思っていたが、オークションで隣県へ行ったのだろう。

14.2万円 => 60万円か・・

なんと、車両価格は60万円

内外装上質車、各部機関良好、幌も良好と紹介されている。(う、うれしい)

車の底面の写真も数枚。錆とか傷とかオイル漏れ皆無!と。

あんまり、車の下回りを見せている他の出品は無いのだ。

右下の擦り傷は修正。もしかすると助手席は交換したのか?少し色が違うような気がする。コーヒーか何かをこぼした跡は消えていた。

じゃが、社外ホイール、年式、走行距離、幌のひび割れ具合(補修痕)、ハンドル皮の剥離具合や、ハザートランプボタンの黒塗料剥がれが同じで、地肌の銀色が見える点

 

こいつは、いき別れた娘に違いないっ! 

ああ、おっとさーん

 

いい人に巡り合えますように!しあわせになるんだぞ。

PS. 2018/3/28

春先には売れるかなと思っていたが、やっぱり売れた。

しかしさ、77万だって???信じられん。

 

 

 


ベネッセアート旅 (4)

2017年09月21日 20時18分41秒 | 旅行

■9/21(木)

ちょっと二日酔いモードで起床

サービス朝食を爆食い。

朝の10時頃からしか会場は開かないのが判ったので、宿でゆっくりして9時半ころのバスに乗る。

ここのバスは100均

本村港農協前で下車して、家プロジェクトを周るチケットを購入。1000円。これならお得感があるね。

町中の個人宅もなかなかおしゃれです。

1軒目は時間がかかるというので、暗順応の館「南寺」へ。うーむ

2軒目は2分割された片方の畳の間に陶器製?の花が置かれている「碁会所」。うーむ

3軒目は床一面に7セグLEDが勝手に点滅したり、液晶時計が窓にかけられているも「角屋」。これは色彩的に好きです。

4軒目は小高い丘の上にある神社を透明な階段で作り直したもの「護王神社」。

神様が通る細い通路を伝って神社の下側に至る。うーむ

5軒目は旧家を改造した庭園と蔵のある「石橋」

蔵の中の水が落ちる絵が好きだ。座り込んで眺めていたら外人さん2名も隣に座り込みんさった。

6軒目は「はいしゃ」

夢の中を表したものだそう。

上を眺めれば遠いところに天井が。

このイメージって、実は私昔から疲労が酷いときに、半覚醒の際によく見る情景です。

脳内処理している遠近感がおかしくなって、本当にこんな風に見える。

妙に背が高い深い青の部屋の天井にある窓と和風照明(目視では照明に描かれた緑の葉がきれいだった)

家の中を突き抜けた自由の女神

船の残骸が室内に

「はいしゃ」は好きです。

町中あちこちが楽しい。

入っていないけど「ANDO MUSIUM」 ここもおしゃれです。 

港に白っぽいボールが積み重なったオブジェがあるので行ってみたら、港利用者用の駐輪場

本日は非常にいい天気であります。

付近で以前からネットで知っていた空き缶アートの店を発見。

家プロジェクトは少々物足らない感じでした。

時間が余ったので、チケット売り場の休憩所でしばし黙想。

昼過ぎの帰りバスはゆったりでありました。

 

宮浦港に戻って、最後の「六区」を見にいったが残念ながら展示はされていなかった。

別のカエルアートを発見。

さ、カエル象

最後に港にあった神社でお参り。

本来は坂出へ渡って東山魁夷、四谷シモン、大塚国際美術館へ行く予定であったが明日は雨の予報なので、次回に回し帰宅することにした。

フェリーで宇野港へ渡りる。

明日は雨予報であり、そろそろ雲行きがそれを暗示しだしている。

宇野駅にて。

昔は宇高連絡船を覚えさせられたものだが、本四架橋2.X兆円が架かってからは無くなったのかな。

駅前もアートです。

ここからから延々、7時間近く鈍行を乗り継ぎ。

おなじみ糸崎駅で下関行きへ乗り換え。

結局JRを4本乗り継いで広島へ帰ったのが9時近く

まあ、これだけ美術を見れば今回は十分でしょう。

本当にゆっくり旅をしたのは今回が初めてだと思う。

バスの時間も間が空くし、フェリーも少ないし、岡も歩くしかない。

いい経験でした。

また、豊島へ行って見たいですね。

帰って風呂に入って、いつもの飲み屋で・・・

 

しかし、4日間のご乱行で腸内フローラが反乱状態。帰った晩には夜中に足がつる、のどを痛めるなど最悪。

この3日後には鼻血まで出ました。(ま、これは季節が乾燥しだしたってことだろうけど)

齢ですね。

 

おまけに写真を見直すと、頭頂部が白いせいか以前にもまして地肌が見えてきた感じが悲しい・・・

やばいかな????

THETA-Sは罪作りです。

これは妹が好きなシューレアリズムの絵

 


ベネッセアート旅 (3)

2017年09月20日 20時17分28秒 | 旅行

■9/20(水)

7oceansは居心地が良かったので、連泊をお願いして直島観光に乗り出す。

朝飯は付いていなかったのだが、食パンとジャムマーガリン、コーヒーなどはサービスでついていたので、ありがたい。

美味しいこだわり食パンでありました。

朝、8時半頃の町営バス(1乗り100円)で地中美術館方面へ出発

バス停で東京から来たという女性ツアコンの人としばし一緒に。

大手旅行会社から委託を受けて外国人を案内する仕事だそうで、行ったことがない直島へ事前調査に来たという。

化粧っ気の全くないソバカスだらけの女性も珍しいが、面白そうな人でありました。

まずは、地中美術館へ。

印象に残るのは「ウオーター・デ・マリア」の作品

これを見ていて思い出したのだが、真っ黒な球体と空へ続く階段って言うモチーフは、自分が虫賀宇3年生頃に授業中に鉛筆で描いていたものと共通。

周囲に金色の棒3本のブロックが何個も配されているのは違うけど、当時の私の絵では十字架だったな。

ま、シューレアリズムの世界ではありきたりの構図だけども。

モネの水連は、なんか物足らない。

美術館に至る坂の花や水連池もいい感じ。

坂を下ると「李禹煥美術館」

鉄板と相対峙する石(多分修行者)とかが印象的

石の陰に映し出される生->死の映像が忘れらないものでありました。

テーマが判りやすくてありがたいです。

トイレに入ったら、TOTOの蓋が自動的に開く便器で、これもアートなのかと「おおっ」と声が出てしまった・・・

バス停辺りにあった「賽の河原」??

 

ここを出て、ベネッセ美術館まで海岸に沿った道を歩く。

途中、海岸に作られた「混浴プロジェクト」なるオブジェ

ベネッセ美術館へ到着

ここは宿泊客しか見られない「なんちゃらオーバル」など数点が少々悔しいが、一泊3万円は少々お高いです。

面白かったのは、砂で国旗を作ってアリンコに穴を掘らせたオブジェ

灰色の人間型人形が妙な言葉をしゃべったり時には歌うのが面白い。

鏡で4倍数に膨らませたウルトラマン軍団って何が言いたいのかな・・・

 

ベネッセを出て、浜辺へ降りると

難破した船や、穴だらけのオブジェ

天気が悪いのでなかなか青色が出なかった。

風に大きく揺られておりました。

お土産屋さんエリアは立派なリゾートもあるが天候が・・・

へん1

ヘン2

ヘン3

浜を進むと、極彩色の変な動物やお土産屋さんの通路に作られた透明立体連続オブジェがある。

お土産屋さんの壁

アートな土産

お土産屋でビール買って宴会を開始だっ

 

海風が強くて海岸は厳しい天候。写真もイマイチです。

インスタを狙うC国の人々。ベッピンさんが結構多い。

バス停の近くには背の低い鳥居やお地蔵さん。これも芸術?

帰りのバスは外人さんで満杯。途中の本村港では積み残しも発生。

今回は、コンビニで下車して軽く晩飯を購入。

 

一旦宿に戻り、直島の風呂屋「I love 湯」へ向かう。

ここは宮浦港の観光中心地のようで、風呂屋を目指して多数の観光客が来るのだが、入浴する人はそこまで多くない。

入ってしばらくすると、貸し切り状態。

風呂の仕切りの上には細部までリアルな象が。

銭湯絵には海の中の街に向けて泳ぐ肉感的な海女さんが右手に、その正面に待ち構えるエロいタコ

更衣室の椅子では海女さんの動画が再生中

風呂桶の底には春画やセクシーな写真。

あちこちに性的な表現が見えて妙な気分になる。

こういう、ゴチャゴチャ感もいいな。

風呂を出て、隣にあるスモーク鶏を食わせる店の前で座り込んで小一時間、店の客や通行人をウオッチング

暗くなってきたので入店

黒ぶちメガネの単独女性と話しながら鳥の燻製ステーキを食する。

ヲタクだったなあ。

かなり酔っ払いモードで宿に戻って爆睡したようだ。


ベネッセアート旅 (2)

2017年09月19日 20時16分14秒 | 旅行

■9/19(火)

朝シャワーを浴びて、島にはコンビニが無いので、持ってきたラーメン+サバ缶と島の雑貨屋さんで買ったソーセージで朝飯。

本日は、島の反対側・唐櫃地区にある豊島美術館方面へ。

バスは200円均一

朝8時半のバスに慌てて飛び乗ったが、「心臓の音アーカイブ」へは開館10時とかで1時間を持て余してしまった。

しょうがないので入り口ベンチで海岸を見たり、寝転んだり。

同じように早く付きすぎた女性が海岸で貝拾いなどしているのを眺めたり。

D5300の画素数デカいのは耐トリミング力抜群で素晴らしいです。

電動自転車で島内を回っているとか。

「心臓・・」は、四角い真っ暗部屋の中央に下げられた電球が心臓の音に従って明暗を繰り返すだけ。

う~ん。ちっと残念です。

 

続いて、豊島美術館へ行くのだが標高150m位の場所にあるのに愕然。

ちょうどやって来た町民バスへ飛び乗って到着。ラッキー

(公式サイトから)

豊島美術館は、白い円形の低ドームの中の床から水が染み出てきて、低いほうへあたかも生物のように移動するもの。

貝ひろいのお嬢さんも自転車をこいで上がってきていた。

彼女は背筋を伸ばして正座し、静かに座っていました。

(公式サイトから)

静寂の世界で生まれた生命が分裂成長を繰り返しながら、静かに目的地に向かって集まっていくようで、時間と風だけが過ぎていく。

それだけなのだが、これは面白かった。

好き嫌いがあるらしいが、私は好きです。

ここは何回でも再入館できるそうだが、

家プロジェクトへ向かう。

これもアート

「檸檬ホテル」トークが珍妙で面白いのだが、ちょっとなあ。(翌日のツアーコンダクタの人も疑問だと語っていた)

「島キッチン」は食べないのでスルー

土蔵中の動画、作者が胎内にいるところをイメージした映像が流れる。幻想的

バスの時間もあったので豊島美術館へは再入館せず、

バスに乗って家浦港へ戻り

時間が余るので歩いて針工場へ

うーん。芸術ねえ・・・

最後はいかにも現代アートの「イル・ヴェント」へ

写真で写すとかなり平衡感覚がおかしくなりそうだが、実際はそんなこともない。

こんなの好きです。

ここで、昨晩のKWHRDさんと再会

昨日晩飯のお返しですと、アイスコーヒーをおごってもらいました。

彼は全くのボランティアなのだけど、これも非日常だなあと。

まさに、アートと一体になってその中で生きているのだ。

普通はアリエン話ですね。面白い人だ。

この後、約1時間ほど高速艇待ち。

 

高速艇は超満員で、直島港へ到着。

まあ欧米人の多いこと。

港で赤かぼちゃを見たり、

鳥かごを見た後、宿を探す。

港直近のたこ焼き屋の民宿宣伝が目を引くが、経営者の2名を見てご遠慮させてもらう。

結局、「7ocean」の2段べド2台が置かれた部屋を4800円で借り切り。

ここも民家改造ですな。

宿へ入ると欧米人が主人の女性と英語で大話をしているのにちょっと圧倒されたが、

私と話す時には、多少英語訛りが残っていたがしばらくすると普通の日本語に戻って、一安心。

本日は、歩いて10分程度の場所にあるコンビニ晩飯と軽めの飲酒でお休みになられました。

島の特産と見た。


ベネッセアート旅 (1)

2017年09月18日 20時14分27秒 | 旅行

■9/18(月)

本来の出発日は昨日17日であったが、台風が広島・岡山の真上にあるために出発を1日延期した。

おかげで、宿の予約はできないわ休刊日の調整が大変で、牛島、豊島、直島を経て、先に鳴門の国際美術館、最後に坂出の東山魁夷威、シモン人形館へ行くことに。

カートの中は万一の野宿に備えて、テントなど一式 抜かりはないぞ!

にした。が、金曜日にはまた雨の予報

朝、5時半過ぎの岡山直行の鈍行へ乗り込む。はずだったが何故か行先のパネルは福山あたりになっていた。

時間は間違いないので、とりあえず乗るが車内アナウンスは呉線経由の三原行きに変更だと。

しょうがないので、広島駅で降りるとホームのアナウンスで糸崎までしか行かない列車に乗れと。

糸崎で乗り換えてなんとか岡山駅へ30分遅れで到着。

昨日は台風で終日列車が走らなかったことへの調整らしい。

ダイヤの組み替えは一晩中やっていたのかなあ。お疲れさまです。

 

駅前から宝伝港行きの直行便バスへ乗って、

連絡する高速船サンダーバードへ乗船。

立って乗る人もいて満員であります。

港へ着いたら、牛島全部を回れるチケットを購入。

小西真奈美似のかわいいおねえちゃんが一人でチケット販売をしていて、結局20分近く待たされた・・・

結構高額な値段であったが、精錬所と家プロジェクト3軒分のセット料金なので、そんなもんかなと。

まずは、精錬所美術館へ。

ブレブレです・・かなり暗いんだから。

入ってすぐ背中側には太陽プロミネンスの動画

通路内はあちこちに鏡が置かれ、ずっと先の景色が見える。

振り返ると常に太陽プロミネンスが。

細く暗い通路を進むが、地鳴りにも似た音が鳴り響き、何とも言えない重たい空間

終点間近で発見した終着点の映像は、青い空と白い雲であることがわかった。

外へ出たが、結構暑い。

スラグで作ったレンガ

崩れかけた精錬所煙突。この島に来れば何でもアートに感じる。

廃墟マニアにはたまらんかも。

続いて、家プロジェクトを歴訪

ここは郵便局だったようだが、プロジェクトではない。

DNAを模したアート。中心からは光が発せられているとか。

 

石屋さんだった跡地に描かれた絵

コンタクトレンズ風のレンズの連結オブジェクト。

綺麗です。好きだな光物。

花の絵を連ねたオブジェクト。

ひなびた漁村の中にあるのだが、妙にマッチしていて不思議な感じ。

グルッと回って、港へ戻る。

船を逃したので、小一時間程、港で座り込んでビールなど飲みながら切り出された石を並べた壁を眺める。

横から眺めると、ピシッと一列に並んでいた。

よく見ると、ちゃんと計算された配列のようで、角がピタッとあっている配列が多い。

不思議と見ていて飽きが来ない。

ここで、現代アートの眺め方に気が付いた。

時間をかけていろんな角度から作品を眺め、作者の思いを考え、自分の見方を拡大すると、なるほど!と思う点が次々と見つかる。

勝手な思い込みであるが ( ^ω^)・・・

夕方の高速船で豊島に到着。

民泊したいので、観光案内所で本日宿泊可能な家を聞くと、自分で直接電話をしてくれと。

港近くの「高橋さんち」3500円に決定。安っ

改装されたばかりで、風呂もトイレも超奇麗!!!

荷物を置いて、集落の中を歩いてみた。

ここで、明日朝の食事などを購入。昭和そのものであります。

豊島ではなく、ヌコ島。

港なので魚がもらえるのかな。

真っ赤なガラス越しに中庭がみられる「豊島横尾館」を発見。

横尾らしい色ずれ。

一杯機嫌で入ってみた。

設計者 永山裕子建築設計サイトから引用

写真の奥にいるのは、金色の鶴

右側の黒いガラスで覆われた室内から見ると、正面に目を合わせるように置かれた金の亀がいる。

屋外から室内の床下へ流れる、底が瑠璃色の川には極彩色の鯉が泳ぐ。

室内には狂気の絵が飾られている。

色彩に圧倒された。


この庭は、入園前には外から見られるのだが、真っ赤なガラスを通さなければ見えない。

まずは、真っ赤なのでいかにも横尾らしい庭園に見える。

中に入って日本庭園を見れば、真っ赤なキチガイい色で塗られた石が日本庭園然と置かれている。
  :
退館し、庭を出るともう一度赤いガラス越しにさっきまで居た庭が見えることになる。

今回は、赤いと思っていた石は真っ白に見える。(赤い石を赤いフィルターで透視するとこうなる)

さっきまでの狂気は消えて、真っ白に。

入る前には赤に圧倒されて石が白く見えていることに気が付かなかったけど、出てから赤い石を見直すと実は白く見えている。

外から赤いフィルター越に見る一般世間側の偏見を揶揄しているのではないのか。

狂気の目 って何なんだ? どっち側なんだって思った。

円筒上の施設内には合わせ鏡の間とかもある (永山祐子建築設計 から引用)

いやいや、さえkの勢いも手伝って感動しまくりでした。

夕方、同じ宿へ入ってきた大阪から100回以上豊島へボランティアで通っているというKWHRDさんと夕日を見ながら一杯。

学生時代の親友と同じ名前だったし、何故かうまが合う。

仕事に疲れているのだろうなあ・・・

陽が沈む

ちょっと、アートっぽい?

夕食を食べようと彼が案内してくれたおしゃれな店へ。

ここに来るためにいつもと違った宿へ入ったとか。

ここまでは何とかブレていないが・・・

そろそろダメダメですね。GRD4の手ぶれ補正ってありゃ何なんだ?

泥酔状態で寝てしまいましたとさ。


ち~ぷ三脚購入 (zhouyue y324)

2017年09月17日 16時10分20秒 | カメラ・写真

 

明日朝から、瀬戸内旅に出る予定で、台風一過を待っている。

今回はデジイチを持って行こうと思ったが、三脚をどうすべい・・

そもそも一昨年前の宮島花火以来、小型の三脚が無い。

 

昨日、パソコン工房で見かけた超チープな三脚をネットで調べて買いに行った。

キャリーバッグ付きzhouyue y324軽量アルミカメラ三脚(あるサイトでは2100円で販売中 AliExpressでは23ドル)

小型で卓上でも使えるサイズが欲しかったし。

 

何か、一応は恰好付けているが・・

 

デジイチは、危ない。間違っても使ってはならん。

ネジを軽く止めていたところ頭がぐらっと回ったし、ちょっと押すと倒れそうだ。

上物に対して足の面積が狭すぎる。

 

THETAにはちょうど良さげ。コンデジまでなら使えまする。

3段目はかなり細いのだが、アルミ製なので意外と安定する。

でも、余り足を延ばさない方がいいね。

おお、気づかなかったが首が更に20cmほど伸ばせました。

が、ねじを締めてもグラグラが収まらない。ダメダこりゃ。

 

しかし、水平が決して取れない構造。目視でも上辺が傾いていることが判る。

なんでこんな基本ができていないんだろう。信じられない開発ポリシー(だから投げ売りなのだろうが)

有名メーカー製でも、安めの奴はこれと同じボロが混じっているんだからしょうがないかもね。

1mmほど台座の接触部分を削れば水平が出そうなので許そう。

ねじを締める時の最後でクッと台が傾く。最後に動かないよう手で抑えて締め上げれば水平になりましたとさ。

 

水平を検証・・・ あまりにも ヒデッ

ま、そんなところだとは思ってました。580円(税抜き)だから。

足と中心軸のステーを止めているハトメは、頭が潰れているし・・・全体的に雑な作りなのはお約束。

このステーがスカスカで止まらない。これはちょと困る。

ステー位置決めストッパーが入らないか検討してみよう。

 

安いし軽いので、許します。

 

 


台風がっ!  「Stuff the tent in the cart」

2017年09月14日 21時58分00秒 | 旅行

昨年の北海道旅行は、台風に挟まれてなんとか雨にたたられるのは最小限で済んだが、JR線路はズタズタでバスに切り替えて難儀した。

今年は、カメラを買いなおしたこともあるし遠くに出るのも特に宛がなかったので、近場の美術館巡りに決定したいたが・・・

やっぱり、台風に直撃。

ベネッセが主導している岡山の美術館がある島3個と、坂出と淡路まで足を延ばそうと17日(日)から6日程度を考えていた。

宿泊は都市部はネカフェ、島しょ部は民泊を使う予定であったが、平日が中心だしだめならキャンプでもいいやと直前まで予約はしない方針でいた。

案の定、台風18号が出発日の17日朝には直島上空を通過中の予報・・・

1日出発を後らせれば、何とかなりそうだが、相手は台風なので十何位対応が必要だ。

美術館の休みが1週間の中に点在しているので、コースを変えないといけないことに。

特に、坂出の四谷シモン館が変則的な営業なので組み込みが難しい。

結局、徳島の人形浄瑠璃は行けそうにもなくなった。

結局、宿は当日電話で素泊まりにするしか手がなさそう。

チューことは、コンビニがない島については自炊道具を持たないと飢えそうである。

結局、昨年と同じカートゴロゴロ旅である。

 

ちょっとイイネーミングはないかな・・・

カート・キャンプ旅、なんかカッコい言い方ないかなあ。

google先生にを訳してもらうと、「カートでキャンプ旅」なら「Camping in a

cart」

ダイゴ風に言えば、「CiT」とか?

あまりにも発音が悪すぎ orz

「テントをカートに詰めた旅」なら「A trip filled in a tent」

うう~ん

「テントをカートに詰めて」なら「Stuff the tent in the cart」

「風に吹かれて」風の言い方がかっこいい。

全部言わなくても、公共機関を使って気まま旅に出ることは想像がつくし。

タイトルには最適。

これじゃこれじゃ。

 

カッシーニが最後を迎えたそうです。

14億4500万キロマイルかなたの故郷、地球

引用はこちらなど