酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

能登~大阪車泊旅 (7) 帰るよ

2018年09月28日 22時56分34秒 | 旅行

朝ご飯は、大阪府民みんな大好き「宮本むなし」で朝定

以前大阪で、超コスパだったのを思い出して行ったのだが、今回は魚が情けない・・・(探したらすでに10年が経過していた)

以前はサケ(マス)の大振りな切り身がどっかーんだった。

でも値段が値段だから文句はありません。

ご飯を3杯倍もお替りで大満足でありました。

 

朝10時に高速へ乗るはずだったが、大阪へ入ってから盗難防止でETCカードを外しているのを忘れてて、自動車専用道へ乗ってしまって大慌て

どうやら無料区間だったらしく問題は生じなかったようで一安心

先ず中国道に乗り、宝塚過ぎで山陽道に。知らなかったので焦った。

本日天候は回復して最高の天気

気持ちよく広島まで走って帰れました。

夕方からは、また帰還祝いでビール三昧

イカン イカン

 

結局走った距離は1750km、燃費は16.5(最高時には17.4)であった。

本州南部は天候が悪かったらしいが、能登辺りは難を逃れたようだ。

帰った翌日から台風で大雨、翌週も週末は台風で雨

悪運強し。

 

事故なく帰れてよかったっす。

ステップは乗り心地は良いし、寝られるし、燃費も良いし、車両価格もそれなり安いしで、ハイエースなどを買うよりは、よっぽど良かったと思っている。

但し、ホンダ販売店が座席を外したいると不法改造車とみなすため、定期点検を断られたという点を除いて。

これは計算間違いだったわ。

 

高速道路決算

五日市-金沢東(特割)   8540
白山-金津         1460
福井北-京都東(深夜)   3050
京都南-豊中        1330
阪神豊中-扇町出       660(ナビにホテルまで渋滞高速を使わされた)
中国池田-五日市      7100
阪神豊中南北行-池田本線出  410

合計で22,550円でした。

 

 


能登~大阪車泊旅 (6) 大阪下町&上方落語

2018年09月27日 22時33分17秒 | 旅行

 

パン一枚余分でしたわ・・・

運転疲れを取ろうと朝はゆっくりして、アパのバイキング1200円で朝食

カレーが無いのが残念であったが、内容も良かった。

 

午前中は駅の北側の商店街のさらに支線を散歩がてらに探索

店主のおっちゃん「なんでこんなに苦労して朝早くから手差しで焼き鳥造らんにゃならんのか」とボヤく。

少し寂れかけた商店街へ突入

まだ朝で人通りが少なく寂しい。

 

昼から上方落語を見に言った。

桂何チャラとか総勢6人程度の古典落語

席が端っこだったが前から3列目でかなり演者と近く、思いのほか良い場所であった。

割引券とかの該当がなく500円負けてもらえないのがちょっと悲しいが、楽しゅうございました。

終わって、出演者全員がお見送りです。

高座で見ると違って、いたって普通の人々

落語を終えて出ると隣が天神さんなのでちょっと参拝

 

 さて、本日も飲み歩きモード突入

と言っても、深酒してないので連荘可能。ありがたや、ボラ様のおかげや~

夕方になったので、またまた一杯飲みつつ、本日は駅の北側の路地裏の飲み屋街を探索 (THETA画像

平日ではあるがサラリーマンが満杯ですんげーにぎわっていた。

寿司屋台が多いのが記憶に残る。

結構酔っぱらってご帰還・爆睡

 


能登~大阪車泊旅 (5) 京都太秦から大阪へ

2018年09月26日 21時39分21秒 | 旅行

朝イチ ソッコーで太秦映画村を目指す。

ナビにお任せしていたら、京都東で降りろと。京都の西側(南インター)じゃないのか?と思いつつインターを降りる。

ナビは京都御所辺りを大渋滞を突きって西側へ走れと指示する。

朝8時前なのだ。

バカナビを捨てて京都南側へ迂回するが結局インター降りてから1時間半以上かかって太秦へ到着

機械に頼った私が結局バカなんだわ。

太秦の駐車場は終日で1500円。半日単位で貸さんかいっての

ま、お大人漫遊だから許そう。

このエリアは大正時代らしい。

太秦は平日あさイチなのでガラガラ

街中にいた江戸時代の町娘を捕まえて説明を聞く。まるでRPGみたいだ。(THETA全天画像)

人が歩いてれれば、江戸時代だ。

銭形平次の実家

川面を上手く切り取って写すのだろうな。

しかし実は、オープンセットなので家屋の中は撮影機材の物置

表は池田屋で裏から出ると乾物屋なんて設定になっている。

全天画像は、表は「め組」裏は「蠟燭屋」 (THETA全天画像)

この町は撮影に合わせて家を建て直すとかで、つい先日まで大正時代の撮影だった家屋を崩して江戸時代に戻すクレーン車が入っていた。

 

中村座という所で何回か出し物がある。

ガマの油売り、

忍者のアトラクションを観覧

街中では新選組が剣術指南をしている。

吉原(実は本日は立ち入り禁止エリア)

吉原のセットは先日の台風で簡単に作ってある屋根が吹っ飛んだので立ち入り禁止になっていた。(写真でみると屋根が無いのが判る)

街中の江戸時代の服装をしたガイドさんは皆、映画業界で働いている人々

 

TVの科捜研の女シリーズなどが多いみたい。

本日は街中での撮影はありませんでした。残念

室内の撮影は、隣接する建物内で撮影をしているそうだ。

駐車料金を除けば結構楽しいアミューズメント施設でありました。

東映は仮面ライダーなど戦隊モノも持っているようで、オコチャマ相手の施設でガッチリ儲けている感じ。

 

昼から高速で大阪に向かう。

昼飯は鯖寿司。

さすがにこいつは旨かった!

 

大阪など大都会では車は不便なのでどこか駐車場を持ったホテルへ投げっぱなしにしようと梅田から少し離れた場所でホテルを探す。

アパホテルを発見。CMなどで好感を持っていたので速攻でアパに決定

24時間駐車で1500円と安い。2連泊することに。

夕方から荷物と車をアパに投げてJR駅まで歩いて向かう。

梅田から1駅東の天満駅であると判明する。

駅から南北に何キロもアーケード付きの天神橋商店街が続く。(THETA全天画像

今日は雨が降っているのでアーケードは好都合

駅の南側は商店と飲食店、北側はパチンコ店や平行して南北に走る裏筋には飲み屋 (THETA全天画像

とにかく安くて旨い。まずはタコ焼きビールセットで。

立ち飲み屋でまたビール。立派な日本酒などを奥酒屋だが、どうも二代目店主が趣味で営業している。

自分も飲みつつ閉店までを過ごすようだ。

 CM上手な店が多い。

 

運転疲れがあるので本日は早めのご帰還

2日かけて飲み食べ歩きしつつ過ごすことに。

今まで心斎橋あたりへ行くことが多かったが、このアーケードも庶民的で面白い。

東京の下町を歩いている感じ。次回からここへ泊ろうか。

落語の繁盛亭を発見。明日行くことにした。

 


能登~大阪車泊旅 (4) 東尋坊、福井恐竜博物館

2018年09月25日 21時06分31秒 | 旅行

さて、本日は夏休み取得で休んでるが、労働者諸君はお仕事

朝飯は松屋を探して魚定食

旅しているとこういうものが食いたくなる。

松屋の朝定をいつも探すのだが、卵が無くなっていないかい?

これでは他店とあんまり変わらなくなっている。

他店の先細りはもっと酷いのかな。

 

高速道路に乗って次の地、東尋坊を目指す。

東尋坊直近には昔ながらの宿屋や土産物屋が多くあり、一回500円の駐車場へ入れと手招きがウルサイ

無視して取りあえず一番上まで登ってみたら、無料枠があった。

東尋坊のメイン風景 (THETA全天画像

隣のがけっぷち

隣のがけっぷち(2)

30年前に北海道であの広大な土地でありながら、どこでも一律一回1000円の駐車料金を取るので二度と行かんと思ったことを思い出す。

まだあのやらずぶったくり文化が残っているようだが、訪れている客層も老人が多い。

土産物屋の閑古鳥が鳴く連なった軒先が寂しい。まもなくこういった観光地も消滅だな。

私にしても、昔から聞いているというだけで行って見たノダ

景色は良いはずなのだが、曇天だったのが残念です。

有名な?パクリ「岩場キッチン」店(いいんじゃないこういうの。鳥取県にも砂場コーヒーがあったよね)

 

さっさとお目当ての福井恐竜博物館へ向かう。

本日は夏休みを取ってある平日の火曜日なので、多分休みにはごっちゃがえすだろう広大な駐車場もそこそこの駐車量

ゲートで並ぶこともなく中へ入れた。

出来たばかりなので、センスが良いし迫力も展示量も抜群である。(THETA全天画像

当然、本物も数多く展示されている。(レプリカだからといって本物そっくりです)

恐竜の発掘って、砂漠に露出したのを探すイメージが強いが福井の場合は重機を使って山を切り取っての発掘

なので、大変だろうな。

残った細かい岩を一般向けに公開「発掘体験」させて岩を割らせている。

持って帰ってもいいのだが、多分皆さん寄贈されているのだろう。

とにかく背が高くて感動(THETA全天画像

こんなんおったら怖いわ。

館内の展示量は半端なく福井県の力加減が良くわかる。

レプリカにはちゃんと「複製品」と書かれているのが嬉しい。(だからどうなのと言われれば、素人なんでどっちにせよ意味は無いのだが)

とにかく展示物の大量さとデカさに圧倒された。(THETA全天画像

昔の名称でプロントザウルスがあんなにデカいとは思ったことが無かった。

人間の歴史なんて高々100万年だが、奴らは億単位

我々の人生80年なんて一瞬、無常感一杯で館を後にした。

しかし大満足であります。

帰りに立ち寄った恐竜オブジェが夕日に映えます。

本日は雨こそ降らなかったが、一日中曇天でカメラ映えしない一日でした。

晩飯買いに寄ったコンビニにて。

奇麗な夕焼け。アルバイトねーちゃんも写真撮ってました。

さて明日は京都なので、京都直前まで高速を走ってテキトーなパーキングで寝る。(草津辺り)

パーキングを作る予算の関係だろうかかなり傾斜がきつい場所に作られている。

寝た際体が少し左右に傾くのが気になった。前後は何とか誤魔化せるんだけどね。

 


能登~大阪車泊旅 (3) コスモアイルと金沢21世紀美術館

2018年09月24日 19時49分20秒 | 旅行

本日は国民的祭日でお休みらしい。

朝起きるとさすがに天候が崩れかけていて空はかなり暗い。

コスモアイル開館まで間があるので、千里浜へ(THETA全天球映像

砂が細かいために浜辺を車で走ることができる。

が、いかんせん天候が悪いのでイマイチさえない。

椅子を出して釣り人を眺めて時間つぶし。

それにも飽きたので、コスモアイルに向かう。

実は市民図書館なども併設されている建屋です。

館外に置いてあるマーキュリー・レッドストーン・ロケット 本物

この街にはどこでも砂のオブジェがある。

8時30分の開館と同時に館内突入(THETA全天球映像

アメリカの月面車とかソ連のルナ着陸船とかは本物の予備機なので大感激

マーキュリー宇宙船   

マーキュリーの内部

めちゃスイッチが有って大変そうだ。

実は海へ着水しないと構造上強度が保てなかったとか。

ロシアの大気圏再突入したカプセル ヴォストーク宇宙船(本物)

こちらはアメリカに比べて装置がンシンプル

NASAから100年契約で借りて来たルナ/マーズ・ローバーです。本物

ソ連の通信衛星 モルニア通信衛星。バックアップ用で本物 でかくて迫力満点

ご存知、アポロ着陸船レプリカ

でかいなあ。

万博の展示品はこんな色だったのか。手元にある万博写真は白黒なのでよくわからない。

アポロ指定船のレプリカ

アメリカの宇宙服。デザインは絶対アメリカの勝ちなんだわ

ソ連のルナ24号 探査機の本物。この博物館では一番の値打品だそうです。(THETA全天球映像

本物は重厚感が全く違う。

バイキング火星着陸船 レプリカ

ボイジャー(レプリカ)

ロケットエンジンです。

本家サイトでの説明はこちら

レプリカも実物と同じ素材で作られているので大満足

矢追純一さんが名誉館長なのが少々アレなのだが。

このコスモアイルを作ったのは、バチカンへ米を献上したことで有名な高野誠鮮さん。すごい人ですね。

ドーム型プラネタリュウムで惑星探査の映画を見たがなかなかの迫力

お土産にNASAの毛利宇宙飛行士ミッション時のワッペン買って帰りました。(上段左から2枚目)

NASAステッカーも良かったかも。

この時点で既に12時を過ぎている。

いや、満足満足

次はスミソニアンに行きたいものである。妹に案内させようかな。

 

急いで次のミッション「金沢21世紀博物館」に向け車を走らせる。ナビは便利だな。

駐車場は市役所地下にあったのでラッキー。美術館利用で300円割引であった。

入ってみると結構な人が並んでいる。

常設展示と「邱志杰(チウ・ジージエ) 書くことに生きる」に入る。

木梨憲武個展はパス

屋外からのプール

館内からのプール(THETA画像

プールの底に人が歩いている展示は有名

邱志杰さんの展示は独特の世界観が面白かった。

花子の頭の中の精神安定剤は皮肉一杯

誰でもエリアの作品

屋外の常設オブジェクトも楽しい。(THETA画像

 

岡山の横尾美術館がこんな感じだった。

常設展示の方は撮影禁止で手元に写真がないせいか、そこまでの印象が残っていない。

まあまあ満足でありました。

 

美術館付近には車を一晩置く場所はなさそうなので、ネットカフェとか入浴施設の集まった場所を探す。

すこしバカ高い、休日料金上乗せ風呂へ入る。極楽湯野々市店

ここの駐車場では一晩明かせないので他の駐車場所を探す。

こういう所は、視認性が高いパソコン上のgoogleMapが非常に便利

目星を付けたら衛星写真に切り替えると判りやすい。

付近に運動公園かなにかの公営駐車場を発見(野々市中央公園東側)

することもないので、速攻で就寝モード

朝方確認すると何台も泊っている車がいた。

夜半から強めの雨が降った。テントは濡れるので後が大変だが車はよい。

 


能登~大阪車泊旅 (2) 先ずは半島の突端を目指す

2018年09月23日 19時54分27秒 | 旅行

本日は日曜日

朝起きると結構涼しかったが、昨晩は熟睡できた。

モーニングコーヒーなどを助手席机上で無理に沸かして周囲を観察

普通車で車泊している人も多い。高齢単独者は犬を同行している人が結構いるようだ。

道の駅に遠慮して早々に立ち去る人もいる。

朝市は10時頃が最盛期だというので、まずは最北端を目指して走り出す。

海岸線に出ると日本海が美しい。奇岩があちこちに見える。

ゴジラ岩はちょっと宣伝しすぎ感(ちゅーか、TVのCMだったか)

 

まず1個目の観光地は白米千枚田(THETA全天球映像

以前「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で放映があった場所

朝イチなので駐車場は入場規制前。ラクラク入ることができる。こういうとこは車泊は有利だ。

ここの棚田で本日は結婚式が2組行われるらしく、雅楽が流されていた。

出川君が植えた田んぼを探すがちょっと見つからなかった。

本日はこの周辺を使って自転車大会が開かれているらしい。

道幅が狭いと追い抜くのがしんどいです。

 

最北端をうたう灯台の道の駅「狼煙」にたどり着く。

岡を歩いて上がっていたら、我がスマホに訓練「津波避難」を促す着信音と共に、町内放送のサイレン

ちょっとびっくりしたが、山道を上がる人の背中には非常持ち出し袋の赤い文字

一緒に登った親子連れに聞けば、ここは津波被害予想地区らしく、山頂には十数人の住民が上がっていた。

けっこう、深刻な被害が予想されるのだろう。湾を見ると確かにリアス式の様である。

だいたい、何もないのが当たり前の最突端の灯台。(THETA全天球映像

ザッパーンという波音が・・・残念ながら高所なので聞こえてこない。

当然、船越栄次郎もいないし、殺人事件も起きていない平和な岬だった。

良い天気なので水平線がはっきりと見えまする。

ちょっと面白いオブジェが置かれていた。

 

次は「青の洞窟」と「ランプの宿」

ランプの宿は完全に宿泊客専用エリアなので遠慮して上から眺めるだけ。(THETA全天球映像

千数百円を払って空中に突き出した展望台に乗っかり、恐怖を味わう。マジコワイ

回遊路が断崖上にあって、美しい太平洋が眺められる。

終わったら貸与されたヘルメットをかぶることを条件に、海へ降りる道を下る。

観光船に乗って海から眺めるという手もあるらしいが、陸路で十分らしい。

結局、青の洞窟は陸路では到達ができないので、隣の岸からトンネルを掘って、洞窟へ入る仕組み。

何が青いかというと、青色LEDが青いのである。(確かに海水も青いはずだが、逆光が海面に反射するので、青く見えるにはかなりシビアなタイミングが必須だろう)

赤色に照らすLEDもちゃっかり設置されている。

目視ではそこまで原色は見えないのだが、カメラで撮ると素晴らしい!

「インスタ映え」を狙った照明効果をプロヂュースした人が、素晴らしい!

はっきり言って照明が無い場合は「コケが生えた褐色の湿った単なる洞窟」です。(THETA全天球映像

インチキ映えとしか私には見えませんでした。

 

続いては、軍艦島の別名がある見付海岸へ(THETA全天球映像

「エンムスビーチ」などと命名したため、恋人の聖地になったんだそうです。

「恋人の聖地」は日本全国あちこち、私の地元、宮島にもあります。

ちなみに宮島は、女の神様(市杵島姫命:イチキシマヒメ)なので、アベックが訪れると神様が二人の仲を切り裂くというのが通説でした。

なので、若いころはアベックでは宮島へはわたりませんでした。(これホント)

しか~しっ、現在は恐れ多くもかしこくも、市杵島姫様の神通力はどこかの拝金主義のバチ当たりに封じられ、恋人の聖地となっているのでございます。

(でないとやってきたアベック全てにバチがあたってるはずだからね。きっと)

ここも自転車コースに入っているらしく、チャリンカーたちと並走

 

半島突端をグルッと回って輪島に戻ったら12時過ぎ

ふらりと「輪島キリコ会館」展示館へ入ってみた。(THETA全天球映像

普通キリコと言えばガラス細工を思うが、ここでは祭りの山車を指す。

現在は電線のせいで高さが数メートルに低くなっているが、江戸時代には20mもあったそうだ。

大昔のキリコは重さが200kgだとかですごい迫力(THETA全天球映像

こんなのが、何百基も能登のあちこちにあったらしい。

大陸の影響で能登にだけキリコ文化が生じていたと。

何処がその発祥元かを聞いたが、館内ガイドさんでは判らなかった。

 

 

館を後にして、館の前から出る無料電動カートへ乗せてもらい朝市のある方向まで連れて行ってもらった。

残念ながら朝市は12時きっかりで店じまいがルールらしい。

運転していたキリコ館のガイドさんが、今晩8時からキリコ館で日本三大太鼓の実演があるのでぜひ見て欲しいという。

うーん、半日待つのか・・・悩む。

しょうがないので永井豪記念館辺りで下してもらって散歩

昼飯に「ココだけ!屋」で海鮮丼2000円を食することに。

誠実そうなお兄ちゃんが店主らしく好感度高し。

丼はネタが新鮮で旨かった。

 

 

町へ出て散策していると神社で子供太鼓の競演

どうやら今日は祭りの最終日らしい。

太鼓実演まで半日待つのは時間がもったいないと思い、コスモアイルへ向けて出発

これが大きな誤算であった。

途中で疲労からか、昼寝をしていないからか、またしても朦朧としだす。

タイマーをかければいい物を、いつもは15分で目が覚めるからと、後部常設寝床で爆睡

目が覚めて時計を見たら3時をとうに過ぎとる・・・げげっ

コスモアイルへ着いた頃は16時過ぎが確実

これでは閉館まで1時間を切るやんけ!

こんなことなら、太鼓を見てから残りを走るか、翌朝コスモアイルへ出発すればよかった・・・

大馬鹿です。

 



しょうがないので、羽咋(はくい)の街中で銭湯を探して入浴(写真がハイキーだ)

これが昭和の香り満載地域密着型で400円。

あまりに安かったので、珍しくドリンク飲んで、マッサージ器15分50円にもかかりました。

そうそう、このTVで今朝の結婚式の報道を見ました。

 

本日は道の駅(のと千里浜)で車泊

付近のスーパーで食材買ってノンアルで就寝でありました。

googleのナビが徒歩モードに切り替わっていたせいか、何回もとんでもない路地へ誘い込まれ、危うくバック時に側面をグワリっとこすりそうになった。

ホント後10cmぐらい、危なかったです。

かなり広くて足湯も付いて施設は新しいし、最高の車泊場所であります。

 


能登~大阪車泊旅 (1) 能登に向かってGo

2018年09月22日 19時50分55秒 | 旅行

本日は土曜日。朝6時位から起きだして荷物の積み込み。荷物室はガラガラです。

結局、出発は朝9時ぐらいになってしまったが、別に急ぐ旅ではないのでユルリと参ろうぞ。

山陽道をひたすら東進

運転手が一人なので大変である。

なのでポインコ兄弟に側乗をさせた。癒されまする。

昼前には何か朦朧としてきたので、体調が悪いのか困ったなと思い、暫し仮眠

仮眠後は目がパチッと覚め快調に運転ができる。

運転疲労の影響とはこういうものかと少々驚いた。

昼飯、PAでチキンサンド。マズイ

最近どうも変な白飛びが多発する。(帰ってから設定を初期化しました)

鶏カラ揚げ。そこそこ旨かった。

こんなンばっかり食うから、この旅で2kgも太ってしまった orz

夜飯、PAでソースカツ丼。それなり

福井の海岸線にあるSAでノンアルビールなど飲んで、今日はここらで走るのを止めようかと。

が、あと少しで能登先端まで届くと頑張る。

結局、13時間かかって輪島にとうちゃこ

輪島のコンビニにはマス寿し204円也を売っていた。

道の駅「ぷらっと訪夢」には車泊らしい車が結構たくさん停まっていたので、間に滑り込んでマット展開し寝袋で寝る。

気温は17度と涼しい。

時刻は22時30分。ここまでで722km走りました。バカだね。

宿を探さなくていいし、テント展開も要らないのは最高に楽であります。

本日の駐車場の傾斜は頭が後尾側になった。

計測すると車体は2.4度程度後ろへ高く傾斜している。

何もすることが無いので23時頃にノンアルで就寝


博多からの友人をノンアル接待

2018年09月21日 19時47分22秒 | 日記

学生時代からかれこれ40年会っていない友人が来広

駅前ホテルで待ち合わせし、居酒屋へ

F氏の予約はオプションでカキの土手鍋とかカキフライとか・・・あと2か月待てないのか?この時期だから当然のことで冷凍もの・・・

私は明朝、車旅に出るのでノンアルビールをぐいぐい。6杯程度飲んだ。(小瓶だったけど)

相変わらず若ぶりですな。染めているそうだけど。染められるとはうらやましい。

それはさておき、彼の40年間の積る話を楽しく、興味深く聞かせてもらった。

奥さんとは以外にも見合い。学生時代遊び過ぎで堅実路線へ転向か?

娘さんは超ベッピン。彼氏は国際線パイロットの卵とか。

証券会社から大手総合商社の食品部へ、数名とスピンアウトして会社を立ち上げ、最近退職。今からは趣味のコーヒー焙煎店を開くそうだ。

色んな人生があるものだ。

彼らは二次会へ。私は車の荷物積み込み。

 

 

 


車載収納購入と換気網戸作成

2018年09月19日 22時32分53秒 | 旅車改造

車中泊を数日間連続でやった事って、九州縦断100名山巡り以来20年ぶり。

当時は初代ステップワゴンでバイクを積んで、縦型プラ5段収納棚+登山用品を持って出発、座席をフルフラット(と呼ばれてた)にして車内で就寝した。

さすがに4日目は体中が痛く、久住山の牧ノ戸峠では窓ガラスが凍るなど、シンドイ体験であった。

しかし当時は体力があったな・・・と我ながら感心する。

あのハードな山行は、もうとてもできそうにない。

 

とにかく、車中泊では車内整理が私にとっては、精神衛生上の最重要課題

今回の旅では、自宅にある上蓋形式の収納ケースを3個程度持って行こうと思っていた。

しかし、考えると重ねたケースの下に目的物があったら、ハノイの塔ゲームをしてケースを上に出さないといけない。

当然、車内には1スペース余分な場所が必要

上蓋ではなく、引き出し型が有利だったのだ。

今回の収納は1段ごとにスタックできるニトリの「フラッテ」シリーズでまとめることにした。

奥行きが幅52cm 高さ24cm 奥行き40cmで、外箱は結構丈夫でベルトによる固定が可能な予感

底の形状が凸凹だし箱の高さが無いので、底から床へ向けてビス打ちはすこし難しそうだ。

カラーは落ち着きのある茶色に統一。

収納物の直感認識には複数職を組み合わせるのが吉だが、明るい色は落ち着きが無さそうなので遠慮した。

天井収納に応用するときは軽そうな色を選択しようと思う。

結局、大1個(1380)、小2コ(925)を合計3488円込で購入

問題は急停車時の中箱の飛び出し。

自動扉ロック機構を何通りか考えたが、今回はちょっと間に合わない。

 

帰って、雨の中で暗くなった車庫にて最後に残った「窓ファンの吸気用網戸」を作成した。

長さ80cm程度、高さ20cm程度の3mmベニア2枚を用意し

ベニアの端切れにボンドを縫って網を事務用ホッチキスで打ち付けた。

最後に反対側の枠をボンドを塗ってステープラでサンドイッチで打ち付ける。

サンドイッチされる木っ端を、上側へ角のように15mmほど3か所突出させ、窓ゴム溝へ挟み込むようにした。

電動窓の上昇力で圧着する仕組み。

かなり頑丈なものが出来上がった。

前回のファン板は片側が最大10mm程度の隙間が空いてしまったが、今回はピッタリ

が、雨の際には窓枠が濡れまする・・・ミスかな。縦長すぎたようだ。

今回は時間もなかったためぶっつけで作ったが、次回作はちゃんとネジ止めして網戸交換ができるようにする。(つもり)

それでも3時間程度はかかってしまって、本日もクタクタです・・・

 

明日はトノカバーへニトリボックスを留めて荷物の積み込みだが、計画など全くない。

使いながら最適配置を決めていこうと思っている。

ああ、ゴミ箱と洗濯籠が未解決です。

 

良い天気になりそうだと思っていたが、今週末からずっと雨マークに天候が変わってしまった。

ついとらん。

でも、雨の中も行けば楽しそうだし貴重な体験になることは間違いない。

雨の中で二日間車中泊すると本当の車泊に必要な装備が判ると、どこぞの骨太キャンカー社長が言っていた。

 

暇つぶしグッズが必須だ。

電源が無いのでDVD見とくわけにもいかんし。

今回の旅のお題は、車泊の達人から直に装備やテクニックを聞き取ることもその一つである。


助手席テーブル作成(4) 電装品関係

2018年09月18日 22時20分34秒 | 旅車改造

金曜日夕方は福岡から40年ぶりに会う友人が来るので旅準備は木曜の晩までしかできない。

もう、ボランティアも考えないといけないし、大忙しでかなり疲れている。

必然的に癒し旅になるな~

 

助手席テーブルの収納にはカメラとかパソコンを入れる予定なのだが、外から良く見える場所だし万一ドアを開けっぱなしにしていて車上狙いに狙われることを考えて、

一応鍵を付けることにした。

一番簡単な塗り掛金131円(込)、6mのアクリル黄色ベルト@146 6mで939円(込)、ワッシャ20枚(151込),タッピングビスなどをジュンテンドーで

ベルトの色は黒、赤、緑、白などがあったが、暗めの車内で見やすいので黄色としてみた。ちょっと目が疲れるかな?

100均にて助手席テーブルの上に敷いておく滑り止めマットを購入した。

ダイソーは品揃えが何種類かあったが、一番デカい奴はどう触っても効果が薄そうだ。

性能を重視して少し小さ目な奴を購入。騙されぬぞっ

 

ついでニトリへ収納BOXを見に行く。

丈夫で小奇麗なBOXがある。スタックも簡単だし、統一性も良い。

製品も長期間販売されるだろうから、今後追加購入しても不揃いにならない。

 

帰って色々考えてみた。

今回は持っているコンテナBOXを3個積んで出かけようと思っていた。

荷を取り出すには、荷崩れ防止を解除し、スタックしていれば目的のBOXを最上段まで入れ替え、上蓋を開けて荷を取り出す。また固定する。

床に置けば狭い室内でかがんで作業するのもつらいし、トノカバー上には何段も重量物は載せられないし、ハノイの塔を動かすには余分なスペースが必要

考えてみると、キャンプ用品をBOXごと丸投入するには適しているが、車中泊では上蓋形式は、荷の出し入れが非常に非効率だ。

 

こりゃ、明日購入しかないだろう、と結論

滑り止め防止マットを追加購入し、筐体が丈夫なのでトノカバーへベルトで巻いて固定

トノカバーは奥行き901cmなので、スペースがまだ50cm程度空くので、寝袋などを置くには十分である。

どうにもBOXが不安定な場合は底をボルトで固定できるが、ボルト固定する場所がイマイチ良くないし、奥にはねじ回しが入りにくいのでできればやりたくない。

取り外しも面倒だから。

 

工事は電装品中心で

車内に置いていた助手席テーブルは室内に置くと天板が立たない。微妙に後傾場所に駐車していたようだ。

なので、天板板を支える金属ステーを、廃棄した洗濯物干しのステンポールで作成

いい塩梅で止まります。

電装品と言っても大したことは無く、120Wインバータ(12V->100V)と3口12V分岐(+100均5V変換)を板切れに固定して、さらに助手席テーブル前面に蝶ネジ固定

その上へ、充電対象機器を入れるポケットを紙箱を分断してLアングル+両面テープで固定

電装品を板へわざわざ分けて固定したのは、2名乗車時にテーブルを除けた際には、助手席シート下あたりへ板を入れておくため。

配線がゴチャゴチャするのはイヤなので。

電装品は5年ほど前に車載PC(レノボのネットブック)用に購入していた物。ちゃんと動きますように。

一応、踏んで歩いても大丈夫な板カバーを付けることも考慮したサイズで。(この形態は後部通路へ置きます)

配線は3分岐コネクタからインバータへ入る構造だが、インバータのケーブルはかなり太いのに、3分岐は細すぎ。

3分岐は安物感丸出しで、しかも危険だ。

インバータ使用時は直接コネクタに接続する方が安全だろう。

ちなみに、インバータと12V3連ソケットは上下を誤っている。テーブル内に電気製品を入れたままで充電する場合は、3連ソケットが上の方が望ましい。

座席に固定するための、座席周回ベルトも付けました。気休め程度でしょうが。

それにしても、これ何の部品だったんだろうね・・

 

今日も疲れた。

明日が最後だ、頑張ろう。